⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

Gunroar (フリーソフト)

2005年07月12日 | ★ゲーム生活
アブストラクトなグラフィックを逆手に取った
シンプル+ハードなシューティングに定評のある、
ABA Games(長 健太)さんの最新作。
発表されたのは一ヶ月くらい前ですけれど、
うっかり紹介したくなるほどの衝撃でした。
これは・・・・すごい!!!!

今回は全方位シューティングということで
「あーややっこしいの苦手だからオイラはいいや」と
ややスルー気味だったのですが、
ものは試しと手を出したが最後、どっぷりです。

ノーマルモードは確かにちょっと慣れが必要ですが、
純粋に入力した方向に頭を向けるという
単純明快な動作で、特殊操作は一切なし!
そして何よりツインスティックモードという、
ゲームパッドのアナログ入力デバイスを使った
モードが秀逸すぎます。

左スティックで自機の移動、
右スティックで自由な方向に攻撃。
そして右スティックを倒す角度によって
一点を集中攻撃するか、
広角に乱射するかを調節できる、という、
シンプルかつ、奥行きを感じさせてくれる仕様です。
もう、そのマニュアルを読んだ時点で、
アイデアの素晴らしさにオイラは震えました。
そして実際にゲームに触れれば、
ものの5秒で快感を実感できます。

いつでも好きな方向に攻撃できるので
敵にダメージを与えられないまま
敵弾に追いやられてしまっている、という
シューティングにつきものの
ストレスを感じにくいのがいいです。
敵弾を積極的に縫って縫ってガーーーーーン!!
引き付けておきながら振り向きざまにガガーーーーン!!
岩陰からスキを見てバッと出てズガガーーン!!
FPSにも通じる快感でしょうか。

実はまだ得点システムをロクに理解してないんですが(苦笑)
その時点でこれだけ興奮しちまっているわけです。
アナログ機能つきのゲームパッドを持っている方には
例えシューティングが苦手であろうと、
触れてみて欲しい秀作です。

ただ、ひょっとするとシステムに
原作があったりするんでしょうか。
同じくABAさんの作品である"PARSEC47"は
業務用の"弾銃フィーバロン"がモチーフになっていましたが。
原作があっても、評価は落とさないと思いますけどね!