⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

FLASH BACK - capsule

2007年12月14日 | ☆音楽生活
プロデュース業での活躍が
ますます目ざましい中田ヤスタカさんですが、
それと反比例するかのように、
capsuleでのプロジェクトでは
さらに独自路線を突っ走っています。
ブリープ丸出しの音が強烈で、
さすがに「むかしのcapsuleが好きでも大丈夫!」
とは言いにくい雰囲気になってます。
そういった意味でも、
これまで以上に"ギラギラした"アルバム。

テクノにどっぷり浸かっている身からすれば
これでもまだまだカワイイ部類なんですけど、
こしじまさんも歌、歌詞ともに
またシュガーレスな感じになってますし、
ちょっと前に出たリミックス盤も
ラウンジ時代の曲目をばっさりカットしてたあたり、
いよいよ過去のものは
なかったことにしようとしているのかも。
こうして見るとcapsuleの遍歴というのは、
だれかの人生を見守っているような気にもなりますね。
これまでの経緯から類推すると、
次回作あたりでまた大きなうねりが待っているはず。

個人的には
「最新のアルバムが一番のお気に入り」の法則は崩れず、
今回の音がドツボ中のドツボなのは
言うまでもないです。
無機質すぎる音ってじつはけっこう苦手なのですが、
そこは優れたメロディメーカーでもある中田さんですから、
巧みに表情豊かな音楽に加工することに
成功していると思います。
このへんが、よく比較される
ディスコテクノ/ハウス系作家さんとの違いかなあ。

さて、妹はなんて言うかな・・・

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