2015年3月12日(木)
今日も風の強い日。
外に洗濯物が干せない。
花粉症の人に言ったら、「干さないでくれ」と言われた。
服についた花粉が迷惑だと。
震災の大津波で助かった少女の話。
少女は家族5人で津波にのまれた。
運良く少女は瓦礫につかまり助かった。
瓦礫の下から自分を呼ぶ声がしたので、瓦礫をかき分けると、くぎや木片の刺さった母親がいた。
瓦礫の上に上げようとしたが、足が挟まれていて動かすことができなかた。
次の津波が来るかもしれないと思った少女は、母をそこに残し近くの避難場所へ泳いで行った。
母親の「私を置いて行かないで」の声が聞こえたそうだ。
この話を聞いて涙した。
少女は一生自分を苦しめるのだろうなと。
ただ、私が少女の母親だったら、「私を置いて行かないで」など言わない。
「すぐに逃げて助かりなさい」と言うだろう。
彼女の今後の人生が素晴らしいものであることを祈るばかりである。