今日は、随分飲んじゃったので、軽い話でも。
今日は火曜日か。
一昨日の日曜日に近くのBOOK OFFに行って、レーザー・ディスクを見ていたら、ミッキーマウスのボックス(MICKEY MOUSE/A STAR IS BORN)を見つけた。
1500円で3枚組って事で買ってきた。(定価は15750円で1994年の発売。)
先日、LDプレーヤーの新品を買ったのも、LDソフトが需要の無さにともない大変にお買い得になってるため。(ただし2000年以前の中古しかないが・・・。)
で、このボックスをさっき、ちょっと見てみたんだけど、内容が凄い。
1928年~1941年までの作品が20作。
アニメの歴史の入門書でありやんす。
まだ、7話までしか見てないんだけど、最初の1話が蒸気船ウィリー。
トーキー・アニメ第一作としての金字塔となる記念碑的作品。
・・・ただし、内容はちょっと落ち着かないが・・・。
1929年制作のお化け屋敷の骸骨ダンスの楽しさ。
1930年制作のミッキーの消防夫の冒頭の少しだけリアリティーへの変化と、窓から逃げ出す動物達の中で、アレッ?のらくろ?・・・猫か?
(ちなみに漫画「のらくろ」は、1930年~の制作。)
1931年制作のミッキーの楽器配達では、ピアノを弾く、ミッキーとミニーの演奏(星条旗よ永遠に)がいつしか動物達のバンド演奏に変化。
すでに、名作映画「ファンタジア」(1940年制作)の原型ができている。
ディズニーの長編カラー・アニメ映画「白雪姫」の制作が、1937年と考えると約10年間で恐るべき変化があったことが理解できる。
1962年デビューのビートルズが、解散する1970年までの録音技術のテクノロジー変化や、1995年のウィンドウズ発表からの10年に起きた通信革命。
時代は、求めるものに応じて変化する。
わずか、1500円の出費でそんなことを感じることができて今日は幸せかな?。