mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

ミッキーマウスのLDボックス。 

2007-10-30 22:41:17 | mimifuku

 今日は、随分飲んじゃったので、軽い話でも。

 今日は火曜日か。
 一昨日の日曜日に近くのBOOK OFFに行って、レーザー・ディスクを見ていたら、ミッキーマウスのボックス(MICKEY MOUSE/A STAR IS BORN)を見つけた。
 1500円で3枚組って事で買ってきた。(定価は15750円で1994年の発売。)

 先日、LDプレーヤーの新品を買ったのも、LDソフトが需要の無さにともない大変にお買い得になってるため。(ただし2000年以前の中古しかないが・・・。)

 で、このボックスをさっき、ちょっと見てみたんだけど、内容が凄い。
 1928年~1941年までの作品が20作。
 アニメの歴史の入門書でありやんす。

 まだ、7話までしか見てないんだけど、最初の1話が蒸気船ウィリー。
 トーキー・アニメ第一作としての金字塔となる記念碑的作品。
 ・・・ただし、内容はちょっと落ち着かないが・・・。
 
 1929年制作のお化け屋敷の骸骨ダンスの楽しさ。
 1930年制作のミッキーの消防夫の冒頭の少しだけリアリティーへの変化と、窓から逃げ出す動物達の中で、アレッ?のらくろ?・・・猫か?
 (ちなみに漫画「のらくろ」は、1930年~の制作。)
 1931年制作のミッキーの楽器配達では、ピアノを弾く、ミッキーとミニーの演奏(星条旗よ永遠に)がいつしか動物達のバンド演奏に変化。
 すでに、名作映画「ファンタジア」(1940年制作)の原型ができている。

 ディズニーの長編カラー・アニメ映画「白雪姫」の制作が、1937年と考えると約10年間で恐るべき変化があったことが理解できる。
 
 1962年デビューのビートルズが、解散する1970年までの録音技術のテクノロジー変化や、1995年のウィンドウズ発表からの10年に起きた通信革命。

 時代は、求めるものに応じて変化する。

 わずか、1500円の出費でそんなことを感じることができて今日は幸せかな?。

 

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土屋アンナの生き方 ~mimi-fuku番組情報。

2007-10-29 22:27:03 | テレビ番組


Top Runner(トップランナー) 

放送過去の放送リスト

NHK教育 11月 3日 午後11時~0時      
(放送終了)
NHK BS2    7日 午後15時30分~     (放送中止)
NHK総合         8日  24時25分~25時23分 (放送終了)
NHK教育  12月30日 午後1時50分~2時50分(放送終了)
           
(注)
11月7日分は、国会中継のため放送されませんでした。

  
今年に入って、私が最も注目している女性の一人。
 土屋アンナさんのインタビュー番組が放送されます。
 土屋さんは、1998年のモデル・デビューの後、ロック歌手、映画女優と幅広い活躍。
 特に2006年以降に入ってからは、その独特のキャラクターで注目を集め、オリコンのBest10入りや、映画「さくらん」の主演、さらには、NTT DocomoのCMで長瀬智也さんとの絶妙なやり取りが話題になっています。
 最近なぜかNHK付いていて、恐山への修行の番組は秀逸なものでした。
 
 その土屋さんが、NHKのトップ・ランナーにゲスト出演。
 パーソナリティの2人が土屋さんの本性にどこまで迫れるか?
 やんちゃでありながら、なぜか女性の圧倒的支持を受ける彼女の魅力を探訪してみましょう。

mimi-fuku的評説
番組の内容や感想へのブログ内リンク

http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/049dfb15abc27b3d072857af92d00a88

 

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台風20号 2007年10月

2007-10-28 22:09:20 | 台風関連

台風20号進路
http://www.jma.go.jp/jp/typh/0720.html

     
資料:気象庁ホーム・ページ内

 神奈川県平塚市でサーフィンをしていた男性が、行方不明になった。
 伊豆諸島・三宅島で1時間に103ミリの記録的な雨が降り、24時間雨量も428㎜と観測史上最高となった。
 八丈島では、最大瞬間風速42・5mを観測。
 千葉県・銚子市で40・5m。横浜市で26・6m、東京都心でも25・7mを観測した。

