西日本各地ではサクラの開花宣言の映像。当地は暫く続いた暖かい気温は急に下がり小雪が舞う空模様。予報よりは１日遅れの雪降りで順調に進んでいた剪定も中休み。１日家の中にいる事も出来ず晴れ間を見ては剪定に出かける。住宅沿いで他所のサクランボの剪定で毎年福寿草の開花の時期と会う。
今年も土盛りして住宅地の南側で北風は当たらず満開の福寿草。吹雪空で陽が刺ささず花の色は冴えない。このサクランボ園地も幼木から剪定に来ていていろんな思いがある。園地並びの住宅に住んでいる子供達は幼児の時代から剪定に来ていて今では立派な職人夫婦で家計を支えている。
通行の多い県道沿いの園地で賑やかな騒音ポケットラジオのボリュウムを上げて剪定をする。余り酷い吹雪になると車内で休憩して天気が上がるのを待つ。午後からは強風と吹雪きで寒さが増して止む気配は無く早目に剪定は止めて帰宅する。この寒さで果樹の生育も早まったが一時休んで第１回目の防除は計画通り出来るようだ。
夕食には吹雪空で剪定後の枝集めは出来なく家内が摘んで来た食べ頃のアサヅキの初物を食べる。酢味噌等の味付けはしないでお歳暮に戴いたいっぱいのカボスをジュースの手作り、醤油で１本まま食べる。甘みがあり新鮮な中皿いっぱいの
アサヅキ、これから様々な野草や木の芽が食卓に出るが楽しみ。