大晦日

2018-01-01 05:27:42 | 日記

 まだ床の中で眠っていると家の前の市道を轟音立てて除雪車が過ぎて行く。床の中で寝ていても気温が低いのが分るほど寒い。また降ったのかと諦めてうつらうつらと寝ている。風の音も無く静寂した早朝、カッカッと序の口を朝刊配達人が歩いて来る靴の音。

序の口は綺麗に雪片付けが終わり日中の日射しで溶けて地面が丸出しになっていた。除雪の際に砕けた雪を踏みつぶして歩いて来るようだ。序の口のは降雪量が少なくなんで除雪車が稼働しているんだろうと床の中で不思議して休んでいる。起床して玄関に出て見ると昨夜の降雪は全然のなく冷え込みだけは酷い星空。

 朝食後出て見ると序の口には硬い雪の塊がゴロゴロ置かれてある。この前に湿気混じりの大雪で除雪車が稼働しても雪掃きが追いつかなず市道には轍がいっぱいで運転し難い状態だった。走行する車両の少ない暗い夜明け前に悪路の市道を除雪車で綺麗に払い除け舗装道路が見えていた。

市道から入る間口に雪の塊で朝刊配達人の車が入る事が出来ず入り口に駐車していたのだ。今度は市道はスムーズ運転出来るので助かる。昼夜関係なく何時稼働規定の降雪量になるのか判断は出来ないのを待機している。

帰省客の多い年の瀬、大小問わず苦情の多いだろうが、それぞれ部署々毎に責任を持ってこなして有り難い事。家族のちょっとした体調不良で例年にない静な大晦日。来年こそは健康で日々の暮らしが楽しいようにと努力目標に掲げる。