10月28日 夜

 台風29号は早朝に、東北北部、東の海上で温帯低気圧に変わりました。


10月27日 深夜

 中心気圧は、985hPa。暴風半径は、約140km。強風域の最大直径は720km。
 進行速度55km。夜半現在の位置は、東北南部の東側約150km。
 今後台風は北東に進路をとり日本列島からは遠ざかり、明日の午前中には温帯低気圧に変わる見込みです。
 雨のピークは過ぎましたが風の強い状態は、まだしばらく続きますのでご注意ください。

10月27日 夕刻

 午後4時の台風の位置が、八丈島の北80kmで、時速85kmの高速で北東に移動中です。
 中心気圧が980hPa。暴風域は中心から、半径約85kmの範囲。
 強風域の最大直径は、約560km。ただし、東側に強風域が370kmと偏った形で移動中。
 現在時刻が、夕方の17時50分頃ですので、この時間帯が関東地方に最接近の模様。
 移動速度が、当初の予報の倍近くの高速のため、早々と太平洋上を東に移動すると見られます。
 移動速度が速い分、雨に対する警戒は緩和されますが、瞬間的な暴風の危険は増します。暴雨時間は短いと予想されますので、風の止み間まで外出を控えるのが懸命だと考えます。

10月27日 朝

 中心の気圧は、992hPa。昨晩からの発達は見られません。
 台風は、昨晩の予想よりもやや遅く北東に進み、今夜は伊豆諸島を中心に大荒れになる見込みです。
 関東地方に最接近するのは、今夜半過ぎと見られます。
 今回の台風は、暴風よりも今日一日を通しての局地的な雨の心配が高まると思います。
 最寄りの気象台の最新の情報を入手してください。


10月26日 午後

 今日の午前に台風20号が、発生しました。
 中心気圧は、992hPa。暴風域はなく、強風域は、最大直径520km。
 位置は南大東島の南約100km。
 進行速度は、20kmで北北東に進んでいます。
 台風は今後、速度を早め、明日の夜には関東の南海上を通過するとの予報がでています。
 予報では、27日の夜9時に八丈島付近に最接近、予想気圧は975hPaで瞬間最大風速が45mとなっています。
 予想進路が北方向に進めば、関東上陸も視野に入りますのでご注意ください。
 特に夕方以後は、強風のため羽田空港の運行に支障がでそうな気配なので、移動を予定されている方はお早めに行動してください。
 また気圧配置が、北にある低気圧と、南にある台風との間に、発達した前線がありますので、前線の微妙な動きで思ってもいないところでの大雨になる可能性があります。
 時間を見ては、雨雲レーダーのチェックをしてください。

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Dragon Ash (ドラゴン・アッシュ)は、いかが? ~mimi-fuku番組情報

2007-10-27 23:31:34 | J-POP


11月2日 NHKハイビジョン 午後8時~9時30分(放送終了)
Dragon Ash~10th Anniversary~


11月17日 NHKk総合 午前1時20分~2時10分(16日の夜)
Dragon Ash 10年の軌跡 -Changes-
ドキュメンタリー番組     (日米首脳会談のために放送延期)

11月24日 NHK総合 午前1時20分~2時05分まで
  
Dragon Ash 10年の軌跡 -Changes-    (放送終了)

11月24日 NHK BS-2 午後11時半~午前1時
「10周年記念ライブ」ハイビジョンと同一内容。    (放送終了)


 最近では、めったなことでは、TVに出なくなったDragon Ashの大特集。
 高校生デビューから、はや十年。
 デビュー当時から、日本を代表するミクスチャー・バンドとして活躍。
 そのLive のノリの良さ(ヒート・アップ度)には定評があり、R35世代のコンサート経験とは違う、今の若者達のコンサートに対する生の姿勢が垣間見えるはず。

 mimifuku的評説。

 いきなりスパニッシュ・ギターのイントロで始まったのには驚いた。
 肩の力の抜けた、ファンにとってはいいLiveだったと思う。
 ファンのノリも、R35世代の手拍子に合わせて一緒に歌う形態とは異なり、拳を突き上げる感じでリズムに合わせながら飛跳ね、要所々々で雄叫び。
 R35世代のノリが野球なら、今の若者達のノリはサッカーって感じかな?

