6月30日(日) 曇
今にも降るかと思わせながら、名張も大阪もどうやら一日保ってくれて、お天気の神さま、ありがとうございます!
午前中、病友宛ての手紙や宅配便などをせっせと作り、「ママ、お願い~♪」
うちのママは、ヤマト便コールセンターのベテランレディさんなのだ。
その後、お昼過ぎの電車で大阪に向かう。
伊予大洲のみどりさんが、姪御さんの結婚式参列のため来阪されると聞いて、「お会いしましょう♪ 何年ぶりかしら?」
. . . 本文を読む
6月29日(土)晴
外出予定のない日は、いつも病友宛てに手紙を書いたりメールを送ったりして、その間に、電話や来客もあったりして、郵便局に行く暇がない。
…というより、その暇に1本でも多くの手紙やメールをお届けしたい。
なのでいきおい、郵便局の集配をお願いすることになる。
以前から顔馴染みの女性スタッフさんのほかに、このごろ若くて勢いのある爽やかな青年が来てくださるようになった。
「中島くん」と、名札に読めた。
. . . 本文を読む
6月28日(金)晴
昨日、外出する前に水野造園さんが来てくださって、「先日は雨が降ってきたので…。今日はキーウィの徒長枝を伐りますわ。 棚の下の草も引くし」と。
「ここに、ゴーヤーを植えてあるから踏んだり傷めたりしないでね! こちらにはレタスとサラダ菜を植えてるから、踏まないで!」、「よっしゃ、分かった。 気ぃつける!」
そんなやり取りがあって…、↓ ↓ ↓
. . . 本文を読む
6月27日(金) 曇時々雨
梅雨の晴れ間を見つけて、リハビリを受けに行く。
週に1度は秋山先生の診察を受ける。
「ずいぶん良くなりましたね。 やはり切らなくてはいけないかと思っていたのですが…」
とにかく切らずに治って、…ほっ。
でもまだまだ全快には至らなくて、血腫野硬さも若干残っているし、右足の褐色の色つきもまだまだ治まらない。
. . . 本文を読む
6月26日(木)雨
まことに梅雨らしい雨が、朝からしとどに降り続く。
昨日は深夜まで大阪にいたので、今日は午前中かかりきりでメールの返信に追われる。
薄暗い玄関で、ごまちゃんのアマリリスが今満開である。
1本の茎から次々に4厘も咲いた。
命のほむらが燃え上がるようだ。
. . . 本文を読む
6月25日(火) 晴
来る7月4日(木)に、NTT西日本大阪病院で開催する「がん講演会」のチラシを、病院に出入りされる患者さんやご家族の皆さまに貰っていただきたくて、節子理事、木野理事、平井理事、玉ちゃん、松岡さん、森さん、ごまちゃんと手渡しを開始。
正直に白状すれば、「愉しい!」
さくらは、人とかかわることが好きなのだ。
. . . 本文を読む
6月24日(月)晴
昨日は終日表に出ることなく、夕方に香代子さんが来られて「お昼はずっと雨やったね」と言われて、「そっかぁ。知らなかったわ」という按配だった。
「ぷちショップNEWS」の取材やレイアウト制作に終日かかりきりだったのだ。
好きな仕事だから、楽しいのだけれど、相変わらず電話や来客があって予定通りには進まない。
そこで、セ・ラ・ヴィ!
「これが人生なのさ」と、つぶやくことになる。
. . . 本文を読む
6月23日(日)雨のち曇
新潟の病友・角山さんに誘っていただき、玉ちゃん、福田さんと訪ねた昨年秋の新潟・佐渡島で、現地の百合の球根を3種買い求めた。
そのまま築山の軟らかい場所に埋めておいたら、6月に入ってオレンジ、ピンクの縁取り、白の3種が次々に花開いた。
北海道の美和子さんから頂戴した百合根も、やはり埋めておいたのだけれど、時期が遅くて未だ咲くには至っていない。
「おせちにして、食べましょう♪」と思って、年を越したものだから、「失礼な!」と百合根が機を悪くしたのかも?
. . . 本文を読む
6月22日(土)晴
朝の電車で松阪に糠う。
亡父・森久寿彦33回忌と亡姉・妙子の7回忌法要を、本家の英登くんが務めてくれることになり、連絡をもらっていた。
父とこの姉は長寿であったが、ほかの兄姉と夫はいずれも60代で逝き、毎年のように法要が営まれきょうだいや甥、姪に出会ってお互いの元気を喜び合うことになる。
思うに、逝者の役割はこんなところにもあるのだ、と。
. . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?