三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

亀山サンシャインパークがオープンしました!

2005年07月02日 07時32分47秒 | Weblog
 午前中の警察記念日表彰式に次いで、午後から亀山サンシャインパークのオープニング式典に出席しました。総工費49億円。躍進する亀山を象徴するような施設の完成です。
 いにしえより、宿場町として、あるいは伊勢路への分岐点として栄えてきましたが、近年は鉄道の町として、最近では、東名阪、伊勢自動車道、第二名神などの高速道、そして名阪道、国道一号線などの主要国道の文字通り、交通の「要」として、重きをなしてきている亀山。とりわけ、シャープの立地は亀山をそれまでの静かな地方城下町から日本の亀山へと大きく変貌させ、いまや、三重県を代表する元気な町へと大きく発展しつつありますが・・・・
 そんな亀山にまた、新しい名所ができたのは、ご同慶の至りですが、この「県下初のハイウェイオアシス」と謳いあげる本施設の将来を考えると、いくつかの心配事もあります。その一つは中心施設である「オアシス館」が第三セクターで運営されると言うことです。三セクの問題点はいまさら言いませんが、今の時代に三セクとは・・・の思いを率直に持ちました。二つ目は現在、県をあげて要望している「第二名神四日市・亀山間」が本当にできたとき、交通の流れはどうなるのか?今のままで、交通量が多いほうがこの施設の運営にとって、いいのではないか?三つ目は飲食施設はともあれ、バーベキュー場など公園の本来、持っている「市民が憩う」ための施設が、当初目的どおり、使われるだろうか?高塚池を中心に施設整備はされていますが、東名阪を走る車を見ながら、バーベキューをするだろうか?など、いろいろと、つい、考えていまいました。
 本施設の将来を占う「鍵」の一つは、伊勢・志摩地域の観光再生だろうと思います。名古屋方面から来る人も、関西方面から来る人も伊勢・志摩地域へ行こうとすれば、また、帰るときも、まず、ここで一休みと言うことになるんではないか?
 もう一つはシャープ関連の人たちの誘致ではないか?手近かなところで、廉価に憩う、遊ぶ、そんな環境を作っていくことが大切なのではと思う。
 いずれにしても、うどん、ラーメンはおいしそうだったし、売っていた地元野菜も新鮮な感じがして、公式出席でなければ、思わず手が出そうなものばかりでした。こんど、ゆっくりと行こう!!
 出席者の中に、JHの桑名管理事務所の正副所長を目ざとくみつけ、先日、長島の座談会で要望のでた「湾岸道路の防音壁設置」をシッカリと依頼しておきました。
 私にとって、これが亀山サンシャインパークオープニング出席での最大の収穫でした!地域代表の県会議員としては、亀山より長島か?!!

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