 ただ、滅多にテレビに出ないと自分達でも言っておきながら、更には、テレビで放送されることをオーディエンスと確認を取りながら、おそらくは実力をセーブしたと感じられる演奏スタイルや、演目内容には少し真意を測れなかった。

 思い過ごしかも知れないがメンバー間に音楽に対する迷いがあるように見えた。

     【放送された曲目リスト】
       
Develop the music
       Fly
       Ivory
       Invitation
       Patience
       Morrow
       El Alma feat.SHINJI TAKEDA
       For divers area
       百合の咲く場所で
       Fantasista
       few lights till night
       wipe your eyes feat.Kaori Mochida from ELT
       静かな日々の階段を
       Life goes on

このブログ内の関連記事へのリンク。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/0a3b6f2118c0d6cb3e68a1d1b6d3311c

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亀田興毅選手への記者会見について。

2007-10-26 23:11:24 | 芸能・スポーツ

 今日(10月26日)の亀田興毅選手の記者会見の姿は大人としての対応も身に付けた立派なものだったと感じる。
 それよりもマスコミの興毅選手に対する対応は、魔女狩りか踏み絵の世界を彷彿させた。
 なぜなら、1時間半近くにも渡り、頭を下げている者に対し、答えられぬ質問を執拗に繰り返し、自分達の理論の正当性に強制的に従わせようとする姿勢に疑問を感じたからだ。

 10月18日の当ブログでも書いたが、今日の質問責めの形態をあの日の大毅選手にあびせる可能性に対し、父の史朗氏が退席を促した親心も理解できるはずである。
 また、史朗氏が今日出てこなかったのも、史朗氏が身に着けているVシネマ調の言い回し、どうしても記者会見では反発を招き、前回の記者会見での批判を教訓に、何を語っても前回の二の舞になることを避けてのことだと考えられる。
 
 今回の記者会見で問題になっている、セコンドからの反則指示も、例えばこれが裁判の場で争われた場合に有効性があるのかないのかの議論も起こるだろう。
 と言うのも本来は聞こえてはならないはずのセコンドの作戦を偶然にマイクが拾ったことで今回の問題は表面化した。
 セコンドの指示は選手に対するもので、社会や世間に発して出た言葉ではない。
 
 例えば家庭内であるいは居酒屋で、誰もが友人とオフレコで話すこともあると思う。
 興毅選手が支持したとされる「ヒジでいいから目に入れろ。」との一説も反則と言うよりは、コアなボクシング・ファンならご存知と思うが、レフリーの見えないところでヒジを顔面に当てることは、中南米には上手な選手も多く、時には高等技術として評価されることもある。(チョコン・チョコンとあてて相手の動きを止める技術。)

 「玉を・・・。」に付いても、ロー・ブローへのギリギリの攻撃は興機選手も得意の戦法で、本当に急所に入れれば反則負けになり、本気でそのような指示を出したとは考え難い。
 また、玉とは隠語で、命や心臓の意味もあり、セコンドがやっちゃえ(殺っちゃえ)と言っても本来は試合中の興奮状態の中で、様々な非日常的言語が飛び出しても仕方のないことだと思う。

 仮に上記で記したような私の考えを念頭において、今日の会見を整理してみて欲しい。
 今日の記者会見の状況に於いて、興毅選手が自己の想定の中で反則指示に対する見解の違いを語ったところで認められる訳もなく、一方的な質問者の「非を認めろ。」の論調の言いなりになるしか術はなく、それを魔女狩りや踏み絵に当てはめてみても私の中では違和感がない。
 
 何より、「亀田家が嫌いだ。」と言う観点から論議が始まってはいないだろうか。
 冷静に判断すれば、あの試合のリングで起きた事件のみに焦点を置いて議論すれば今回の処遇は厳しいものだ。
 亀田家の過去に遡るのならば、過去の時点で批判すべき点も多々あると思えた時に、マスコミは挙って亀田家の今と変わらぬ暴力的言動に対しても、提灯記事を書いていた罪を問われるべきだろう。

 「生理的に嫌いだ。」から、物事の議論を始めるときに18日のブログでも述べたが、来る裁判員制度に対する国民の準備が整っていないように感じる。
 
ブログ内の記事へのリンク。
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/913e0ec7cca6920d5b5a39b2579e15ed


<追記>

 今日の記者会見で感じたことだが、それが正式な社会に対する会見である時には質問者の機関名と氏名の述べるべきだろう。
 私の考えでは、質問者の質問の形態にも倫理的問題点や誘導尋問が多々あったように思う。
 また、質問者の中で教育的に悪影響と語っていた部分についても、集団で頭を下げ謝罪している者に対して、あのように執拗な問題追求をすることがはたして教育的な倫理観として適切なものなのかの議論も必要だと思う。  

