ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

パンドラの箱

2006-06-28 12:20:24 | つぶやき
火を盗んだ人間に、怒ったゼウスが送った物。
人類に災いをもたらす「女性」というもの。

パンドラと名付けられた彼女に神々が送った物。
決して開けてはいけない箱と好奇心。


私は、拾っちゃったのよ。「パンドラの箱」

「パンドラの箱」の最後に残ったもの「未来を全て分かってしまう災い」
だから、人間は「希望」だけを失わなかった。

でも、私の拾った「パンドラの箱」は空だったわ。
良い箱だと思ったから、その中に自分の思い出したくないこと入れてみた。

ところがね、鍵が閉まらないの。
風が吹いただけで、ちょっと振動があっただけで、蓋が開いてしまうの。
蓋が開くと、私の目からは涙があふれ、胸が「キュッ」となる。

「新しい鍵をつけなさい」と教えてくれた人がいた。
でも、パンドラの箱に入れる物が、次から次へと出てきてしまうから、鍵をつけることができない。

それに、時々「好奇心」で、中をのぞいてみたくなる。
のぞいて、自分を痛みつけて、「自分は最低な奴なんだ」て自分に言い聞かせる。

最低な奴だから、大きな幸せ望むより、一つでも良いことがあれば、それを幸せと感じ取れればそれでいい。

パンドラの箱はどんどん重くなる。
なぜこの箱は重くなるのだろう?
これ以上は重くしたくない。

「それなら、人と交わるのをやめてしまえばいいのよ」
私の中の私がささやく。

パンドラの箱にしまった物。
それは、自分の本当の気持ちと、その結果。

手放すことなんかできない。
唯一残された「希望」さえ、この箱には残っていないのだから・・・

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