mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

【雑雑とした気分で】:亀岡市、岡崎市、館山市、そして関越道の事故と原因。

2012-04-30 01:00:00 | 政治・社会・時事

只今TV画面はWOWOWで録画したクラプトン&マルサリス。
21世紀に入って色々なコラボが多く異種格闘技?の競演場面も多くみられる。
先週にジャズ好きの知人からトニー・ベネットのデュエット1&2を借りた。
知人の金沢市の友人がWebからダウンロード(違法)して送ってくれた物らしい。

貸してと頼んだわけでなく“聴いてみろ”的な感覚で渡された。
3月にマイルスのワーナー・コレクションを貸したお礼なのだろうか?
他にも、
ダイアン・クレールのアルバムなど5枚を借りたものの聴く時間は足りず。


先週末に取り付けたAppleTVは思いのほか使える。
PCでもiPodでもYouTubeを見る機会は少なかったがAppleTVでは逆。
当初は音楽の転送が購入目的のはずが“専らYouTube”でクラシック鑑賞。
とにかく豊富なコレクションは世界中から集められた投稿の数々。
「人が集まれば何かが生まれる」。
も共有の意識の中で蓄えられる著作権を考慮しないお宝の数々。
「何を今更」。
英語検索から見つかる、
フル・タイムバージョンを履歴に蓄えれば立派なマイ・コレクション。

先日BSで放送・視聴した、
『1977年のアルゲリッチ』に触発されて、

協奏曲の“お宝映像”を探索したら、
*ミケランジェリ&チェリダビッケのラベル。
*ホロビッツ&メータのラフマニノフの3番。
*グルダ&セルのエンペラー。
*バックハウス&ベームのベートーヴェンの3番。
*アシュケナージ&ジュリーニのブラームスの1番。
*ルーヴィンシュタイン&プレヴィンのグリーグ等。
さらに近年の映像では、
*アルゲリッチ&デュトワのショパンの1番(N響)。
*ポリーニ&アバドのベートーヴェンの4番。

総てが映像つきの全曲演奏。
どんなに時間があっても観るに足りない。


*****

2012年4月29日のトップ・ニュースは、

金沢発→ディズニーランド行きの高速バスの激突事故。
近頃、
石川県でも耳にする格安バスの事故は大きな問題を残した。
桜の花満開の季節に居酒屋での話題は格安ツァーバス。
石川⇔京都間の片道切符が2000円。
電車の金額の3割強の価格は魅力的だ。

今回事故を起こした格安バスは金沢⇔東京を3500円。
電車の価格と比較すると3割を切る価格帯。
この話を普段利用する旅行会社に問うと〝チケットの扱い〟はないとのこと。
地元の高速バスしか扱っておらず近々流行の格安はインターネット予約のみ。
さらにバスの停車場所も地元のバス停は使えないため、
バス会社から乗り場が指定され途中乗車は高速道路のパーキングとも聞いた。

格安競争も好いけれどデフレ脱却と国が号令をかけても一向に変わらぬ価格破壊。

石川県の温泉旅館を安価で買収し価格破壊を仕掛けた関西の業者。
*倒産物件の買い取りはそれはそれで〝ありがたい面〟を考慮すべきだが…。

と同時に、
石川県の地元バス会社をよそ目に価格で集客を図る関西の旅行会社(運行は関東)。
*地元民のイメージとして地方を食い物にする都市部からの価格至上主義の台頭。
代償として住所氏名の確認のないままの乗車(被害者確認)はネット社会の功罪?


今回の関越自動車の高速バス死傷事故は、
企業(企画・運行)に問題があったのか?

個人(疲労・疾患等)に問題があったのか?

4月29日。
関越道(群馬県藤岡市)の大型バス・衝突事故の運転手(40代)の居眠り。

4月23日、
京都府亀岡市で起きた集団登校の列に突っ込んだ、

無免許運転(18歳)による暴走事故の理由が転寝(うたたね)。
さらに、
4月27日、

愛知県岡崎市で起きた集団登校事故(20代)はぼんやりを理由とし、
同日、
千葉県館山市で起きた集団登校事故(20代)でもボーっとしてたと供述。
 
先日の記事〔疲れる〕で紹介した、
カード会社のCMで、
「なんやかんやで、
いっぱい、いっぱいちゃうん」。
の言葉の前には、
「あーあ、まったく。
写真撮ったり、つぶやきやったり、
ゲームやったり、ブログやっ たり」。
の言葉が付き、
篠原涼子さんバージョンのCMでは、
「しょーもないことばっかり」。
と続く。


多くの方々が、
それほど重要でない時間を、
寝る暇を惜しんで楽しむ現代。

“いっぱい、いっぱい”
の中で疲れ果て、
取り返しの付かない失敗。

今回の一連の自動車事故(過失)の原因は、
情報過多な社会(時間の浪費)が生んだ、
現代病のひとつのような気もする。

“運転中の集中力の低下”

運転中でさえも、
テレビを見て、電話して、
時には、
メールの確認やナビの設定。

「いっぱい、いっぱい」。
は、
集中力を散漫にする。


運転手の行動履歴。
その検証も今後の課題だ。

運転する前は責任を持って、
充分な休息と体調管理。

それも、
“情報過多&自己中心主義”
の現代社会では難しい。

難儀な社会に憂いを申す。


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晴れの“GW”は整理整頓。

2012-04-28 22:44:00 | mimifuku

2012年のGWの最初の連休。
企業によっては9連休とか?
でも、
私の仕事は暦通りの3休-2出-4休。

今年の連休は北陸では、
前半の3休がお出かけ日和。
かと言って、
後半の4休も〝まずまず〟のお天気。

今日は午前は買い物も、
午後はスタンドに洗車に行って、
家に帰って手磨きワックスかけて、
3時過ぎから冬・春物から、
初夏の洋服に入れ替えの準備。

もう、
セーターやコートは要らないでしょ、
はいつものGW頃の陽気に乗じて、
御片付け。

明日はブーツや防寒靴に、
ミンク・オイルやシュークリームを塗って、
外で乾かした後で御片付け。

窓を開放にして部屋の空気の入れ替えは、
花粉症じゃないからできることだろうけれど、
GWは往々にして黄砂や花粉もひどく、
それでも風向きの逆の方向の窓を開け、
部屋を乾燥させて洋服の整理や本棚の片付け。