 

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東京モーター・ショー2007 【自動車と環境問題~石油の話】

2007-10-25 23:24:17 | 環境・資源・未来

 
 日本国内における石油消費量の内、自動車にかかる比率は35~40%と言われている。
 また、石油は日本の総合したエネルギー依存度の内50%強の比率を占める。
 単純計算で、私達一人ひとりが使用する自動車の移動エネルギーは、国内の全エネルギー消費の20%弱にあたる。
 工業生産やあらゆる土木・建築事業。
 化学製品の製造や公共及び個人の日常の光熱消費等すべてのエネルギー消費に対するバランスで、約20%を占める自動車の移動エネルギー消費は、環境問題のなかで是正できる最大要因のひとつだと考える。
 また、日本における自動車のエネルギー消費バランスは、世界の先進国のエネルギー消費バランスに於いても、同等の数字であると考えるべきだろう。

 仮に全自動車の平均燃費を、1リットル10kmの燃費と仮定して、12kmに伸ばすだけで、5:6の割合は20%に対して、約3%の国内エネルギー消費の減少につながる計算になるはずだ。(実は、この5:6の割合は乱暴な運転をする人ならば、運転技術だけでも解決できる数字。)
 
 昨日に記した、自動車に対する当ブログの内容を検討していただければ、1リットル10kmの燃費を15kmにも20kmにも伸ばすことができる。
 今、世界で問題になっている環境の悪化は、エネルギー消費の増大が最大の問題であることに疑いを持たない。
 個人々々に対して、一度手にした豊かな生活を環境問題のために改めろと命ずるには、まだ時代が成熟していない。
 しかし、豊かな生活の中に於いて、それぞれの無駄を励行した思想観を改善することはできるはずだ。
 消費は美徳などとは、誰も言わなくなった。
 しかし、社会のシステムが、消費の拡大なくして成り立たない仕組みであることは何一つ変わってはいない。
 環境に配慮した思想観念。
 その答えは、自動車の選択や、運転の仕方の中にも存在する。

このブログ内での石油問題に関する記事へのリンク 。
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20071009
 *内容は、取り留めのない長文形式なのでお暇があれば読んでみてください。

 

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東京モーター・ショー2007 【自動車の未来~私の考え。】

2007-10-24 23:26:23 | 経済・産業・mono
 
 かつての東京モーター・ショーの目玉になる車は、ハイ・パワーで高出力を争ったものだ。
 人々の車へのアプローチは、単に人を移動させるための道具(大衆の免許取得率の高まりに合わせ)から、その人の生活状態や性格のあらわれが垣間見えるステータスを証明するための表現方法(バブル前後)。
 近年では、家族と物を運ぶ実用性(社会の形態が郊外に進出したことが大きな要因)を経て、高燃費を実現した環境への配慮へと変わりつつある。
 
 また、ぶつかっても安全な車体から、ぶつからない試みへの変化にも興味がわく。

 たぶん、11月の5日過ぎには、モーター・ショーを見たままの感想を、レポートできるかな?

 今回の私のテーマは、駐車場から駐車場への移動道具としてこれまでの車が、将来はどのような形状でコンパクトになり、室内から室内への移動の可能性を持ち、高齢化社会の足代わりとしての道具となりうるかを確かめることになりそうだ。

 今後の避けようのない超高齢化社会の中で、個人の思考判断の遅れや、運転技術(俊敏性)の低下がもたらすだろう事故の増加をどのように防ぐのか?
 まず考えられることは自動車の車体を小さくすることによってハンドルの切り回しを楽にすることや、移動して近づいてくる物体を個人の認知判断を越えて検知するシステム。
 さらには、究極の技術としての自動運転システム。
 技術の進化は同時に、過去の技術と並行に時代進行するため、新型車両のぶつからないシステムと、既存のぶつかる自動車との接触に対する安全性の確保。

 10年前のモーター・ショーには、夢物語であり、誰も車に対して求めていなかった技術が、2年前のモーター・ショーでは、個別には実現の可能性をも示唆し、今回のモーター・ショーでは、どのくらいまでの技術進歩が進んでいるのかホントに楽しみだ。

