三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

やはり自治体選挙はマニフェストよりビジョン???

2007年02月23日 06時09分57秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日は早朝からその日の一番バッターで登壇する「一般質問」の中身の最後の精査?・・・要はギリギリまでサボっていたと言うか?まともに原稿を書く時間がなく、最後の最後までモタモタしていただけであるが・・・をしていたがために、またまた心ならずもブログをサボってしまった。
 このところドウ言う訳か?アクセス数が異常に増えていて、一日に1000を軽くオーバーする日も出てくる始末である。イッタイ、皆さんはナニを期待されているのか・・・??
 そんなギリギリまでモタモタしてはいたが、準備万端、気持ちを引き締め「一般質問」に臨んだ。
 演壇はモチロン「対面演壇」。知事以下執行部の皆さんに向かって質問するわけであるが、今期最後の質問と考えてしまうと、なんとなく感慨ヒトシオである。
 しかし、質問はそんな感傷に浸っているわけにはいかない。いつものように元気よくやらしていただいた。
 知事との「マニフェスト論」は珍しくと言うか?久しぶりと言うか?議論が噛み合った。地方議会は二元代表制である。その二元代表制の下での「マニフェスト」はいくら「県民との契約」と言っても知事・議会が独立、対等の立場で双方牽制、抑制、均衡の緊張関係にある以上、自ずから制限されたものである。・・・と主張すると知事も「三谷議員と同意見」との見解。

 私ども「新政みえ」ではこの選挙で県民の皆様に訴えていく「ビジョン」作りに着手し、どうにかこの月末には発表できるところまで漕ぎ着けることが出来た。
 所詮、二元代表制の下での自治体選挙。知事も議員もあるいは「会派」も「財源」「期限」「数値目標」の三拍子揃った「マニフェスト」なるものは書くことは出来ない。これから目指すべき「政策方向」と「実績の報告」辺りを書き込むことが限界ではないか?と考えています。
 そこで私どもの「ビジョン」では今、県政が直面する五つの「政策分野」において、私どもがこれからの4年間で目指すべき「政策方向」を明らかにし、ソレゾレ具体の政策を示し、その「ビジョン」を掲げて選挙戦を戦い抜く、訴えていく決意をしたところです。
 選挙後、毎年度、この政策方向に従って、条例化なり、政策提言なり、議会議論なりを展開し、政策実現に向けて努力を重ねる。
 そして4年後その集大成として、ドコまで実現できたか?ドンナ成果品を作り上げることが出来たか?をその実現した手段・・・条例なのか?政策提言なのか?議会での質疑なのか?なども一緒に発表し、ご評価をいただく。ドウですか?この「ビジョン」は???
 知事もまだご自身の「マニフェスト?」の中身までは決まっていないようですので、お互いに「ビジョン」で勝負すると言うのは・・・???

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