雪崩

2018-01-12 05:46:28 | 日記

 

 今年の雪は例年とは違い湿気の多い重い雪。朝の雪掃き時には舗装道路の序の口の雪投げしていると雪スコップが楽に地面までグサッと刺さって行く。黒いアスファルトの通路が顔を出し忽ち地面に周辺の融けた雪の水が浸みだして来る。ザクッザクッの通路で雪投げした後に綺麗になって車の出し入れも運転は楽。

何時もの年なら舗装の上の雪は硬く凍結している。朝食前に昨晩降った軽いの新雪だけ投げ飛ばして通路を確保している。日中降った通路の雪は人の出入りで踏まれて日毎の固まり硬くなって高くなって行く。建物の北側の積雪は春先まで固まっていて鉄棒で砕いて融雪を急いでいる。

今年は湿気の多い降雪でペンキ塗り替えして年数の浅いトタン屋根の家から毎日ように積もる暇無く雪崩が落ちている。2回屋根からはドッサッ、ドッサッと凄い音と家が揺れる程でビクッとして落ちてかない。

1階の屋根の雪も降って落ち降って落ちで溜まっていないのでトタン屋根は丸出し状態。そこに2階からの湿気の多い軟らかい雪は雪止めの効果が無いので勢いつけて雪崩になって落ちて来る衝撃は大きい。

気温が低いと日中融けた雪が凍結して塊になって落ちるとトタン屋根に穴が空いたり、トタンの下地の木材が折れたりする。自然落雪で屋根の雪下ろしは省けるが1階の外窓の網戸サッシが半分ほど埋まってしまった。そのままの状態にして置くと窓ガラスが割れてしまう危険で大急ぎで雪掘りをする。軒先からはまだ雪崩になって静かに少しづつ自然に落雪して下での作業は危険。落ちる雪崩を注意しながら雪片付けを急ぐ。