 車に求めるものは、人それぞれ。
 私が車に求めるものは、無駄の削除と安全性の確保。
 そのためには、法定速度を超えるスピードはいらない。
 でも、まだ半数以上の人が速度の必要性を訴えるだろうな。
 速度を無視できれば、あらゆる車の可能性は増える。
 燃費の向上も、環境への配慮も、人々が車に求める大きさ(衝突に対する大小の安全性神話に基づく)と、速度に対する意識(最高速性能や加速性能の数字に求める一般公道では実用性に乏しい自動車の良否基準)をコントロールできればそれほど難易なことではない。
 車は、個人を安全に移動させるための道具。
 私は、そう考えている。

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東京モーター・ショーと、Myプリウス。

2007-10-23 21:55:31 | 経済・産業・mono


東京モーター・ショー2007
へのリンク
http://www.tokyo-motorshow.com/

 今回も、東京モーターショーに行くつもりで、旅行会社に予約を入れた。
 と、言っても1泊2日の往復飛行券とホテルのパックで、約26000円。
 10数年前までは、往復日帰り夜行バス(ディズニー・ランド行)に乗って13000円で行ったものだが、さすがにお歳のせいか、翌日に疲れがでるので最近では飛行機ばかりになった。

 我が家にプリウスがきて、今年の6月の車検で10年目をむかえた。
 プリウスの購入を視野にいれたのも、この東京モーター・ショーでのことだ。
 と言っても、東京モーター・ショーで決めたわけでなく、翌年の2月。大阪でのアレスコ大阪という名称のモーター・ショーでトヨタの販売員の方と談話したのち、2月末に地元の販売店で頼んであった試乗車に乗車後、即日発注を出した。
 自慢話になるのかならないのか、2月にプリウスの発注を出したのは私の住む市町村では、私が最初だった。(ただし、納車は色へのこだわりから2~3台目だったらしい。)

 1996年12月に発売されたプリウスは、2003年9月にモデルチェンジ。
 車体の大きくなったプリウスに、私は全く魅力を感じなかった。
 
 時期モデルは、2008年の10月以後に発表予定。(発売日は未定。)
 現段階で、私が入手している情報では、車体がコンパクトでバッテリーを家庭用のコンセントで充電。
 満タンのバッテリーは、電気だけで30kmの走行が可能とのことだ。・・・ホントに?
 (これが事実だとすると、自宅から15km以下の通勤範囲や主婦のお買物などガソリンを使わなくても月間900kmの走行が可能になる。やっぱ、嘘かな?)

 将来、石油の枯渇が懸念される状況の中で、いかに石油を浪費しないかの工夫は、世界の自動車市場の最優先課題になることは必至で、今後の日本の自動車メーカーの世界に先駆けた技術の発達を切に願いたい。

   

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台風19号 2007年10月

2007-10-22 21:23:31 | 台風関連


台風19号  2007年10月

10月22日午後

 中心気圧は、994hPa。温帯低気圧に変わりました。
 位置は、日本の遥か東。移動速度は、65km。
 北西から南東に張り出した大陸からの移動性高気圧と、北東にある低気圧とのバランスの中で、台風が進む方向を遮るものがなく、予想以上の速度で駆け抜けました。

10月21日 午後

 中心気圧は、960hPa。暴風半径は、約100km。強風域直径は、520km。
 位置は国後島の南。時速60kmの早い速度で、北東に移動しています。
 今後は、日本からは、徐々に遠ざかりこの台風の日本への影響はなくなりました。

10月21日 朝 

 中心気圧950hPa。暴風域の半径は、約100km。強風域の直径は、約480km。
 移動速度が、40kmと昨晩の予測速度(15kmと記憶している)よりも、かなり速い速度で移動したために、現在小笠原諸島は暴風域の西側に入っています。
 暴風域200kmを40kmの速度で移動するわけですから、最大で5時間。
 しかし、予想進路が幸いに、東よりにずれたことで暴風域に入る時間も短縮され、まもなく暴風域から、脱する見込みです。
 ただし今日一日は、荒れた天気が続くと予測されますのでご注意ください。

 10月20日 午後

 中心の気圧は950hPa。暴風域の半径約130km。強風域の直径が約440km。
 非常に強い台風に変わりました。
 予報では、父島や母島等の小笠原諸島が、明日の未明から強風域に入り明日の午後にも暴風域に入る見込みです。
 しばらくは、非常に強い勢力を保ったまま北上しそうな気配です。
 進路にあたる地域の方々は、こまめな台風情報の収集に努めてください。

