三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

一般質問最終日、ヤッパリ、この日も大忙し???

2007年03月01日 07時42分15秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日は一般質問最終日。今期限りで勇退をする福山瞳議員が和服姿で登壇。彼女にとって文字通りの「最後の質問」に賭ける意気込みが感じられ、質問の内容も素晴らしかったが、その締めくくりを見事に演出した「政治家としての資質」に感動をした。
 福山議員とは平成7年当選組みの同期生である。当選当初から県議会ただ一人の女性議員として注目をされてきたが、その期待に応えて「男女共同参画」や「少子化問題」などそれまで余り男性議員が真正面から取り組んできていなかった課題を積極的に取り上げ、その結果、今日、三重県が全国的に見ても一定の水準にまで至っていると言われるまでになったのは、正に福山議員の功績であると言っても間違いはない。
 そんな福山議員が議員生活12年間を振り返り、その総括と検証を述べ、残された課題を訴えた。その姿に打たれたのか、知事も実に丁寧に答弁を返し、議場に一瞬、爽やかな風が流れたような感じがした。
 そんな一般質問が終わり、午後に開催された「全員協議会」は午前の議場とは違い、大荒れ!「病院事業庁の民営化」について検討会から最終案の説明があったのである。
 異論百出!議長がコレをドウまとめて行くのか?まことに難問である。お手並み拝見か?
 そしてその全協が終わり、今度は我が会派「新政みえ」のこれから4年間目指すべき政策方向を纏めた「ビジョン」の記者発表である。
 5分野25項目にわたる政策方向と政策内容を発表した。

 私どもはこの「ビジョン」を実現するために全選挙区に候補者を擁立し、単独過半数獲得を目指すのである。おそらく一会派でコンナ「ビジョン」を発表して選挙に臨む例は全国的にも稀だとは思いますが、これからの4年間何を目指し、何を実現しようとしているのか?を明確にしないまま、選挙に臨むのはイッタイ何のための選挙か?と言うことになってしまう。
 どうか県民の皆様は私どもの「ビジョン」を一度、ご覧頂きご判断をお願いしたいと思います。
 ちなみに近々、我が会派のホームページに全文掲載する予定です。よろしく・・・!!!