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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

やはり辞めていく

2022-05-27 00:25:54 | Work
ずっと前に隣のチームの4人目の女子がすぐに辞めていくって記事を書いたことがありますが(その記事はこちら)その現象は今も変わらずに続いています(笑)
今年1月の記事では「主張が過ぎる」というタイトルでそのチームの3人の女性たちがシュレッダーの位置を変えさせた話を書きました。

半年に4~5人入っては辞めるを繰り返し、一旦女性を入れるのはやめようと考えた上層部が20代の男子を入れたんです。
20代の男子は流石にいじめ、イビリの対象にはならず、昨年の春まで3年間ほどいたんですが、そろそろ別の会社に行きたいとの本人の希望で昨年の春に撤退しました。
で、新たに入ってきたのが私と同世代って感じの声の大きな元気のある女性でした。
古参の3人の女子は40代前半から中盤。
60近いような女性なら古参の女子3人の中に入っても気にせず馴染めるだろうと上層部は考えたのでしょう。
んが!!
その女性も半年で突如撤退。

その後すぐに入ったのが女子3人と同世代のすっごくおとなしい感じの女性でした。
したらですねぇ~ 先週月曜から急に出てこなくなったんです(汗)
隣のチームなのですぐに気づかなかったんですが、今週になり「あの人見ないね」みたいな話になり、誰彼ともなく
「先週辞めたらしいよ」と耳に入ってきたのです。

またかっ!!
ですよほんとに(笑)

運用保守の部署に属する彼女たちの仕事は、親会社の社員さんたちのPCの不具合や、Office(ExcelやWordの操作)などの問い合わせに答えるカスタマー。
システム会社なので総務を除いたすべての部署がなんらかのエンジニアのスキルが必要なんですが、唯一エンジニアスキルを必要とされないのが彼女たちのチームです。
OfficeとWindowsPCの操作に詳しければ仕事で苦労することはないし、休日出勤、残業は勿論ありません。
社内で唯一毎日定時退社が確約されているので、結婚し子供を・・・と考えるプロパーの女性たちはみんなこのチームを狙ってたりします。
ま、狙っていても社内異動がほぼない会社なので入れはしませんが(汗)

古参の女子3人の内、一人だけプロパーの女子なんです。
本来であればこのプロパー女子が新しい人に仕事を教えたり世話を焼く役目を担わないといけないんですが
「私はこのチーム内では一番年下だし、他の二人程詳しくないので」を理由に絶対に引き受けようとしません。
確かに女子の中では一番新しいけれど、とはいえもう6年以上いるんだから新人とはいえないのに。
後の二人の女子は派遣なので「派遣なんでそんなことできません」を理由にお世話係を引き受けません。

こうなるとどういう事が起きるかというと、新人は誰からもOJTを受けることなく業務に突入することになるのです。
初日に主任の男性から業務の内容を一通り教わったとしても、実際の業務が始まれば聞きたいこと解らないことは山ほど出てくるのが仕事ってもんですよね。
そんな時気軽に聞ける人がいないってのは本当に辛いと思うんです。

最近こんなやり取りを目にしました。
新人さんがミスとまでは言えないけれど、いつものフォーマットとは若干違う書式でなんらかの書類を作成したようで、それに気づいたベテラン3人の内のボス的派遣女子が
「あら・・・これってちょっと変だね」と声を上げました。
「あーーーほんとだぁ。誰がやったんだろ」
「えーーなになに?あーー知らない。それ私じゃないわ」
と阿吽の呼吸で二人がすぐに参加。
「ミスってほどじゃないからいいんだけど、でもこれって普通はこうはやんないよね」
「うんうん 普通はこうじゃないよね」
「ま、いいんじゃない?普通はこうじゃないけどミスじゃないんだし」
「でもねぇ・・・普通はこうじゃないよね」
「普通はこうじゃない」
「ミスじゃないんだけどねぇ・・・・普通はこうじゃないよねぇ」

ってしつこいやり取りを笑いながらするんです。
この、笑いながら ってのがポイントで、要するにいたたまれないのは新人女子だけで、傍から見ると女性たちが楽しく談笑してるとしか映らないんです。
こんな事を毎日やられたらそりゃ居られんわ(笑)