10月19日 午後

 今日の午後、関東地方のはるか南の小笠原諸島近海で、台風が発生しました。
 中心気圧は、990hPa。暴風域はなく、強風域の直径は焼く400km。
 向きを北西に進んでいます。

 

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東京国立博物館 【大徳川展】 千利休~泪の茶杓:公開

2007-10-21 20:12:36 | 美術・芸術・創造

大徳川展へのリンク 10月10日~12月2日開催。(終了)
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=4660
                          東京国立博物館ホーム・ページ内

 
 10月12日の午後。東京上野にある国立博物館へ立ち寄った。
 滞在時間が1時間程の余裕しかなく、駆け足で特別展「大徳川展」を観た。
 開催日3日目の平日の午後にもかかわらず大勢の人が詰め掛けていた。

 平成館で開催されている特別展の詳細は、リンク先をご覧いただきたい。
 この展覧会は、徳川家が残し伝えた名品の数々を一同に集めた稀有な展覧会であることは確かだ。
 名古屋の徳川美術館や、水戸の徳川博物館の名品を柱に、日光・久能山・紀州の東照宮に納められた美術品も数多く出品されている。

 その中でひとつ。
 千利休が、古田織部に与えた「泪の茶杓」が、期間限定:10月10日~28日で出品されていることに驚いた。
 この茶杓は、所蔵する名古屋・徳川美術館でも年に一度、利休の命日に当たる2月28日の前後、一週間ほどの公開。
 この期間に名古屋へ足を運ばない限りは、目にする機会はなく、ぜひ観たい一品のひとつだった。
 
 「泪の茶杓」は、一般的な視点で見ると、美術的価値はないように感じる。
 
 千利休が、豊臣秀吉に切腹を命じられ、その猶予期間の間に自らの手で削った中節形の茶杓。
 その茶杓を使用した生涯最後の茶会の後に、弟子の一人である古田織部に分け与えた茶杓こそが、今回展示されている「泪の茶杓」。
 さらには、弟子の古田織部は、その茶杓を本来用いられるべきの着色のない木地の竹筒ではなく、黒漆で丹念に塗りあげた茶杓用の筒を自作した。
 織部は黒く塗ることで、茶杓を入れる筒を保存用の筒に留まらず位牌としての意味づけをしたと伝えられる。
 日本の美意識の中で見立てと言われるものがあるが、この茶杓こそは、見立ての美学。
 
利休から授かった形見の茶杓を分身と見立て、その分身を奉る社としての黒漆に丹念に塗られた真塗りの筒。

 さらには、黒く塗り上げた塗り筒の中にある茶杓を絶えず拝むことができるようにと、おそらく茶杓の節にあたる部分に小窓を空けた織部は、毎日毎夜その茶杓を拝したと伝えられる。
 その、古田織部の心情とセンスの良さとが合い重なり、茶道具史上もっとも有名な茶杓として存在する。

 初めて鑑賞したこの茶杓は、思ったよりもずっと薄い造りで(展示方法が側面からも鑑賞できるために厚みの確認が可能)、茶杓の規範とも言える形状は静かな面持ちがあり、茶杓の先端にわずかな割れも見つけることができる。
 また、筒に塗られた漆も思った以上に丁寧に塗り重ねられ、やや茶色身に変色した筒は時代を感じさせる上品な仕上がりとなっている。
 
 利休の与えた真摯な茶杓に対して、古田織部の扱いと思い入れは、その後の織部焼きの祖としての面目躍如。茶杓に対するアプローチに本当のセンスの良さを感じる逸品。

 時間のない中、私にとってこの日のお気に入りはこの泪の茶杓と、長崎図鑑
 
 長崎図鑑と題した絵巻物は、多くの南蛮図を目にしてきたが、これほど美しく繊細な描写は珍しく、なぜ国指定の文化財になっていないのか不思議なほどの出来。
 
 他に、実際には使用されなかった水戸黄門の印籠や、慶喜の直筆になる大政奉還勅許の写し等、長期間続いた徳川家の興味深い資料の数々。
 
 美術品としての圧巻は千代姫の婚礼道具として有名な国宝「初音の調度品」。
 もちろん、戦国好きの方のための鎧兜や刀剣などの武具も多数展示。
 本腰を入れて見ようと思うと、何時間もかけてしまいそうな歴史ロマン。
 この展覧会の会期は、10月10日~12月2日。
 時間があれば、ぜひ足を運んでください。

 

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