三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

議会改革の講演をしました!

2005年06月26日 06時28分21秒 | Weblog
 昨日、政策研究ネットワーク「なら・未来」主催の”「市民の森」ゼミナール”が奈良の東生駒にある帝塚山大学で開催され、その講座7・「進む、議会改革」「三重県議会改革のすべて」のコースで、恥も外聞も投げ捨てて「講演」をしてきました。前半1時間は「今日までの議会改革のあゆみ」「二元代表制」「これからの課題」などを話し、後半1時間は同志社大学大学院総合政策科学研究科教授の新川達郎氏のコーディネーターで聴講にこられている皆さんと質疑応答をしました。
 当初は、1時間も話をする内容など持ち合わせていないと思っていましたので、30分位話ができれば上等と考え、会場に臨みまいたが、いざ、話はじめると、改革の歴史を振り返って、今日まで行ってきたいろいろな事柄を話すだけでも40分以上かかり、改めて先輩の皆さんのご努力、成果の多さに驚きました。
 「二元代表制における議会の機能・果たすべき役割」や「議会基本条例」などこれから取り組もうとしていることについて説明をしているうちに1時間が経ち、残り1時間は質疑応答。参加者約80人の皆さんのからは、質問の手が次々に挙がり、夢中で話をしているうちに、あっという間に時間が経ってしまいました。
 終わってからも質問に来られる市町議会議員の方も多く、中には遠く栃木県の宇都宮の市議の方もおられ、感激しました。また、堺市議の皆さんからは、ぜひ、わが市でも話をして下さいと嬉しいお誘いもうけ、一層、「来てよかった!」との思いを新たにしました。
 何はともあれ、全国の多くの皆さんが「三重県議会の改革」にこんなに注目、期待をしていただいているのかと驚くとともに、私どもの責任の大きさを痛感したところです。
 でも、一番、うれしいのは生まれて初めて、「講演」をして、「講演料」を貰ったことです。こんな話で、謝礼をもらってスイマセン!!
7月20日(水)四日市大学で宿敵竹下教授の市民講座で午後1時からまた、話します!時間がある方は、ぜひ、聴きに来て下さい!