年に2度の恒例行事は、
大晦日以上の大掃除。

物を大事にしましょうね。

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【アップル・テレビ(Apple TV・MD199J/A)】:2012年モデルを買ってみた。

2012-04-26 21:00:00 | 経済・産業・mono

予約してあった、
『トスカニーニ・RCAコレクション』の販売が5月にずれ込んだ為に、
5月に購入を予定していたアップル・テレビ(appleTV)を買ってみた。

AppleTV
MD199J/A
定価:8800円
アップル

2012年3月16日に発売された新型モデルはMD199j/a。
旧モデル同様にコンパクトで洗練された形状は完璧なジョブズ・デザイン。



4月21日(2012年)に送られてきた、
サイコロのようなボックス(実物は長方形)と、
手持ちのiPod touchを比較して分かるように、
「こんな“小さな物”がなんでテレビなんだろう?」
と疑問を持つ人は多いことだろう。

ボックスの内容物は上左から電源コード、本体、
下左からリモコン、取扱い説明書(日本語)
の4点で
下中央のiPod touchは私の所有品。
*注意点:HDMIケーブル(デジタルTVとの接続)は別売り。

本体とリモコンの大きさは、
スティーブ・ジョブズ氏が敬愛した、
ボブ・ディランのCDケースと比較すれば、
誰の目にも“その小ささ”は一目瞭然。

本体の差込口には、
左から電源、HDMI端子&USB端子、光音声出力、LANポート。
リモコンは薄くスタイリッシュも操作は画面を誘導する役割が強く、
決して快適とは言い難いのが欠点。
*Apple製の携帯機器をリモコンに変えるアプリ〔Remote〕を推奨。

【本文・説明】

先ず重要なことは、

アップル・テレビを快適に使うためには、
Wi-Fi環境(無線LAN)が望ましく、

“iTunes(Apple社のソフト)をインストールしたパソコン”
を所持していることが肝要となる。
*iTunes(アイ・チューンズ)はwindowsでも無料提供。


さらに、

Apple ID(アップル・アイディ)を所持し、
アップル・テレビをコントロール(リモコン)できる、
*iPhone(アイフォン=スマートフォン)
*iPad(アイパッド=タブレットPC)
*iPod touch(アイポッド・タッチ=携帯音楽プレーヤー)
等のApple社製の携帯機器のいずれか1つがあれば、
これまでは、
対象機器の小さな画面で我慢していた色々な映像・写真を、
家庭用の大画面テレビに転送することができるし、
Apple IDを使用することで、
映画のレンタル(有料)や、
MLB(メジャー・リーグ)の観戦(有料)
等も利用可能になる。

取扱い説明書(日本語)
1.接続しよう。
2.設定しよう。
3.使ってみよう。
4.問題とその解決方法。
にそって、
PC、TV、携帯機器との
“ホーム・シェアリング”
に接続。

お手元の家庭用テレビの画面に、
2012年4月26日現在で、
14個の個別画像(コンテンツのアイコン)
が並ぶ。

<個別画像(アイコン)の簡単な説明>

上左から、
*ムービー
既に購入済みの映画や個人が撮影した動画を、
家庭用のデジタル・テレビの大画面に転送したり、
アイチューンズ・ストアにある映画(洋・邦画)や番組を、
アップル・テレビで直接レンタルしたりもできる。

*コンピューター
ホームシェアリングによってPCと同期し、
iTunesや携帯機器のデータを転送・管理。
*プレイリスト音声の再生(画面はスクリーン・セーバー選択可)

*設定
各種の設定画面(日本語)。

中上左から、
*MLB・TV
メジャー・リーグ(野球)の情報(結果・順位)や番組(英語)の購入。
*蛇足ながら4月25日のダルビッシュ選手の10奪三振は、
2~3分のダイジェスト放送をAppleTVから
観ることができた。

*NHL
アイスホッケーの情報や番組(英語)の購入。

*予告編
最新映画の予告編(HD高画質:英語)。
*ムービー内にも同じ設定有。

*WSJ Live
ウォール・ストリート・ジャーナルのニュース・ページ。

*youtube(ユーチューブ)
日本でもお馴染みの動画投稿サイト。
*注意:日本語検索には携帯機器と対象アプリが必要。
http://www.apple.com/jp/itunes/remote/

中下左から、
*Vimeo(ヴィメオ)
高画質(HD=1080p)に長けたアメリカの動画共有サイト。
*アートでオシャレな映像も多い。

*Podcast(ポッドキャスト)

iTunesでも知られるPC向けの放送番組(日本版)。
ラジオや寄席など著名人が出演する番組も多く人気も高い。
*iTunesからも自由に視聴ができる。

*Radio(ラジオ)
英米で制作された多種多様な音楽専門ch。
*iTunesからも簡単に聴くことができる。


*Photo Stream(フォトストリーム)
PCや携帯機器に保存された写真をTV画面に転送。


*MobileMe(モバイルミー)
Appleの旧クラウド・サービスの形態のようで、
既にiCloudへの移行が進めらている。

下段
*Flickr(フリッカー)。
オンラインにアップロードするアルバム・サービス。
蓄えられた写真を自由に閲覧できるようだ。
*私は使用しないので詳細は分からない。


【購入・使用の感想】

私がApple TV(MD199J/A)
購入のため、
支払った金額は、
本体:8400円+HDMIケーブル(1m):650円の、
合計:9050円。

私が購入に踏み切った理由は、
1万円を切る価格の機器で何ができるのだろう?
と言う疑問と、
私が描く未来のテレビのヒントになればとの好奇心。

とにかく私の周りでは、
アップル・テレビを所有する友人は1人もいない。

と言うよりも、
アップル・テレビの名前を聞いたことがあっても、
テレビと言うネーミングからは、
液晶パネルのついた巨大なイメージが先行し、
ネーミングを聞く限り食指が動く製品とは思えない。

仮に、
アップル・テレビが何であるかを認識している人でも、
殆どが英語による高度な操作のイメージが強いらしく、
安価であっても購入を躊躇する人が多い。
*実際には2012年モデルは驚くほど簡単に接続できた。
既にApple社の携帯機器をWi-Fiで繋いでいる方なら数分で接続?