どのみち派遣なので嫌だったら自社に申し出て派遣先を変えてもらえばいい。
嫌な場所で働く必要はないですもん。

女子が多い職場ってつくづくだめだなぁって思います。
女子が多いというか(こんな事を言うと色々と反感を買うかもですが)結局、女だからとかって話ではなく、誰でもできる仕事だからだと思うんです。
専門性を求められないので、スキルによる差が出しにくい。
スキルの差を可視化できないってことは、誰かを陥れることで自分が上に上がるみたいな構図が生まれちゃうと思うんだよね。

なんだかなぁーーって思います。
スキルでは差が出せないのであれば、親切に教えるとか後輩の面倒をよく見るみたいなことで存在感を出せばいいのに。
まぁでも私が入って4年半。
ずっと変わってないんだからこれからも変わんないんだろうなぁ。


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必要のない情報を知りたがる女子

2022-05-06 06:12:17 | Work
去っていく人がいれば入ってくる人もいる。
前に少し書きましたが、中途のプロパーも入り、派遣のメンバーも続々と新しい人が採用されました。
4月に二人入ったんですが、その内の一人である20代の女子が私はちょっと苦手なんです(汗)
完全なすっぴんで、サバサバした性格を売りにしてる感じで、礼儀正しくハキハキしてるのはいいんだけど、なんていうか、遠慮がないんです。
ガシガシ物怖じせず質問してくるのはいいんだけど、「いやそれはまだ早いよ」っていうことも遠慮がありません。

先日こんなことが立て続けにありました。
会社がサンサンっていう名刺ソフトを導入してるんですが、このサンサンにログインするにはどうすれば良いかを唐突に聞いてきたのです。
そもそもサンサンって名刺管理ソフトなので、名刺を発行されていない人には不要なソフトです。
入って2週間では会社が名刺を発行してはくれないため、サンサンのシステムにログインするためのアカウントなど発行されるはずがないのです。

プロパーであれば入社と同時に名刺が発行されるので、同時にサンサンのアカウントも作られますが、派遣は立場的に持っていない場合が多いです。
ただし例外があって、長くいる派遣は(私も含め)名刺を持っており、サンサンのアカウントも持っています。
客先や、社内打ち合わせなどで、初めて会う方とは名刺交換もします。

話をその彼女に戻し・・・・
「ログインするにはどうしたらいいですか?」
といきなり聞かれたので、とりあえず私は何故その質問をしたのか経緯を確認しました。
すると
「今度客先に行くんで、そこの担当者の情報をサンサンで見たいと思ったんです」
サンサンの事を誰から聞いたのか知らんけど、はっきり言ってそんな事を知りたがることすらおこがましいというか、そもそもなんでログインできて当然みたいな態度なん?
で、私は名刺が発行されてからログインできるようになることや、派遣の立場だと名刺が発行されるとは限らないことなどを詳しく説明し、客先の担当者の情報を知りたいのであれば周りの人に聞けば教えてくれるから人に聞くように伝えたんです。
「了解っす!」
と男言葉であっさりと引いたんですが、明らかに不満を抱いているのが見えました。

次に彼女が知りたがったのはチームの共有PCのローカルアドミニストレーターのパスワードです。
ちょっと説明しますと、ウチのチームは社内システムの設計・構築も担っていて、その内のひとつに全社員のPCのキッティングも請け負ってるんです。
よって当然ローカルアドミンのID/Passを管理してるんですが、キッティング専門のメンバーと一部のプロパー、一部の派遣しかその情報を知りません。

「すみませーーーん!!誰かローカルアドミンのパスおしえてくださーーーーい!!」
とその彼女が共有PCを操作しながら大声で叫ぶので私が慌てて
「ローカルアドミンで入らないとできない作業なの?」
と聞いたんです。
すると・・・
「いえ そういうわけじゃないんですけど、知りたかったので」
と堂々とおっしゃったのです(笑)
「自分のアカウントでできる作業であれば自分のアカントで入ってくださいね」
「え?でも自分のアカウントはローカルアドミンじゃないっすよね?」
と引かないので
「・・・ローカルアドミンでないとできない作業をするの?」
「いや、そういうわけじゃないんですけど・・・だったらドメインアドミンでいいっす」

いやいやいやいや
よけいに教えれんわ!!

てかねー意地悪で教えてあげないのではなく、来るべき時が来たら教えてもらえる情報だとなんで気づかんねん!!
社内のサーバーを構築するならともかく、共有PC操作するだけのことにアドミンの情報いらんやん?

