今日は松本で打ち合わせがあり、終了後ベルリン交響楽団とブーニンのコンサートに向かった。
開演までの時間がかなりあったので、ロビーで打合せ資料の整理と議事録を作成した。
開場になり席につくと演奏者の方々が席に付き演奏前Aの音でチューニングが始まった。弦や管がそれに重なって深く重い音になる。そしてふわっと消える。
この瞬間が好きだ。
ソリストに迎えられたのはブーニン。
シューマンのピアノ協奏曲イ短調を演奏した。アンコールに応えて演奏したのはショパンのマズルカ。
ブーニンは若かった頃のイメージそのままに、低めの鍵盤を覗き込むような姿勢で弾く。
演奏が終わって帰る姿は、演奏したままの背中の曲がった姿勢のままで、小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」に出てくるリトルアリョーヒンが思い浮かんだ。
今日の演奏した曲は、
メンデルスゾーン 交響曲第4番イ長調「イタリア」
シューマン ピアノ協奏曲イ短調
ショパン マズルカ45番(アンコール)
休憩
ベートーベン 交響曲第6番「田園」
エルガー エニグマ変奏曲よりニムロード(アンコール)
ブラームス ハンガリー舞曲5番(アンコール)
ビゼー アルルの女よりファランドール(アンコール)
アンコールでは会場は曲に合わせて手拍子と歓声で盛り上がった。
指揮者のシャンバダールは風船の中にはいった風船太郎のような体型で、上手な日本語で会場を笑いに包んだ。
SIGMA DP2
会場となった伊那文化会館にて
開演までの時間がかなりあったので、ロビーで打合せ資料の整理と議事録を作成した。
開場になり席につくと演奏者の方々が席に付き演奏前Aの音でチューニングが始まった。弦や管がそれに重なって深く重い音になる。そしてふわっと消える。
この瞬間が好きだ。
ソリストに迎えられたのはブーニン。
シューマンのピアノ協奏曲イ短調を演奏した。アンコールに応えて演奏したのはショパンのマズルカ。
ブーニンは若かった頃のイメージそのままに、低めの鍵盤を覗き込むような姿勢で弾く。
演奏が終わって帰る姿は、演奏したままの背中の曲がった姿勢のままで、小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」に出てくるリトルアリョーヒンが思い浮かんだ。
今日の演奏した曲は、
メンデルスゾーン 交響曲第4番イ長調「イタリア」
シューマン ピアノ協奏曲イ短調
ショパン マズルカ45番(アンコール)
休憩
ベートーベン 交響曲第6番「田園」
エルガー エニグマ変奏曲よりニムロード(アンコール)
ブラームス ハンガリー舞曲5番(アンコール)
ビゼー アルルの女よりファランドール(アンコール)
アンコールでは会場は曲に合わせて手拍子と歓声で盛り上がった。
指揮者のシャンバダールは風船の中にはいった風船太郎のような体型で、上手な日本語で会場を笑いに包んだ。
SIGMA DP2
会場となった伊那文化会館にて
おはようゴザイマス!!
クラシックは詳しくないけど聞くのはスキで結構CDを持っていたりします。メンデルスゾーン
とかチャイコフスキーのバイオリン協奏曲なんか大好きです。交響曲は田園なんかよく効きま
した。子供の頃父によく聞かされました。四季とか幻想交響曲とかドボルザークの新世界より
とか好きです。たまには芸術を楽しむのも素敵ですね。ブーニン聞いてみたいなー
メンデルスゾーンは早熟の天才と呼ばれていますが、その中でもヴァイオリン協奏曲は素晴らしいです。(実はそれ以外で愛聴曲はないんですが^^;)チャイコフスキーのも美しいですね。
ベートーベンの田園は運命や第九の影に隠れがちですがとても素敵ですよね。
ビバルディの四季はほとばしるような季節感がありますし、新世界はアメリカに教員として赴任して見る故郷への郷愁に溢れています。幻想交響曲はフランス的なきらきらした感じがあります。実は僕には難解です。ラヴェルやドビッシーも時として難解ですよね。
僕は好きな曲しか聴かないし演奏もできないので知識もないですし良し悪しもわかりませんが、生演奏に触れるってとてもいい経験だと思います。
どの曲も大好きです。羨ましい!
わかりやすい曲ばかりで、とてもよかったです。
クラシックのコンサートは小難しい雰囲気がありますが、今回は実に和やかでした。
こういうコンサートを見に行ったら多くの人がクラシックが大好きになれそうです。
これから始まるワクワク感とか言い知れぬ緊張感
とかが混ざり合って、独特の空気が支配しますね。
文章から、コンサートが素晴らしかった事は良く伝わりました。
あの音合わせの何とも言えない雰囲気はとても好きです。
学生時代に下手くそでしたが音楽や演劇をしていました。そのときにも音が重なる経験をしていたせいかもしれません。
幕が上がる前、幕が下りた後、ホリゾントライトが消える瞬間のふわっとした感じ。
そういうのっていまだに好きなんですよ。