新型モデルが発売されて約40日。
手元にある小さな機器は多くの驚きを与える。

アップル・テレビで“できること”は、
PC(iTunes)や携帯機器(Apple製)に保存された、
音楽、映像、画像データをテレビ画面に転送したり、
光音声端子を持つミニ・コンポやオーディオ・アンプに繋ぎ、
手持ちのステレオ・スピーカーから再生することが可能。
特に、
Wi-Fi環境(ホーム・シェアリング)
を、
画面の案内表示に従って設定・接続すれば、
携帯機器(iPad、iPhone、iPod touch)のデータを、
AirPlay(エアプレイ)によって自由にテレビ画面に転送でき、
さらに、
iPad、iPhoneの新しい機種では、
AirPlayミラーリングによって、
携帯機器の画面の映像をそのまま転送し、
テレビ画面でWebページの閲覧も可能。
私がApple TVで実験したかった、
FaceTime(フェース・タイム)による、
テレビ電話画面の家庭用テレビ画面への転送も、
ミラーリングによって既に実現は可能になっている。
*私が所持するiPod touchではミラーリングに対応しておらず、
現在のところ対応は新型iPad、iPad2、iPhone4だけのようだ。
因みにAirplayは対応機器が多く動画、音楽、写真などで使用可。


何度も文字にするが、
10年前には考えもしなかった未来が今(いま)手元にある。

そうした最新技術は一つひとつの積み重ねによって実現し、
私たち人類が手に入れた技術の有効利用は更なる未来へと続く。

そうした話は別の機会に譲ろう。

コメント

疲れる。

2012-04-24 00:41:11 | mimifuku

なんだろう。
最近すごく疲れる。
と言うか、
疲れがとれない。

歳のせいかな?
とも思うけれど、
実際には、
オーバーワークならぬ、
オーバースタディ?は、
覚えることが多すぎる。

先日、
iTunesのpodcastで、
『お台場寄席』なる番組を見つけ、
その番組のカード会社のCMで、
「なんやかんやで、
いっぱい、いっぱいちゃうん。」
って言葉に笑った。

ゆとりある、
生活してますか?

*篠原真衣さんのバージョン
http://credit.orix.co.jp/cm/index6.htm

コメント

【自民党・失われた3年間】:問われるべき谷垣禎一総裁の責任と資質。

2012-04-22 21:45:00 | 伝言・メモ帳・その他

「もう、うんざりだ。」
4月21日付の日本経済新聞社説のタイトルだ。
民主党2閣僚の問責をめぐり審議を拒否する自民党。
政権を失ってから約3年間。
自民党の醜態には正直がっかりする。

正論を正論として胸を張る自民党に期待し、
新しい総裁には“古狸(失礼)と若手の懸け橋”になればと期待。
*谷垣総裁の最大の失策は優秀な若手議員を育成できなかったこと。

古狸に対決姿勢を示した河野太郎氏では自民党が割れると恐れ、
党内融和が期待できる穏健な谷垣禎一氏に票を投じた党員も多いと思う。

しかしだ。

建設的なビジョンも、
前向きな意見もなく、
口を開けば聞こえてくるのは、

“辞任要求と解散要求”

民主党の政党としてのまとまりのなさを背景にしても、

必ずしも次期選挙で自民党が勝てる保障はどこにもないし、
将来ビジョンとして、
第三勢力の取り込みが最大課題では高が知れている。

それよりも第三勢力(得体が見えない新興勢力)が、
仮に過半数のキーポイント(中間票)の多数を握れば、

益々混乱するだろう国会審議の未来への不安。
*政界再編と不満分子を排した大連立が次の選挙課題?


個人的な意見を言おう。
谷垣自民党総裁のお決まりの手法には、
「もう、うんざりだ。」

それ以上に、
その手法を操る古株議員と、
その手法に意見できない若手議員。

政権交代から早3年の月日が近づく。
その間に、
東北~関東の太平洋地域では、

辛い、辛い苦しみを経験した。
*これ以上は言うまい。

4月21日の全国朝刊5紙の社説。

私の個人的な記憶(記録・資料)として、
1日遅れで全文記載させていただく。

各紙社説を読み返してみて、
“こんなものは政治とは言えない”
と強く感じることを申し述べておく。

~以下Web記事転載(あいうえお順)

<問責可決・自民は職場放棄するな> 
野田内閣の2閣僚に対する問責決議がきのう参院本会議で可決された。
しどろもどろの国会答弁を続ける田中直紀氏に防衛相を任せるのは不安だ。
前田武志国土交通相も大臣の肩書を使って所管業界に選挙での支援を働きかけたとしか見えない。
だから私たちは問責決議の乱発を批判しつつも今回は速やかな辞任を求めてきた。
しかし野田首相は続投を許し両氏もその意向だ。
理解できない。
首相は事態を打開するために更迭もためらうべきではない。
このまま消費増税を含む税と社会保障の一体改革などの重要法案の成立が遅れていっていいのか。
それにしてもである。
国会で全面的な審議拒否に入った自民党の態度もどう見てもおかしい。
いまや国会で見慣れた光景になった問責決議と審議拒否の連続技だがこんどの自民党は異例ずくめだ。
まず決議の可決を待たずに審議を拒み始めた。
しかも2閣僚が出席しない委員会にも応じない。
そこで採決された中小企業の振興のための法律や火災予防のための消防法の改正案は2閣僚の問題とは何の関係もない。
次にタイミングだ。
民主党政権で5、6人目の問責決議の可決だがこれまでは国会の最終盤ばかりだった。
長期の国会空転を避けるという暗黙の了解があったからだ。
今回はまだ会期末まで2カ月ある。
共闘している公明党も自民党を批判する。
問責閣僚が所管する課題以外は審議に応じるのが「基本的なルール」だという立場からだ。
私たちは野党が閣僚の責任をとことん追及するのは当然だが必要な法案の審議には応じるべきだと考える。
閣僚にどれほどの問題があろうと必要な政策遂行まで滞れば、国民生活に支障をきたす。
それはまさに国会全体の自殺行為だ。
自民党はこの点をどう考えるのか。
いま衆参両院とも一票の格差が司法から「違憲状態」などと指摘されている。
早く是正すべきだ。
議員歳費の削減でも民主、自民、公明3党で合意しながら放置するのか。
そもそも東日本大震災の復興は始まったばかりだ。
原子力規制庁をつくる法案にいたってはまだ審議すら始まっていない。
いま国会が政争を繰り広げ空転していいはずがない。
(4月21日付・朝日新聞社説)

