8月31日(火) 晴先週の23日に骨盤の強い痛みと歩行困難を来たし、その日は終日家に籠もりきりで、来客にも已む無く居留守を使ってしまった。幸いに一過性の症状であったけれど、いびつに欠けた骨頭と周囲のカケラを騙しだまし、死ぬまで付き合うことになった。その日の歩行数は558歩。 整形の主治医先生の「痛みが無いときは軽作業、運動を」とのご指導に従い、昨日、一昨日と歩数を伸ばしたら、昨日は携帯を持たない . . . 本文を読む
8月30日(月) 晴子どものころから「蒲柳の質」と言われ、季節の変わり目には必ず扁桃腺を腫らして学校を休み、体育の授業は実技全然ダメの、我ながら情けない生徒であった。それだから長じても、体力には自信が無く二人の息子を安産出来たのも、予想外の喜びであった。専業主婦生活20年目、40歳の春にサンケイリビング新聞副編集長待遇の職を得、前だけ向いてまっしぐら、昼夜を分かたず原稿を書いて人並み以上のポスト . . . 本文を読む
8月30日(日) 晴昨日も今日も、真夏を思わせる猛暑だけれど、空に積乱雲はもはや無い。季節は確実に秋に向かっているのだ。大阪に帰る次男に、「処方箋薬局まで乗せて行って。 ついでに書店とスーパーに寄り、帰りは夕方に日傘を差して歩いて帰るから」2日前の糖尿内科の検診に、骨盤痛の結果が判らなかったのと折からの緊急事態宣言発出下、布施まで1時間の電車を使っての外出が危うくて、処方箋を送っていただいた。「 . . . 本文を読む
8月29日(土) 晴昨日、行きつけの整形外科で股関節痛と運動障害(歩行困難)について、MRI検査の結果を伺った。主治医先生は、チョークで図示しいろいろと説明しながら、「あなたの症状は、右股関節離断性骨軟骨炎と言います。 難しいでしょう? 書いてあげましょうね」とメモ用紙を手渡してくださった。案じた大腿骨頭壊死でなくて、「ほんとうに良かった!」という安堵の気持ちばかりが先に立ち、病名はおろかお話 . . . 本文を読む
8月27日(金) 晴午後9時から、ZOOMによる『金つなぎの会リモートミーティング』が始まった。全国1623人の会員のうち、カメラ付きパソコンとスマホをお持ちの病友に、ZOOMアプリを搭載していただき、リモートワークを始めたのは、まさしく新型コロナウイルスのせいだ。患者会活動の一つの進化ともいえるリモートワークは、新型コロナ禍のもたらした数少ない効用と言えよう。振り返ってみれば、このウイルスの . . . 本文を読む
8月26日(木) 晴久しぶりの快晴で、心わくわくしているところに、金つなぎの病友の名前でLINEアドレスが飛び込んできた。「えっ、あなたは、T,Sさんですか?」と書き込んだら、「違います」、「どなたでしょうか」と即座に返信があった。「あ、この名前の方の友人です。ご本人に確認しますね、お騒がせしました」とやり取りがあって、掲出の内容になった。双方、訳が判らないので、このLINEアドレスをブロックし . . . 本文を読む
8月25日(水) 晴午前10時、辻氏の車(トヨタ・レクサススポーツ=かっこ良い!)で隣市の谷本整形に連れて行っていただく。同乗は、美恵子さんと八重子さん。シェーグレン症候群の彼女は、掌に注射を受けるそうで、聞くだに痛みが走る。さくらの訴えに、院長先生はレントゲン照射の指示を出され、結果「この球状の大腿骨頭が変形しています。カルシウムの付着も見られ、少しうるさい症状ですね。 幸いMRIに空き時間 . . . 本文を読む
8月24日(火) 曇昨日は腰骨に痛点があり、痛くて歩けなかったため、午前中に入れた予定も午後の踊りのお稽古もキャンセルし、終日居留守を使って失礼した。後藤さん、ヤマト便のお兄さん。 ごめんなさいね!昨日の養生が奏功したか、今朝は、芯の痛みを残す程度までラクになったので、午前10時からのひまわりコーラスのレッスンに参加させていただく。もっとも、今日も遅刻のさくら。 起き抜けから、病友 . . . 本文を読む
8月23日(月) 曇昨夜は午前4時に就寝。 アラームは午前9時にセットしておいた。それで爆睡して、翌日はすっきり目が覚める。・・・筈が、なぜか6時半にトイレに起きてしまい、その時に骨盤の骨だか筋肉だか判らないところに強い痛みを感じて、右足が利かないことを知った。壁を伝ってそろそろと用を足し、ベッドに戻っても痛みで眠られず、お昼前に踊りのお稽古をあきらめる旨連絡をした。夕方、踊りの先輩が来てくだ . . . 本文を読む
8月22日(日) 曇時々小雨今日は、久しぶりに予定の無い日曜日。息子一家を夕ご飯に招いているほかは、「為なければならないこと」があるにも関わらず、ついついTVを点けて座卓に向かってしまう。ずいぶん、ぐうたらになったもんだ!午後、TV を点けたら長渕剛が汗を飛び散らせて熱唱する姿の背景に、日章旗がはためく、異様な風景が目に飛び込んできた。さくらは日ごろから、皇国史観に立つ者である。そして、美しいシ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?