高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

先に生まれた人の務め

2010年10月13日 04時04分03秒 | ●雑記録
先に生まれると書いて、「先生」と云います。

ですので、誰もが「先生」の場合があります。

自分が先生を意識するとすれば、私より若い人にお手本となる振る舞いを、心掛けるということでしょうか。


私の中で一番最初の本当の先生は、昨日の東京会に出席された、T先生になります。

小学校1・2年の時の担任でした。

そのT先生が私のことを覚えていて下さり、私のいたテーブルにわざわざビールを注ぎに来られたのです。

最初はこちらの方が分からなかったので、何百人にもいたであろう教え子の中で、覚えていて下さったことに、とても感激しました。

今年、私の父と同じ84歳になられるのですが、毎日1時間以上の散歩を必ずされていて、かくしゃくとしたその姿は、私が年を取った時の良いお手本であり、そう云う意味ではまだ私の現役の先生そのものです。


最近、先生の権威が落ちっぱなしだと思います。

特に政治屋たちが互いに、先生、先生と呼び合うのは噴飯ものだと、いつも思っています。

反面教師として呼び合っているなら、納得がいきますが・・・


最高学府である大学も、似たようなものかもしれません。

その閉鎖性に疑問を感じてる先生は、まだ尊敬するに値します。

それ以外の先生が結構多いのを、このところ実感することが多かったので、T先生の生きる姿勢に、本当の先生とは何かを改めて教わった気がします。


これから、田舎に積極的に関わっていこうかと思います。

ピュアなものに接していると、醜くい人の社会が、もっと嗅ぎ分けられるように、なるかもしれませんので・・・



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