*****

<2閣僚問責:更迭し与野党協議入りを>
野田佳彦首相は「政治生命を懸ける」消費税増税関連法案をいったいどうするつもりなのか。
前田武志国土交通相と田中直紀防衛相に対する問責決議が参院で可決されたが両氏は続投する意向を示している。
それは野田首相自身が「問責には毅然(きぜん)と対応し職責を全うしてもらう」との方針を決めていたからだ。
2閣僚の更迭を求めてきた自民党は反発し政府提出法案の審議を全面拒否している。
この状況では消費税増税関連法案の審議入りや法案を修正する与野党協議を開催するのは極めて困難となる。
首相は2閣僚を更迭し与野党がよりよき税と社会保障の一体改革を実現できる環境を自ら整えるしかない。
前田氏は岐阜県下呂市長選をめぐり閣僚の地位利用など公職選挙法に抵触するおそれのある行為があった。
また安全保障担当には不適格とされる田中氏に引き続き国の防衛は委ねられない。
野党から問責決議を出されるまでもなく2閣僚の交代は不可避だった。
しかし首相が更迭せずにかばい続けていることが与野党協議への道をせばめ関連法案の成立をより困難にしている。
民主党が来週、衆院に特別委員会を設置して関連法案の審議入りを図ろうとしているのも審議を急ぐ姿勢を示そうとしているだけではないか。
自民党の協力を取り付けていない段階で強引に審議入りするのは法案成立の成算があってのこととは思えない。
2閣僚の続投や審議入り方針の背景には消費税増税関連法案を今国会で継続審議とし党内亀裂を避けたい輿石東幹事長の意向が働いているとみられている。
民主党内でいまなお消費税増税への反対意見が多いことや、ばらまき政策を盛り込んだマニフェスト(政権公約)の抜本見直しが進まないことも与野党協議を阻害している。
輿石氏に主導権を委ねるなら首相の消費税増税への覚悟を疑わざるを得ない。
5月の大型連休明けに内閣改造を行い2閣僚を交代させる考えも浮かんでいるが問題の先送りでしかない。
民主党の藤井裕久税調会長が2閣僚について「とげは抜くべきだ」と早期交代を求めた。
首相はそうした党内の意見に耳を傾け与野党協議を開始するために指導力を即刻示す必要がある。
(4月21日付・産経新聞社説)

*****

<問責攻防は“もう”うんざりだ>
またか。
とため息をつきたくなる。
前田武志国土交通相と田中直紀防衛相への問責決議が野党多数の参院で可決された。
民主党政権になって問責された閣僚はこれで6人になった。
お粗末な閣僚が後を絶たない民主党の人材不足にあきれる一方、それをいちいち政争の駆け引き材料にする自民党のやり方にも違和感を禁じ得ない。
有権者の政治不信を高める不毛な「問責攻防」にはもううんざりだ。
15日の岐阜県下呂市長選に先立ち地元の建設業協会幹部に送られた民主党系候補への応援要請文書には前田国交相の署名があった。
これは公職選挙法が禁じる事前運動や公務員の地位利用に抵触する可能性がある。
田中防衛相の国会答弁は立ち往生続きだ。
安全保障のイロハを理解しているかどうかもあやしく国の守りを任せてよいのか不安だ。
民主党政権はもっと早く手を打てたはずだ。
任命権者の野田佳彦首相には猛省してもらわねばなるまい。
特に防衛相は昨年12月に当時の一川保夫氏が問責されたばかりである。
党内秩序を最優先した順送り人事で波立つ東アジア情勢に対応できるのか。
首相は閣僚人事にもっと指導力を発揮すべきだ。
だからといって一気に閣僚問責へと突っ走った自民党に味方する気にもなれない。
首相の解散権が及ばない参院での問責に法的根拠はない。
問責すれば審議拒否が正当化され閣僚が辞任に追い込まれてきたのは慣例にすぎない。
切り札はやむにやまれず切るから意味があるのであって日常茶飯事になれば切れ味は鈍る。
現に2閣僚辞任まで衆参両院のすべての審議に応じないという自民党の方針には党内外に異論がある。
審議拒否ありきでは困る。
政権交代時代を迎え与野党の立場はいつ入れ替わってもおかしくない。
国会攻防を論戦本位にするにはどうしたらよいのか。
新しいルールづくりに取り組んでもよい頃だ。
(4月21日付・日本経済新聞社説)