そして3つ目が、VPNに接続するためのアカウント情報についてです。
在宅ワークや出張先から社内システムにログインするためのネットワークアカウントなんですが、サンサンの名刺交換ソフトと同じく、入って2週間の人に発行されるアカウントではないので、彼女は当然その権利を持ってないんですが、これまた堂々と
「私のVBNのログインアカウントってなんですか?」
と聞いてきたのです。
VPNをVBNと間違えている時点で、恐らくよく分かってなくて聞いてるんですよねぇ(笑)

「あぁ VPNこのこと?」
と私が聞き返すと
「んーーーーそれにログインできると外から接続できるんすよね?」
「うん。VPNはそうだね」
「で、私が入るためにはどうすればいいんすか?アカウントとパスワード教えてもらっていいっすか?」
「んとね、まだ登録されていないのでアカウントとパスワードはないんですよ」
と私が言うと
「えーーー??ってことは客先から繋げないってことっすか?」
と当たり前のように聞いてくるので
「ていうか、客先から社内システムに繋ぐ機会があるの?」
と返したんです。するとまたしても
「いやそういうわけじゃないんですけど。ていうか、客先に自分のPCには持ってかないです」

はぁあああ??
持っていかないのならVPNそもそも必要ないやん!

もーーーーー
なんやねん!!
なんでそんな色んなこと知りたがり&欲しがるねん!!
それにさ、彼女の要望をことごとく拒否ってる私ってさ、普通に意地悪なお局みたいに映ってないか??

なんかこれ・・・前にも似たような感じあったなぁーーーー と、思い出したんです。
2年ほど前に居たキャラの濃い、私と同じ派遣会社所属の女子だ!!
その女子もVPN接続のアカウントを持っていないのに、出張の際(自分のPCはデスクトップだったため)共有ノートPCを持って出るようなおかしな子でした(汗)
おまけに社給iPhoneをわざわざ(必要ないのに)総務に申請して「テザリングで繋ぎたいんで」って堂々とおっしゃるような頓珍漢な面もありました(汗)
ノートPCと社給iPhone持って出ても社内システムにアクセスできひんよ?
ってみーーんな思ってて、だけど「なんで持ってくの?」と怖くて聞けなかった・・・みたいな子でした。
その女子と今回入ってきた女子がキャラ被りしてるんですーーーー

こっわ
2年前結構嫌な思いをしたので、今回の女子とは最初から一定の距離を保つよう心がけよ(笑)
近寄らないほうが身のためだ。
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ヒロミ郷がただただすごかった

2022-05-04 05:43:37 | Addiction
先週の土曜日、私の今年のGWの最大のイベント、ヒロミ郷のLIVEに行ってきました。
とにかく、むちゃくちゃすごかったです(汗)
何がすごいってヒロミ様の体力!!
あれはもう66歳のパフォーマンスじゃないです(笑)
私の想像を遥かに超えてました。

50代はもちろん、60代、70代で埋め尽くされた会場は満席。
あんなに沢山の50、60、70代が集まった場所に身を置くのは初めて(汗)

2億4000万の瞳で始まったんですが、驚いたのはお客さんが総立ちになったこと。
え・え・え?
うっそ 立ち上がるの?
えええええええ
ってくらい面食らいました。

B'zのドームなら当たり前の光景がヒロミ郷でも行われていることにほんとにびっくりしました。
あれはもうヒロミ郷のパフォーマンスの凄さに見ているこちらも歳を忘れて引っ張られてるって感じでしょうか。
3曲ぶっ通しで踊りっぱなしで息も上がらず歌うヒロミ郷。
こ・・・この人本当に66歳なのか??
って何度も思いました。

あんなのを見せられると「私全然頑張ってない!!」って思ってしまいます。
若かったとしてもハードなステージパフォーマンスをあの年齢でサラリとこなすヒロミ郷を見ていると、自分はここまでの努力をしてるんだろうか・・・と考えさせられました。
スタイル、声、ダンスのキレ・・・どれも若い頃と変わりなく保ち続けるにはめちゃくちゃ過酷なトレーニングは必須で、それは歳を負うごとにハードになっていくわけじゃん?
いやぁーマジでヒロミ郷すごすぎます。
偶然見つけた機会だったけれどまた行こうって思いました。

ちなみに・・・・
始まる前のステージ上のプロジェクションマッピングです。


ヒロミ郷があんなに頑張ってるんだから私ももっとがんばろ(笑)



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自分の立場を見直すべきなんじゃない?

