![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c7/60f28709fbb2e41d8ced08d32ea2b4e7.jpg)
6月26日(水)雨
まことに梅雨らしい雨が、朝からしとどに降り続く。
昨日は深夜まで大阪にいたので、今日は午前中かかりきりでメールの返信に追われる。
薄暗い玄関で、ごまちゃんのアマリリスがいま満開である。
1本の茎から次々に4厘も咲いた。
命のほむらが燃え上がるようだ。
病友の奥さま・ごまちゃんからアマリリスの球根を頂戴したのは、昨年の12月。
夫君には、がんのほかにも不具合があって、独りで支え続けて泣かれることの多かったごまちゃんが、NTT西日本病院の「がん・なんでも相談」に毎月のようにお顔を見せてくださるようになり、だんだんと明るくなられ、昨日は病院の前で4日の「がん講演会」のチラシ配りも手伝ってくださった。
「誰かのために何かが出来る!」
辛いけれど、哀しいけれど、自分にはそんな余裕がまだまだ有るのだ、というささやかな喜びと矜持が、私たちを笑顔にしてくれる。
心を強くしてくれる。
ごまちゃんのアマリリスは我が家のお仏壇に供え、100日の間在宅の日は必ず般若心経を上げさせていただき、アマリリスに込められたごまちゃんの夫君の快癒を祈り続けた。
4月に入って、植木鉢に植え込んだ。
祈って、願って、植え込んだ。
やがてアマリリスは真っ赤な新芽を伸ばし、「ナニ、これ?」といぶかるうちにもぐんぐん伸びて、1輪2輪、そして3輪と咲き、1輪目が萎れたあとに4輪目が咲いた。
もっと早く水をやっていれば、もっと早く花開いたことだろうに、それでも豪華に凛として咲き続けている。
少しは、ごまちゃん夫妻にこの喜びが届きますように!
雨に祈っている、私がいる♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f1/c3ff7a60bf53f8f3b5e4901e6ef2d63d.jpg)
自己流のラッピングをして、ご仏前にお供えをした。
佐渡の白百合と妍を競う姿も美しい。
♪皆で聴こう 楽しいオルゴールを
らりらり、らりら
調べは アマリリス
岩佐東一郎作曲、ルイ13世(アンリ・ギス)作曲と伝えられ、幼いころ愛唱したフランス民謡を図らずも思い出し、口づさんで愉しむ。
フランス王が自ら作曲されたと人口に膾炙するこの歌。 王さまが作られた…なんて、なんか、愉しい♪
日本にも、皇后陛下・美智子さま作詞による珠玉の名歌「ねむの木の子守唄」があるし!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/2dc7597f9a6c56dc0770a7a84621532e.jpg)
雨に濡れた前栽のどくだみの花も綺麗!
亡夫が「がんに効くから!」とひともと植えてくれた裏庭の花が、毎年勢力を広げ、今年は玄関前にまで広がってきた。
がんを病む人たちの守り神♪
ひたすら、祈る!
まことに梅雨らしい雨が、朝からしとどに降り続く。
昨日は深夜まで大阪にいたので、今日は午前中かかりきりでメールの返信に追われる。
薄暗い玄関で、ごまちゃんのアマリリスがいま満開である。
1本の茎から次々に4厘も咲いた。
命のほむらが燃え上がるようだ。
病友の奥さま・ごまちゃんからアマリリスの球根を頂戴したのは、昨年の12月。
夫君には、がんのほかにも不具合があって、独りで支え続けて泣かれることの多かったごまちゃんが、NTT西日本病院の「がん・なんでも相談」に毎月のようにお顔を見せてくださるようになり、だんだんと明るくなられ、昨日は病院の前で4日の「がん講演会」のチラシ配りも手伝ってくださった。
「誰かのために何かが出来る!」
辛いけれど、哀しいけれど、自分にはそんな余裕がまだまだ有るのだ、というささやかな喜びと矜持が、私たちを笑顔にしてくれる。
心を強くしてくれる。
ごまちゃんのアマリリスは我が家のお仏壇に供え、100日の間在宅の日は必ず般若心経を上げさせていただき、アマリリスに込められたごまちゃんの夫君の快癒を祈り続けた。
4月に入って、植木鉢に植え込んだ。
祈って、願って、植え込んだ。
やがてアマリリスは真っ赤な新芽を伸ばし、「ナニ、これ?」といぶかるうちにもぐんぐん伸びて、1輪2輪、そして3輪と咲き、1輪目が萎れたあとに4輪目が咲いた。
もっと早く水をやっていれば、もっと早く花開いたことだろうに、それでも豪華に凛として咲き続けている。
少しは、ごまちゃん夫妻にこの喜びが届きますように!
雨に祈っている、私がいる♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f1/c3ff7a60bf53f8f3b5e4901e6ef2d63d.jpg)
自己流のラッピングをして、ご仏前にお供えをした。
佐渡の白百合と妍を競う姿も美しい。
♪皆で聴こう 楽しいオルゴールを
らりらり、らりら
調べは アマリリス
岩佐東一郎作曲、ルイ13世(アンリ・ギス)作曲と伝えられ、幼いころ愛唱したフランス民謡を図らずも思い出し、口づさんで愉しむ。
フランス王が自ら作曲されたと人口に膾炙するこの歌。 王さまが作られた…なんて、なんか、愉しい♪
日本にも、皇后陛下・美智子さま作詞による珠玉の名歌「ねむの木の子守唄」があるし!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4f/2dc7597f9a6c56dc0770a7a84621532e.jpg)
雨に濡れた前栽のどくだみの花も綺麗!
亡夫が「がんに効くから!」とひともと植えてくれた裏庭の花が、毎年勢力を広げ、今年は玄関前にまで広がってきた。
がんを病む人たちの守り神♪
ひたすら、祈る!