*****

<首相と自民:これでは醜態の競演だ>
不毛な我慢比べをしている場合ではあるまい。
前田武志国土交通相、田中直紀防衛相に対する問責決議が参院本会議で可決された。
野田佳彦首相は両閣僚の更迭を拒否、辞任を求める自民党は国会での全面審議拒否戦術で対抗する構えだ。
消費増税関連法案の審議を控える中、両閣僚を続投させようとする首相の対応は理解に苦しむ。
国民の政治不信をよそに審議ボイコットに突き進む自民党の感覚も疑われる。
政治を動かす責任を双方が自覚し、一日も早く混乱を収拾すべきだ。
何ともお粗末だ。
民主党の輿石東幹事長が「(閣僚交代は)毛頭ない」と開き直れば自民党の脇雅史参院国対委員長は公明党が全面審議拒否に同調しなかったことに「猛省を促したい」と批判した。
感覚が狂っていると言わざるを得ない。
まず問われるのは更迭に動かない首相の対応である。
閣僚の問責決議は民主党政権下で6人となった。
過去4閣僚は内閣改造の形で事実上更迭された。
法的拘束力のない決議を乱用すべきでないという私たちの主張に変わりはない。
だが公職選挙法違反の疑いが指摘される前田氏、安全保障の基本的知識すら不安な田中氏、とも進退に値する問題を抱える。
確かに更迭すれば政権には大打撃だろうが国会は正常化する。
首相が政権を懸ける増税法案の審議入りに自民党も応じざるを得ないだろう。
社説:首相と自民 これでは醜態の競演だ
民主党から両閣僚の責任を問う声があまり聞こえないことも消費増税絡みなのではないか。
国会が荒れ、審議が遅れるほど今国会決着は難しくなる。
それこそ党内の慎重、反対派の思うつぼであろう。
首相が自ら火中のクリを拾わないことは法案成立への決意が生煮えだと公言しているに等しい。
自民党も頭を冷やしてほしい。
古色蒼然(そうぜん)とした全面審議拒否戦術は多くの国民の目に責任放棄としか映るまい。
公明党が一線を画したことを重く受け止めるべきだ。
谷垣禎一総裁にしても審議拒否を続ければ首相を解散に追いこめると本気で考えているわけではあるまい。
首相が増税問題を先送りすれば谷垣氏が再三強調する衆院解散も逆に遠のきかねない。
国会で堂々と両閣僚を追及すべきだ。
さもないと強硬路線をひた走る参院自民党への統率力が問われよう。
消費増税法案などを審議する衆院特別委員会を与党は近く設置する予定だ。
だが早期の実質審議は困難とみられ、このままでは国会が混乱したまま連休に突入しかねない。
原子力規制庁設置法案など他にも懸案は多い。
首相、谷垣氏とも天につばする自損行為はやめるべきだ。
(4月21日付・毎日新聞社説)

*****

<2閣僚問責可決:自民の審議拒否は無理がある>
前田国土交通相と田中防衛相に対する問責決議が参院本会議で野党の賛成多数により可決された。
民主党政権になってから2年半。
問責された閣僚は6人にのぼる。
衆院の不信任決議と違って参院の問責決議には法的拘束力がない。
それなのに野党は錦の御旗のようにして閣僚交代を迫る。
衆参ねじれ国会を背景にしたこんな悪弊は断ち切るべきである。
とくに問題なのは自民党だ。
前田、田中両氏が辞任するまで全面的に審議を拒否するという。
自民党は野田首相が消費税率引き上げ関連法案で自民党に協力を求めている以上、両氏の更迭に応じると踏んでいるのだろう。
だが自民党は政権の座にあった時には「審議拒否は国会議員の職場放棄」と野党を批判していた。
その言葉を忘れたのか。
国会終盤ならまだしも重要法案の山積する会期半ばである。
古賀誠元幹事長ら党内からも審議拒否を疑問視する声が出ている。
公明党は、審議拒否を前田、田中両氏が所管する委員会にとどめる。
野党の足並みの乱れを見ても自民党の全面審議拒否に無理があるのは明らかだ。
問責決議は、かつて民主党も多用した。
仮に自民党が次期衆院選で政権を奪還した場合、参院では公明党を含めても過半数はない。
民主党は意趣返ししよう。
不毛な争いを繰り返すべきではない。
野田首相は、前田、田中両氏を続投させる意向を示している。
審議拒否への批判が高まれば自民党も審議に復帰せざるを得なくなる、
との読みもあるのだろう。
まさに「我慢比べ」の様相だ。
ただ両氏に大きな問題があることは否定できまい。
前田氏は岐阜県下呂市長選で特定の立候補予定者への支援を依頼する署名入り文書を建設業協会幹部に公用封筒で送っていた。
問責決議は、この行為を地位利用や事前運動を禁じた公職選挙法に抵触するとし、閣僚にとどまるべきではないと断じた。
田中氏に関しては北朝鮮のミサイル発射に対する対処の混乱を「看過できない失態」とした。
素人丸出しの国会答弁など数々の不手際もあって防衛相として「資質が著しく欠ける」とも批判している。
野田首相は任命責任を問われても仕方がない。
野田政権で防衛相への問責は一川保夫氏に続いて2人目だ。
安全保障を担う閣僚の人事について首相の認識は甘過ぎる。
(4月21日付・読売新聞社説)

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【桜舞う頃】:露天風呂に降りた一片(ひとひら)の花弁(はなびら)。

2012-04-20 22:50:00 | 日記・雑記・独り言

2012年4月20日。
4月13日頃に満開になった桜(ソメイヨシノ)。
今年は約1週間も満開を保った加賀地方の桜。
一昨日頃からチラホラと花弁は散り始め、
今日は曇り空の中で落下盛んな1日。

先日の休日。
花見ついでに温泉旅館で日帰り入浴。

贅沢な午前の露天の湯は濁りのない透明感。
午前11時30分頃の日差しは強い。

その時、
どこからともなく舞い降りる一片の桜の花弁。
水面に浮く桜の花弁を“しげしげ”とみる。

花弁全体は淡いピンクも花弁の先は強いピンク。
じっと見ていると水面に浮かぶ花弁は、
筏舟の様に細波に乗って沈むことはない。

花弁の表面は乾き、花弁のまわりには、
生き物のように水がまとわりつき、
細かやかな動きに目を奪われる。

ふと、
花弁を掬い上げようと手をやると花弁の影が手に映る。
不思議な現象は花弁のまわりの細かい水の動きが、
太陽の強い光線を受けて明るく輝く。

露天につかりながら花弁の影の行方に目をやる。
太腿の上や腹の上に影が映るよう自分の身体を移動する。
花弁の黒い影のまわりの明るい光は水面からの深さで異なり、
身体に映し出される一片の花弁の影は時々で表情を変え、
意識的に小さな波をおくるとクルクルゆっくりと回る。

影のまわりの強い光を何かに例えれば、
ダイヤモンドリング(皆既日食)を思い浮かべる。
また光を受けた波の動きも、
私の肌の上で絶えず表情を変えながら、
キラキラと輝き“まるで生き物”のようにみえる。

飽きることもなく15分近くも見ていただろうか?
浮かんでいた桜の花弁は水分を吸収し、
乾いていた花弁の表面も湿りだした。

一片の花弁が沈んでいくのも間近だろう。
ロビーで待っているであろう家人のことも頭をよぎる。
ずっと沈むまで見ていたいとの気持ちを抑え、
後ろ髪引かれる思いで湯舟を出た。

