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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【学ぶ】 長野県乗鞍自然保護センター

2022-10-04 08:00:00 | 長野の不思議

2022年8月6日(土)

 

今日はここ。

「長野県乗鞍自然保護センター」

観光センターの目の前にある。

乗鞍岳に行きたい人はここに車を止めてバスに乗り換える。

バス停には、バス待ちのお客さんが並んでいた。

10時頃到着だったため、自然保護センター前の駐車場は満車だった。

何とか車を止めて中に入った。

いつものように入館者は私たちだけ。

ここだけを見に来る人はいないようだ。

お出迎えしてくれたのはクマ。

ここでは、乗鞍高原の動植物や地理・地質、生活と文化について学べる。

そしてここでは希少野生動物保護活動として「クビワコウモリを守る会」の活動を行っている。

コウモリ=吸血鬼のイメージがあるが、実物をじっくり見たことはない。

保護センターの隣に「バットハウス」なるものを建てて保護している。

今は昼間だからハウスで寝ているのだろうか?

そばに寄ったら「蜂の巣があるので近寄るな」と注意書き。

クビワコウモリの生息地は全国でも、ここ乗鞍岳のようである。

 

昔の御朱印帳。

今みたいに簡単にもらっていたのではない。

お遍路さんのように白衣を着て、お経をあげてからいただくのだ。

お見送りはカモシカだった。

今回はこのパネルに釘付けになった。

「自然」ってそういうことなんだと。

 

帰り際に受付のおじさんに「一ノ瀬園地」を勧められた。

昔は栄えていたのだろうか?施設は閉園していた。

歩道は整備されて、気持ちよい風が吹いている。

時々人とすれ違う程度で、静かに時間が過ぎていく感じ。

池まで散歩した。

おじさんに良いところを教えていただいた。

きのこもたくさん生えていた。

そしておじさんが「見ておいで」と言ったオニユリ。

夏の花だ。

 

観光センター前のバス停は乗鞍岳に行く人で賑わっていた。

登山ではなくて、服装が観光の人も多かった。

自分が行く場所がどんなところなのか「自然保護センター」で学んでからいくと楽しいだろう。

そして人がたくさんの観光地へ自然を見に行くのも良いが、静かに自然を観察するのもまた楽しい。

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