長かったお休みも終了。
久々に職場に出勤すると、山のような書類。
月末だからね。
もうやる気なくしちゃった。
さて、父の葬儀の話。
告別式の服装はどうするか母と義妹と3人で相談。
私は、動き回れるように洋服にするつもりだった。
ところが母から厳しい一言。
「この日のために喪服を作って持たせたのよ」
そうなのです。
嫁入り道具のひとつとして和装の喪服セットを準備したのです。
婚姻中に義父の葬儀がありましたが、その時は自分が動き回らなくてはいけなかったので洋装にしました。
というわけで、20年経っての初おろしです。
生地は合繊ですので、虫食いもカビもなくしっかりしていました。
母と義妹はレンタル品を着用しました。
義妹も嫁入り道具として持ってきたのですが、やっぱり出すのが面倒だと。
レンタルしても1万円なら、準備や終わった後のクリーニング、片付けを考えるとお得ですよね。
しかし、葬儀の日に義妹のお母様から言われました。
「なぜ、自分のを着なかったの。せっかく持たせたのに」
母の思いは誰も同じなのですね。
再婚しない限り、今後着るのもあと1回かもしれません。
考えたらもったいない嫁入り道具ですよね。
離婚しちゃった私にとっては、すべてがもったいない嫁入り道具だったかもしれませんが。