ひつまぶし事件

1ヶ月ほど前のこと。
派遣から今年の春にプロパーになった24歳女子のNちゃんの資格試験合格のお祝いに、リーダーと私でひつまぶしをご馳走したんです。
そん時のひつまぶしがこちら～


東京出身のNちゃんが名古屋に来て3年。
名古屋めしの代表でもある「ひつまぶし」を食べたことがないってことで、
「合格したらひつまぶしご馳走してあげるよぉー」
のリーダーの鶴の一声で決まったのが更に遡り夏の終りのこと。
このとき、その場にいた私とT君もなんとなく
「そうだそうだ！ウチラみんなで出し合ってご馳走してあげるね！」
みたいな流れになったんです。

Nちゃんが目指した資格はITスキルでいうと中の中。
多忙な日常業務をこなしながらの試験勉強も大変だけど、試験日まで間がなかったので、モチベーションを上げるのが目的でした。
Nちゃんはひつまぶしの食べたさもあったのかむっちゃ頑張って勉強し、1ヶ月後なんと一発合格！

いやー良かった良かった。
試験まで時間がなかったのに（しかもレベル高い試験なのに）よく受かったねぇ～おめでとう！
さっそくひつまぶし行こうね～　と日程を決める段になり、T君から私に相談LINEが入ったのです。
「Bちゃんも先週試験受かったから、Bちゃんも一緒におごってあげたいんだけどいいよね？」
Bちゃん　というのは今年入った新入社員でT君が教育係として面倒見てる女の子で、Nちゃんの2個下になります。
中途のNちゃんと新入社員のBちゃんは年は違えど同じ年入社ってことになります。
T君はBちゃんの分も、リーダー、私、自分の3人で負担してあげようよ　って言ってるんですが、私的にはなんとなぁーくモヤッとしたんです。
だってさ、Nちゃんの件はそういう約束してたわけだけれどさ、Bちゃんは私関係なくない？

BちゃんにT君が声をかけてしまう前にリーダーに相談したほうがいいと思い、Tくんには内緒でリーダーに経緯を話しました。
すると・・・・
「いーーーーやいやいやいや、それ違うよね？あいつがご馳走したいのなら個人的にご馳走してあげるのが筋でしょ？だって俺ら関係ないじゃん？それとさ、Bちゃんが合格した試験とNちゃんの試験とではレベルが格段に違うじゃん。Bちゃんの試験は今後も若手全員に受けさせる試験なんだから、いちいちお祝いしてたらきりが無いよ（笑）立場も違うよね？Bちゃんは研修中で本業務をこなしてないけど、Nちゃんは業務をこなしながらの、しかも、正直（ひつまぶしをご馳走してあげると）言い出した時点では俺らみんな受かると思ってなかったよね？（笑）だからこそのご褒美でしょ」

ごもっとも。
私も同意見です（笑）
受ける前に「お祝いしてあげるよ」って約束してたのと、約束もせず、そういう場があるからついでにこの子も加えてよ・・・という発想をするT君にしっくりこないまま、T君にリーダーの言ってることをそのまま伝えたのです。
すると・・・・
「はぁあ？なんでNちゃんにはご馳走してあげるのにBちゃんはご馳走してあげれんの？？！！」
と怒りまくったのです（笑）

だからさ、Bちゃんは業務もせず、毎日勉強してる立場じゃん？
あと、試験のレベルも格段に低いよね？

と私が説明しても
「だって昨年Mikiさん同じ試験合格してリーダーに焼肉ランチおごってもらってるじゃん！！それと同じでしょ？」
と反撃してくる始末（汗）
確かに。私はBちゃんが受かった同じ試験（MS　Azure試験AZ900）に合格し、高級焼肉ランチをご馳走してもらいました。
いやいやいや
しかしさ、あの時もさ、クソ忙しい業務をこなしながらの＆年齢が57歳でありながらの・・・ってむっちゃオプション付いてんじゃん！（笑）
この間まで大学生だった22歳のピチピチ女子が合格するのとでは環境が全く違うじゃん。
そういう意味が込められているんだけども「Bちゃんにひつまぶしをご馳走したい！」という一心のT君にはその辺の事情が全く受け入れてもらえません。
「そもそも、リーダーがNちゃんにご馳走してあげたくて言い出して、俺ら巻き込まれてんじゃん！だったら俺がご馳走してあげたい子を誘って何があかんの？」
うーーーん・・・T君の考えは理解できなくはないけど、いやいや話の趣旨が違うじゃん？

T君を納得させられないままNちゃんのひつまぶしの会は決行されました。
そして、T君は前日にオフィシャルなツールTeamsを使い
「明日のひつまぶしの会は欠席します」との宣言を入れるという、ウチらに対する攻めの抗議？とも取れる行動のおまけ付き（笑）

当日Nちゃんはとっても美味しそうにひつまぶしを食べてたし、いるはずのT君がいないことも特に気にしてなかったので良かったです。

なんちゅーーーか・・・・
若い子ってめんどくさっ！　ってのが私とリーダーの見解です（笑）