満開の桜の中のたった一片の桜の花弁。
風に乗り偶然に舞い降りた露天の湯舟。
私の心に強い印象と和みを与えた。

自分の中(日常)の時を止める。
そんな経験(意識・視点)も良いものだ。

ソメイヨシノが終わる季節は、
美しく若葉が輝く季節に移ろう頃。

楽しみはまだまだこれからだ。
自然を楽しもう。

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【希望する未来】:意識障害(認知障害)と自動車メーカーの創意工夫。

2012-04-18 00:25:00 | 経済・産業・mono

2012年4月12日の白昼に花咲く京都の花街で起きた暴走事故。
死者8名を含む20名近い被害者を出した悲惨な事故現場の無常。
当初は運転者の持病(癲癇)が原因との報道も捜査や映像証拠から、
パニック状態になった運転手の逃避行動が事故原因との見方が強まる。

この事故は、
2011年4月に栃木県で起きたクレーン車による小学生6名の死亡事故よりも、
2006年8月の福岡県・海の中道大橋での飲酒運転による追突事故に近いと感じる。

福岡の事故原因としての飲酒運転が罪との意識からの自己防衛のための逃避と、

持病(癲癇)を隠しての免許更新と家族・医師からの運転中止要請を無視しての、
追突事故による(本能的)自己防衛からの逃避行動によるパニック状態。
*仮に加害者に意識障害の持病がなければ“失うもの”も少なく、
追突事故からの逃避行動(=重大事故)はなかったのだろう。

今朝(4月17日付)の中日新聞社説で注目すべき点は、
病名のみで一律に狙い撃ちにする議論に陥ってはならない。
脳梗塞や認知症などが引き金となりてんかんを患いながら自覚のない人もいる。
糖尿病や心臓病などで意識や動作に障害が現れる人もいる。
さらに、
免許がないと就労の機会が制限される。
日常生活にも支障が出かねない。
不正は決して許されないが社会参加の道をなるべく狭めない手だてを考えたい。
との意見に賛同すべき点は多い。

特に地方に住んでいると、
自動車がないことによる行動制限は計り知れない。
しかし、
最近では高齢化による判断能力の低下から、
ボコボコになった車体の自動車を町のあちらこちらで見かける。
バックができないのだろう運転手が年々増えてきている事実も否めない。

近年の自動車メーカーの試みとして、
*ぶつからない自動車。
*自動で車庫入れをしてくれる自動車。
さらに、
*リモコン(スマホ)で操作できる自動車。
までもが開発(一部販売)されている。

いずれにしても高額な価格設定も、
高齢化が進む社会には、
必要不可欠な技術開発だろう。
*市場が大きくなれば価格も緩和される。

そこで、
私が希望する未来は、
100人に1人とも言われる癲癇(てんかん)患者や、
過去に失神による意識障害(喪失)の経験者には、
何らかの機器(センサー)によって自動停止するシステム。

最近のデジタル・カメラでは、
安価な物でも自動顔認識などの装備が標準になっている。
失神の状態は人其々であろうが、
何らかの方法で失神した状態を判断する機器はないものだろうか?

*頭がおちる、
*目をつむる、
*ハンドルに身体がおぶさる。

機器(センサー)が失神を認知した時点で、
自動的にアクセルを無効にしたブレーキ制御。
そんなシステムの開発が待たれる。
と同時に、
意識障害を発症しそうな病状を、
医師なり家族なりが気付いた場合に、
本人を通じて警察署に証明書を提出(告知義務)すれば、
国費で機器の取り付けを援助する特例があれば、
持病を持った人も安心して申告できるのではないか?

運転機会を奪うことは簡単だ。
しかし運転機会を奪われることでの、
本人の重圧(自己分析・自信喪失)も計り知れないし、
あくまでも機器の取り付けに補助金を出すだけで、
自動車の購入は本人の実費負担は当然であり、
安全に車を止めることができれば、
自動車所有による費用対効果も期待できる。

私の夢物語は先ずメーカーの創意工夫。
研究のために税金が投入されることに、
私個人の考えでは否定すべき要素は何もない。
*現在の日本の誤った税金投入への解答。

果たして、
実現するのは“いつの日”だろうか?
恐らく、
国家が本気にさえなれば、
遠い未来ではないはずだ。

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アマゾン(Amazon)での予約購入(輸入盤)の問題点と注意点。

2012-04-16 21:45:00 | 経済・産業・mono

今年の1月23日に当ブログで紹介した、
『トスカニーニ・コンプリートRCAコレクション(84CD+DVD) 』
http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20120123
の販売がまた延びた。


輸入盤BOXの販売日時が延びることについて苦情はない。
このCD・BOXについては、
当初の販売予定は3月5日と告知されていた。

しかし、
mimi-fuku通信でお知らせの通り、
HMVとタワレコでは3月27日の発売を告知。
アマゾンでも販売日時を3月27日に訂正し、
3月27日には4月16日の販売延期と再変更。


3月30日に遅ればせながらアマゾンから1通のメール。
お客様にご予約いただいている以下の商品の発売日が変更されたため、
お届け予定日を変更いたしましたのでお知らせいたします。
[Arturo Toscanini "Toscanini Collection]
お届け予定日:2012-04-19 ~ 2012-04-21

そして今日。
2012年4月16日のアマゾンのページを確認すると、

“通常2~5週間以内に発送します”
と言う既に販売されている旨の告知。
*既に発送を開始している場合は私の誤解。


不思議なのは、
HMV、タワレコともに1週間前には、
4月24日の発売に変更(延期)された旨の告知。

輸入盤の場合は遅れることは常なので、
正確な情報(現時点での)を知らせてくれるだけでよい。
その点では、
アマゾンの予約の取り方と告知に些かの苦言を呈したい。
*事前告知でなく販売予定日の当日告知についての苦言。

また、
アマゾンでの購入の注意点として、
アマゾンに在庫がない場合に他店が代行する場合があり、
その場合は市場価格よりもかなり高額になる場合があること。
オープン価格の商品は仕方がないとして、
書籍や定価があるAppleの製品すら高額販売されることもある。

