三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

忙しくなるか?桑名環境部!!

2005年07月01日 07時01分02秒 | Weblog
 月曜日に、多度の美鹿地区で座談会をした。蒸し暑い中、自治会長さんや地元市会議員の先生、老人クラブの会長さんなどが出席。一通り、県政の課題、多度を取り巻く課題などを話させていただき、「なにか質問、ご要望がありますか?」と言うと、「今日はこれを言おうと思って来た」とやおら、自治会長が立ち上がり、隣接地のいなべ市平古にあるW社の悪臭問題を取り上げた。
 W社は岐阜の業者で、肥料の生産をしているようだが、西風にのって、肥料の二次発酵から生じる「耐え難い悪臭」が美鹿地区一帯に流れてくるとのこと。市議の先生からもあちらこちら訴えているが、らちが開かない、何とかしてほしいとの要望。
 翌日、桑名環境部グループリーダーのQ氏に電話。どうなっていますか?と問うと、「臭気対策は市町村業務に移管しましたし、その地域は臭気規制地区には指定されていません」とにべもない。「臭気規制はどうすればいいのか?」と聞くと「それは本科の仕事です」とヨソ事の返事。「このことに関してあなたは何ができるの」と突っ込むと「・・・・・」と沈黙がつづく。思わず、「本科の担当に私のところへ来るよう、伝えてください!」と叫んでしまった。 
 本科のN室長が「話をききました。お怒りはごもっとも、早速、現地を見るよう指示しました」と言いながら入って来た。私が怒っているのはどうでもいい。怒っているのは県民である。県会議員の方を向いて、仕事をするのではなく、県民の方を向いて仕事をする・・これが、県職員の基本的姿勢であることに、まだ、気づいていない。
 が、何はともあれ、事態が解決にむけて進むのであれば、結構なこと。昨日、桑名環境部のO氏から電話。いなべ市のM課長、桑名市のI課長、地元自治会長を交えて、話し合いました、と報告があった。最初から、これくらいの手際よさで反応していれば、だれも大きな声は出さない。野呂知事は日ごろから、行政経営品質とか感性などとよく言っているが、そんな難しいことを言うまでもなく、県民の方を向いて仕事をする、県民の立場に立って考えるーこの基本に立っていれば、「県民主役の県政」はいとも簡単に実現するのではないか?改めて、思ったところです。
 昨夜は古野地区での座談会。うちの山に医療産廃がすててあるが、どうすればいい?何が入っているか判らないドラム缶が山積みになって、しかも、腐ってきている、どうしよう?産廃の不法投棄の質問が次々に出た。
 桑名環境部は忙しくなりそうです!  県職員のみなさん!!「感性」を磨くだけではなく、研ぎ澄まして対応してください!・・・・心から、そう、お願いします。 それにしても、暑い!
 
 

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1 コメント

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Unknown (わかば)
2005-07-01 16:17:55
ブログ開設おめでとうございます。

いつも楽しく拝見させていただいております。



応援してますので頑張ってくださいね~
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