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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

ビンのフタは閉じてくれ!

2010-11-26 22:00:53 | Diary
なんて事ない事に自分でもびっくりするくらいキレる事ってないですか?
私はつい先日それを味わいました。

徐々に気温も下がり、この季節と言えば食卓の定番は鍋!
我が家も例外ではなく冬場は鍋が多いのですが、最近はまってる鍋は中華味付けの担担鍋。
ごまベースのおだしに野菜と豚肉のひき肉を加えて、担担麺風にするのですが、これに欠かせないのがラー油!

このラー油の効かせ具合で味はがらりと変わるのですが
先日の23日の休みの日、美味しいラー油を求め
調味料を豊富にそろえているちょっぴり高級スーパーFrante(フランテ)に買い出しに。
「これはうまいだろう! 絶対にうまいはず!」
っていう1000円もするビン入りの具材入りラー油を買ったのです。
(1000円ってなかなかのもんだと思いません?)

でですねぇ・・・
下ごしらえをし、野菜もちょうどいい感じに煮え、最後の仕上げにいよいよ高級ラー油登場!
あら・・・あらら・・・?
ビンの蓋が・・・開かない・・・。
むむむむむ・・・どんなに力を入れようとうんともすんとも動かない。

こりゃ仕方ない。 旦那にお願いだな。
「ごめーん これ開かないのよ。開けといてくれる?」
とカウンター越しに既にダイニングテーブルで今か今かと担担鍋を待っている旦那に声をかけた。

「ほい、ここに置いとくよ」
「さんきゅ~」

その後煮る事2~3分。
今が絶好のタイミング! とばかりに、楽しみにしていたラー油のビンを右手でサッと掴んだ。
と! その瞬間・・・・ぎゃああああああああああああ

高級ラー油のビンは蓋だけを私の手元に残し、見事な勢いで調理台に音を立てて落下。
調理台の上で一度派手にバウンドし、真っ赤なラー油を滴らせながら床に向かって落ちて行った。

うがああああああああああああ!!!
なんでなのぉおおお・・・・なんでふたが閉まってないのよぉおおおお!!

私は瞬時に旦那がビンの蓋をきちんと閉める事なく、軽く乗っけただけだったのだという事を悟った。
そして、悟った途端に、どうしようもないほど、ビックリするほど大声で
「なんで閉めてないのよおおおおおおお!!」
と叫んだのだった。


「はぁあ? 俺のせい??」
「あんたのせいじゃ! ぼけ! 普通フタは閉めとくだろ!!」
「はぁああ?? 開けてくれって言うから開けて、使いやすいだろうと思ってわざと開けおいてやったんじゃないか!」
「開けておいてやったあぁあ? ふざけんじゃないわよ! どういう状況で手に取るかわからないんだから普通は閉めとくでしょ!!! このラー油いくらすると思ってんのよ!!」

高級ラー油は元々量が少ないのです。
わずか80gほどしか入っていない。その貴重なラー油は半分ほどなくなっていた。
真っ赤に染まった調理台。
そして床は、焦りと怒りで動き回った私のスリッパによって、真っ赤なラー油アートと化していた。


ていうか・・・・
今回のラー油だけじゃないんですよ。

とにかく旦那は何でも閉めないのです。
ドレッシングのキャップが閉まっておらす、確認しないでいきなり振った私が、何度ドレッシングを空中に放出した事か。

その度に旦那は無言で
「はぁ・・・またやらかしたよ このおっちょこちょいが・・・」
とでも言いたげな表情を向けて来たのでした。

「なんで閉めておかないの?」
とこちらの言い分を言う事なく、今まで我慢してきたのですが
今回ばかりは絶対に許せない!
なんで閉めておかないんだ!! と ビックリするほどキレたのでした。


今でも、冷蔵庫を開ける度
スプーン3杯分程度しか使っていないはずなのに、量は半分になっているラー油のビンを見かけては忌々しく感じている私なのです。

くっそぉおおお 500円分のラー油を返せ!
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