それぞれの店頭(出品者)の商売なのだから、

儲けられる時に儲けることに異論はないが、
欲しい人の足元を見た価格もあり注意も必要。
*その場合は他のネット・ショップで価格を再確認。
意外と簡単に割安価格で手に入る場合もある。


また、
アマゾンのページでありながら、

在庫を持っている他店の価格が表に出て、
欄外の“こちらからも買えますよ”のリンク先に、
アマゾンの正規価格(在庫切れ)が表示される場合もあり、

購入を急がなければ“こちらからも買えますよ”も要確認。

『Toscanini Collection (Box set, Import, from US) 』
を当ブログ内で紹介した人間としては心苦しいが、
注文された方は今しばらくお待ちください。

と同時に、
当ブログで推進する、
書籍等の地元で手に入る定価商品については、
地方経済の活性化や地方税収保護のため、
できるだけ地元の販売店をご利用ください。

余計なお世話ですが、
よろしくお願いします。

【追記:4月17日・夜】
1日経ってアマゾンのHPを確認した。
発売予定日は2012年4月24日です。
ただいま予約受付中です。
に訂正されている。
*真意を問うつもりはない。

お断りしたいことは、
販売日の遅延についてアマゾンに責任はない。
恐らく受注が予想を上回り生産が追い付かなくなったメーカーの、
配布判断に販売者(輸入業者)が振り回された形だろうと推測する。

消費者にとって重要なことは遅延の情報が入った時点で、
販売者は逸早くWeb上の情報開示をして欲しいと言う事。

また本文で記入した通りにトスカニーニの貴重な全集は、
アマゾンでは発売と同時に在庫切れも予想されることから、
商品ページの価格が不当に高いと感じたら、
欄外の“こちらからも買えますよ”のリンク先を確認。

納期を選ぶか価格を選ぶかは消費者に判断に委ねられるが、
後で振り返って後悔しないよう衝動買いには気を付けて欲しい。
と、
これも余計なお世話か(笑)。

【追記:4月19日・夜】
PCを開くとアマゾンから1通のメール。
内容は、
お客様にご予約いただいている以下の商品の発売日が変更されたため、
お届け予定日を変更いたしましたのでお知らせいたします。
Arturo Toscanini "Toscanini Collection"
お届け予定日: 2012-05-04 ~ 2012-05-06
アレッ?と思いWebを確認すると、
Arturo Toscanini "Toscanini Collection"
発売予定日は2012年5月1日です。
ただいま予約受付中です。

習慣的にタワレコとHMVを確認すると、

発売予定日は4月24日のまま。
今回はアマゾンが逸早く最新情報を告知。
繰り返すが、
販売の遅延についてアマゾンには責任はない。
そのことを肝に銘じて“のんびり”と待とう。
手に入れば何時(いつ)でもイイ。
思い通りにならずとも腹を立てず待つ楽しみ。
それも粋(いき)な心持ちだ。

*この商品は2012年5月1日。
各社同日に一斉発売が行われた。


*****

今月の購入がなくなったことで、
アマゾンを通じてAppleTVを購入した。
私の小遣いの中でのWebの購入金額の上限が1万円以下。
1万円以上する商品は月をまたいで積み立てをして購入。
逸早い情報にAppleTVの先行購入を決めた。
世の中にはそんな消費者もいる。
膨大な商品の中で最新情報の告知は難しいだろうが、
最新の情報と個人個人の懐具合と金銭感覚。
情報が4月24日のままなら今日の注文はなかった。
そんな事例も併せて記載する。

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【束の間の雑談】:ポリーニ×アルゲリッチ×内田光子をBSで。

2012-04-16 00:05:55 | クラシック・吹奏楽

見たい番組と見たい番組の間の、
私にとっての束の間の時間。

今夜(15日)見るべき番組は、
『ポリーニ&ティーレマン:ブラームスの1番』
クラシック・ファン土曜深夜のお楽しみだった、
BSプレミアム・シアターが4月から、
「誰が見るのよ?」
の日曜深夜(月曜未明)に時間変更。

随分と前から気付いていたのだけど、
2012年4月のプレミアム・シアターは、
現代を代表する3大ピアニストの特集。

プレミアム・シアターのHPを少し転載すると、
4月23日の未明になる2時17分ごろからは、
『クラシック・アーカイブス:1977年のアルゲリッチ』
<曲 目>
ピアノ協奏曲 第1番変ロ短調0p23(チャイコフスキー作曲)
<ピアノ>
マルタ・アルゲリッチ
<管弦楽>
ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団
<指 揮>
チャールズ・グローヴズ
収 録:1977年2月6日
ギルド・ホール(イギリス・プレストン)

*****

<曲 目>
ピアノ協奏曲 第3番ハ長調0p26(プロコフィエフ作曲)
<ピアノ>
マルタ・アルゲリッチ
<管弦楽>
ロンドン交響楽団
<指 揮>
アンドレ・プレヴィン
収 録:1977年5月3日
フェアフィールド・ホール(イギリス・クロイドン)
は、
クラシック・ファンなら乱舞しそうな嬉しい選曲。


さらに、
4月30日午前1時からは、
『内田光子・イン・ザルツブルク2011』

<曲 目>
1. 三重奏曲 「ノットゥルノ」変ホ長調 D.897(シューベルト)
2. 歌曲集「詩人の恋」(シューマン)
3. 「月につかれたピエロ」(シェーンベルク)
<出 演>
内田 光子  (ピアノ/1~3曲目)
イアン・ボストリッジ (テノール/2曲目)
マリーナ・ピッチニーニ (Fl, Picc/3曲目)
アンソニー・マックギル (Cl,BCl/3曲目)
マーク・スタインバーグ (Vl/1,3曲目、Va/3曲目)
クレメンス・ハーゲン (Vc/1,3曲目)
バルバラ・スコヴァ (シュプレヒシュティンメ/3曲目)
収 録:2011年8月10日
モーツァルト劇場(ザルツブルク)

