三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

「地域政党」の反響の大きさにチョピリ驚いています!!

2007年03月16日 08時22分03秒 | 社会、政治、三重県、議員
 「新政みえ」を「確認団体」として登録し、「公認候補」を擁立すると決定したことに対し、イロンナ方面からコチラの予想を大きく上回る反響が返ってきた。
 マスコミ各紙も「新政みえが地域政党に」と当初考えていた以上に関心を示して比較的大きく紙面を割いて取り上げてくれた。
 しかし、このことは我われにとって、「議会基本条例」を制定し、「地域主権社会」目指していることを考えれば、余りにも当然と言うか?論理的必然と言うか?当然の帰結であると思っています。
 そもそも「分権改革」「地域主権の確立」を主張しているのであれば、「地域」のことは「地域」の意思と責任で決めるシステムを作り上げていくのは当然の責務であると思います。
 そのためにはイロイロとイロンナ分野に頼みもしないのに押付がましく言って来る「国」や「中央政党」の考えや思惑・・・それらから離れて、少なくとも自治体議会は「地域の意思」を「自治体の意思」として実現していく努力をしなければならないと思います。
 ソウでなければ「自治体議会」における「会派」は国の下請け、政党の下部組織になってしまう。
 私どもは「議会基本条例」で「国、政党」の立場から離れて「自律」することを明確に宣言をしました。国や政党の思いを県政に実現するのではなく「県民の思い」を県政に実現する・・・そのためにもココは一番、「地域政党」を立ち上げ、私たちの「存在の基本」を県民の皆様の前に明らかにする必要があると考えました。
 既にこれからの4年間で「何を目指すのか?「何をなそうとしているのか?」を「5つの政策方向」と「25の具体的政策」とにまとめた「新政みえビジョン」を先月の末に発表しています。
 そしてこの「新政みえビジョン」を高く掲げて、これを訴えて「選挙戦」を戦い抜く決意です。


 まさに「地域の思い」を実現する「政策本位」の選挙をやろう!と真剣に考えています。どうか「ナニかチョット新しいこと」「目新しいこと」をやろうとしているのだなあと思わないで、我われの意図している事をゼヒゼヒご理解いただきたいと思います。私どもは「コノ道」こそ「新しい三重県議会のあるべき道」だと信じているのです!!!