ついにやってきました。サッカーＷ杯、日本の第２戦目ここで負けたらもう後がないだけに、見る前からどきどきです。
どこかのＴＶ局ではないけれど「絶対に負けられない戦い」です。
見る方も気合が入ります。
先発メンバーをわざわざ書いてしまうくらい。
ＧＫ 川口。
ＤＦ 加地、中沢、宮本、三都主。
ＭＦ 福西、中田英、小笠原、中村。
ＦＷ 高原、柳沢。
加地選手、前哨戦で負傷しましたが、この試合に間に合いましたね。
前半。
最初から中村選手のフリーキックや、コーナーキックで攻める日本。
最大のピンチは宮本選手がイエローカードをもらってしまった、３０分頃の
ＰＫでしょうか。これで宮本選手は累積２枚になってしまったので、次の
ブラジル戦に出られません・・・
川口選手のファインセーブで助かりましたが。
冷静に見るとクロアチア側が日本ゴール前で動き、シュートしているシーンが
多かったですね。日本もシュートしてることはしてるんですが（中田選手の
シュートは惜しかった）、決まらない・・・
何よりも、前半の問題は中盤ががんばってボールを上げても最後のシュートまで
決まらないんですよね・・・
ハーフタイムで、中山雅史選手が「前向きに前向きに」とスタジオでコメント
してましたが、そのとおりですね。
さて、後半。
入ってすぐ福西選手から稲本選手への選手交代。
その後も柳沢選手から玉田選手へ、終了間際には高原選手から大黒選手の交代も。
前半に比べてやはり疲れが溜まってきているのか、ピッチ状態が荒れてきたのか
全体的に滑ったり動きが悪かったりでしたね。
ピッチで感じる温度も高いのか、ベンチのジーコ監督の横には扇風機が。
試合直後の中田選手のコメント。
「勝てる試合を落とした」
「緩急をつけるサッカーではなく、敵に合わせる形になった」
「次の試合まで可能性は残ったということだが、勝たなくてはいけない」
中田選手はシュートを何本も打ったり、守備でも活躍したり、ピッチ上で
一番動いていた印象があります。
川口選手のコメント。
「正直、勝てる試合だった。最後の１０分足が止まってしまった」
「ここまで追い込まれたら失うものはもうないので、グランドで倒れても
いいくらい。チャンスがある限り全力をつくしたい」
ファインセーブ連発の活躍でした。
勝ち点３をとれなかったのは本当に残念でした。
可能性はゼロではないとはいえ、次のブラジル戦、どうなるか・・・
批評はこれ以上必要ありません。
勝つしかないのですから。