*****

『内田光子&ヤンソンスのバイエルン放送交響楽団演奏会』
<曲 目>

ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37(ベートーベン)
<ピアノ>
内田 光子
<管弦楽>
バイエルン放送交響楽団
<指 揮>
マリス・ヤンソンス
収 録:2011年3月17,18日
フィルハーモニー・ガスタイク(ミュンヘン)
が放送される。

<独り言>

ピアニストとコンピューター。

ふとそんな言葉が頭をよぎった。
コンピューターのように
と文字にすれば、
それは“完璧な”を意味すると認識。

完璧なテクニックと言えば、
その最右翼に位置するのが、
若き日のマウリツィオ・ポリーニ。
特に、
70~80年代の録音は大理石と形容される、
豪華絢爛でありながらミスのない強烈な音の運びは、
その時代の多くのピアニストを落胆させた。

誰であったか定かでないが、
日本の女流ピアニストの言葉で、
「ポリーニさんの演奏を聴きながら、
なんで自分程度の人間が、
ピアニストをやってるんだろう?
と失望感を感じる。
でも、
フランソア(サムソン)のピアノを聴いて、
自分にも〝できること〟はあるはずだ
と希望を持てる。」
のニュアンスが、
強く印象に残っている。

“完璧がどれほどのものか?”

もし世界中の研究者が束になって、
コンピューターにベートーヴェンの難曲中の難曲である、
29番のソナタをプログラムして音に変換・録音したとして、
必ずしも誰もが感動するとは限らない。
それどころか、
プログラムする人間に“音楽のセンス”がなければ、
楽譜に忠実な完璧なだけの演奏は、
抑揚のないつまらない音の集合体に聴こえるだろう。
*ポリーニの完璧は決してコンピューターの完璧とは異なる。

それこそ(データに忠実で完璧な答え)が、
コンピューターが人間を超えることができない壁なのだ。
*正しいデータが入力されない限り誤った答えを出し続ける。
ただし自然や感情と言った正しいデータが不鮮明な場合は、
どんなに優秀なコンピューターでもデータの入力は不可能に近く、
データがなければ解答を出すことができない事実も認識すべき。

落語家には高座に上がるまで演目を決めない名人がいる。
客席の空気を読み解きその場にあった演目を演じる。
一流を呼ばれる多くの演者は落語家に限らず、
“場を読む能力”に長けた人達であり、
マニュアルにはない独自のデータを持っている。

コンピューターが人間(仮にピアニスト)を超えることができない、
もうひとつの壁は〝楽譜にない音〟を巧みに使い分ける能力。

超一流と呼ばれる多くのピアニストは、
1音1音の長さや強弱を巧みに使い分け、
音の粒立ち、フレーズの揺らぎ、等、
楽譜には書き込まれていない、
独自の感情(答え)を表現する。
*それは書(しょ)と同じで100人100様。

ピアニストにおける感情表現は、
時に作曲者の心情を推測したり、
時に過剰な自己表現を演出したり、
時に無表情を決め込み、
楽譜を忠実に再現したり。

とここで時間だ。
既に、
『悲劇的序曲』
が始まっている。

 【追記:4月16日・夜】

なんと言ってもお薦めは1977年のアルゲリッチ。
ポリーニと並ぶ両巨頭として20世紀後半を牽引。
男性のポリーニ×女性のアルゲリッチ。
欧州のポリーニ×南米のアルゲリッチ。
当時は技術面ではポリーニに一歩譲るものの、
ノッテルときのアルゲリッチの熱は当代最強。
ポリーニのようなキラキラとした粒立ちはないもの、
音のキレは一歩も引かず生きた音の表現者。

高性能の自動車に例えれば、
ポリーニが精密機械のポルシェなら、
アルゲリッチはじゃじゃ馬のフェラーリ。

この例え話に興味を持たれたら、
ご自分の耳で確認してください。

お薦めです!

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【束の間の雑談】:プリプリ&コメコメを観て感じたこと。

2012-04-16 00:04:44 | mimifuku

さっきまでWOWOWで米米、プリプリ、TMのライブを観てた。
番組が終わり午前0時からのポリー二のブラームスまで束の間の時間。
BGMは昨晩にCSで録画したラッシュのスネーク&アローズ・ライブ。

バック・トゥ・ザ・フューチャーズならぬ、
バック・トゥ・ザ・エイティーズ。

80年代に大活躍した3組のレジェンドの復活。
場所は幕張メッセ。
イベント・ホールではなく四角い展示場の方。
“なぜここなの?”
場内の、
“音響”はどうだったんだろう?

やはりプリプリに注目。
それほど熱心だったわけでないけれど、
キャッチーな楽曲は覚えやすく、
ボーカルの岸谷(奥井)香さんの親しみやすさ。

1980年代当時は、

レベッカ、ショーヤ(SHOW-YA)、プリンセス・プリンセス
の3組の女性ボーカル・バンドが強く印象に残る。
メインボーカルは、

ノッコ(NOKKO)、寺田恵子、奥井香のキャラの違う3人。
パフォーマーとして群を抜いていたノッコ。
最もロッカーとしての雰囲気を持っていた寺田恵子。
明るく気取りのない雰囲気が異色のロッカー?奥井香。

18年ぶりのライブは其々に〝たどたどしさ〟はあったけど、
ヒット・パレードの選曲は〝どれもこれも〟が口ずさめた。

失礼な言い方だがオバちゃんになっても明るい雰囲気は変わらず、
しっかりとガールズ・バンドの先駆者としての役割は果たした。
プリプリを支えただろう第2次ベビーブーム世代の少女たち。
日本の未来に一番必要なのは彼女達の世代の発想なのだろう。
そんな気がする。

米米は石井さんの声がやはりすごい。
少し時代は違うが、
シャネルズ(ラッツ)の鈴木雅之さんと、
米米(コメコメ)の石井さんのライブを観て、
〝おちゃらけ〟がなくても立派に成立するのに
って思ってたけど、
今日の映像を見て、
“おちゃらけイイよね!”
なんて感じる自分の変化に驚いた。
と言っても、
40分弱のライブが2時間のワンマンだと、
さすがに疲れるだろうけど。

TMは音に熱がないので当時から苦手なバンド。
今夜も映像を確認して面白いとは感じなかった。
と、
これはあくまでも個人の感想です(笑)。

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