朝から霞んで見える遠方の山並。他所の剪定今日はガンバロウと張り切って園地に向う。
休日なので孫達も保育園は休みで朝食後家内と一緒に散歩に連れ出す。歩道のない家の前の市道休日なので通行車両はまばらで少ない。道路の前後を見ながら手を放して自由に歩かせて近くの小さな神社参りをする。ヨチヨチの駆け足でつまずいて転ぶような危ない歩行、時折り大きい声で言葉にならない叫び声。
幼児言葉は響きが良く静かな朝の集落は賑やかになる。急ぎ足になったり、手を引っ張りして後を付いてお宮まで連れて行く。切石の台座に載せられた1m四方のお宮で青いビニールでの簡単な雪囲いは外されている。
まだ1人では台座までは上がれない孫達両手で持ち上げ載せてやる。鈴に付いている紐を小さい手で揺すりながらガラガラと鳴らして両手を叩いてお参りする。天気の良い日は保育園行く前に朝の日課に連れ出しているので慣れている。農作業よりも疲れる孫子守で平日より遅い時刻に剪定。
昨日剪定して切り落とした枝拾い、会社は休みなので家族3人でやっていた。靄がかった天気は相変わらず見通しが悪い無風状態で気温は上がって来る。段々晴れてくると里山の上は黄銅色で覆われいる。良く見ると谷間は杉林で花粉がいっぱい飛び散って山一面杉花粉。凄い花粉現象で家内はビックリして眺めていた。
明日の天気は吹雪き模様で剪定は止めて急遽屋敷畑からりんごの幼木移植に換える。園地所有者で持っているユーボをお願いして4年生の幼木を移植する。定植する場所は直ぐ近くにあり昨年畑改良で水田に客土して土盛りして準備をして置いた。定植の穴掘り、移植する幼木全てユーボ機械で半日で終す。