2022-05-02 02:27:17 | Work
ヒロミ郷のLIVEは昨日だったんですが、まぁーとにかく日本一元気な66歳のパフォーマンスの話は後日書くとして・・・(笑)
私がこの業界で最初に派遣された超大手ITグループに、今もプログラマーとして派遣で働くAさんから面白い話を聞いたのでそっちを先に書こうと思います。

Aさんと親しかったプロパーの3人が3末で急遽早期退職したそうです。
3人の送別会を有志でやりませんか ってことでAさんにも声がかかりこの週末に出かけてきたそうですが、その送別会の場で色々考えさせられたんだとか。

早期退職をした3人を含め、集まったメンバーの殆どがアラフィフ世代。
皆口にこそ出さないけれど、いつ自分に肩たたきが来るだろう、どういう人が肩たたきの候補になるんだろうと戦々恐々とした空気が流れていたそうです。
早期退社した3人の内の一人が52~53歳でまだまだ働けるからそろそろ次の会社探そうかと思ってるみたいな発言が発端となり、じゃぁどんな会社が良いの?みたいな話で盛り上がったそうです。

Aさんはのほほんとした性格の、旦那さんは大きな会社にお勤めのお金に困っていない派遣で働く奥様なので、皆の話をたんに
「こんな話が出てましたよぉ~。会社や、世間って冷たいですよねぇ」みたいなノリで私に知らせてきたんだろうけど、はっきり言って私はそこに居たプロパーたちの話に妙にイラッとしました。

就職活動をそろそろ始める・・と言っていた早期退職者がこう言ったそうです。
「今IT系で大々的に募集してるのってト○タくらいなんだよねぇ(笑)」
愛知が誇る日本一の企業様を「くらいなんだよねぇ」とは何事じゃ!
って私は感じるんだけど、そこにいる殆どのメンバーが一斉に
「えーーーーマジかぁああ。ト○タありえんわぁ」「うわぁー俺もト○タは働きたくねーわ(笑)」
と口にしたそうです。

あのさ・・・・
なんか勘違いなさってませんか??
日本一の会社様がいつ肩叩きに遭うかもわからないようなあんたたちを採用するわけねーじゃん!!
書類選考で落とされるわ!!
(あ、すみません。私がそこまで断言するのは、私も元そこで働いていたので、そこに参加していたメンバーの名前と顔くらいは知ってるからです)
たまたまバブルで景気が良くて、本来であれば入れなかった大手に入れただけの、ラッキーだけで乗り切ってきたという事実を受け止めず、このような状況でもなお、自分は選ばれる側ではなく、選ぶ側の人間だと思いこんでいるお間抜けさ。

前に派遣で働く云々について記事にしましたが、派遣、プロパー(正社員のこと)関係なく、そういうズレた感覚の人ってめちゃくちゃ多い。
真面目にルールを守り普通に働いてきただけなのに・・・って本人たちは思ってるんでしょうけど、まずそこが大間違い。
今回ばかりは声を大にして言いますけど、真面目にルールを守り普通に働いてきただけだからリストラに怯えるような事になってんじゃん。
中には例外もあるだろうけど、リストラ候補にも上がらないような人たちは、めっちゃくちゃ大変な思いをしてめちゃくちゃ忙しい思いをしてメッチャクチャ頑張ってきた人たちだと思うんだよ。
「ト○タで働くくらいならいっその事起業でもする??」
「いいね~それ。でも、起業って大変そうじゃん?(笑)」
みたいな話も出てたそうですが、もう、あきれて言葉も出ませんわ(笑)
大変に決まってんじゃん。
つかさ、サラリーマンであっても、社内で出世していく人達は確実にあんたらより大変な思いをして来ただろうし、これからも益々大変な荒波をくぐり抜けてくのだと思うんです。
大手に就職したら一生安泰・・・なんていう時代はとっくの昔に終わってるんだから、今すぐに覚醒しないと一気に地の底に落ちるよ?
って説教でもしてあげたい気分なんですが、まいっか(笑)

そのメンバーの中に私がその会社にいた頃、めちゃくちゃ私に対して意地悪をして来てた男子もいたそうなんです(笑)
「そんなに頑張ってどうするの?(笑)派遣でしょ?(笑)そんなに頑張ってプロパーにでもなるつもり?なれないよ。大学出てないっしょ?(笑)」
ってそいつに何度言われたことか。
派遣がどうした。
59歳の今もなお、現役のインフラエンジニアとして残ってる私と、リストラ候補に怯えるその男子。
当時の嫌がらせを受けていた頃を思い出し、ざまぁ!!って思った私は性格悪いかもしれないな(笑)
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