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なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

ホントなんとなく思ったことを

2005年07月11日 | ●BMSをゆるーく考える
「テトリスはもともと教育用のソフトだけれども、
 ルーチンワーク化してしまうと効果がなくなってしまう」
と言う話が、某所で取り上げられておりました。


オイラはかなり重度の音ゲーファンと言って間違いないと思うのですが、
特にbeatmaniaなどの、オブジェを手で拾うタイプの音ゲーは、
慣れてしまえば、ほぼルーチンワークでこなせてしまうわけです。
むしろそこからが楽しいフォーマットが、音ゲーでもあります。
また、最近では譜面のスピードを極端に上げて、
反応だけでオブジェを拾うプレイをする人も珍しくはありませんね。

オイラは、ハイスピードの設定は必ず
「最低一小節分は画面の中に収まる」ように設定しています。
そうすることで、譜面を譜面として読むと言う事から逃げないようにし、
オブジェの配列を読むゲームとして受け止めるようにしている・・・のだと思います。
とは言っても、何度も見たパターンや、
意図が不明確な配置に遭遇すると
やはりルーチンワークになってしまいがちで。

オイラが特徴的な配置にこだわるのは、
それが自分の生命線と言うこともあるのですが、それだけではなく、
BMSを通して、ある程度思考する切っ掛けを与えたいのかも知れません。
自分がそう言う道を通ってきたから、という単純な動機ですが。

本家beatmania(やその他の音ゲー)の優れた譜面は、
そう言った"思考させる仕掛け"が良く出来ているように思えます。
できないフレーズをこなすために
イメージトレーニングや脳内シミュレーションをしたり・・・
そんな経験は、ゲームの腕前を上げる過程で
誰もが通った道のりだと思います。
そして、イヤな奴ほどよく憶えているもんです。
それも、いつもは程よくイイ顔をしている、イヤな奴。


これと言ったオチはつけませんよ。
いいじゃない素材だけ投げっぱなしにしたって。