ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ホタルの乱舞

2014-06-08 23:05:30 | 日記・エッセイ・コラム
自宅のすぐ近くで蛍を見ることが出来るという情報が入ったので、さっそく行ってきました。

小さな公園の中の小川です。
ここは治安の関係で街灯がありますから、本当にいるのだろうかと半信半疑。

私の10歳下の同僚は初めて蛍を見たのは社会人になってからのことだそうです。
私は、蛍の時季になると両親や祖母とホタル狩りに行きました。
蛍をつかまえて、籠の中に入れ、電気を消して楽しんでいました。

あれから何年たつのでしょうか。
最近は養殖した蛍を放してほたる祭りをするところが多くあります。
天城のほたる祭りは、蛍の乱舞に感激しました。

今回は自然の蛍です。
蛍が住めるほど、環境が良くなったことに環境整備をしている市民の皆さんに感謝です。
蛍は全部で10匹程度。
か細い光で飛んでいました。

驚かさないように光を出さない設定をして写真を撮りましたが、手取りでしたのでこんなものです。
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ちなみに天城のほたる祭りは撮影禁止です。




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雨上がりのひととき

2014-06-08 15:57:28 | 日記・エッセイ・コラム
朝から太陽が部屋に差し込んだので、慌てて起きて洗濯をした。
雲が流れ青空が広がっていく。

箱根の岡田美術館へ歌麿の「深川の雪」を見に行く予定だったが、天気が良いので撮影を優先した。
ひとり気ままだから、予定の変更も常にあり。

雨上がりのバラを撮影したかった。
「秩父宮記念公園」に行ったが、すでにバラは終了していた。
というより、昨日の土砂降りで花は散り、ダメージを受けていた。

紫陽花はまだつぼみ。
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「美術館に行けばよかった」と思いながらも気になる花を撮りだした。
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今回のお気に入りはこれ。
「八重のどくだみ」
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どくだみの花が私は好き。
真っ白い花と、濃い緑の葉のコントラストが暑い季節を涼しくさせる。
「八重のどくだみ」を初めて見た。
作られた花より、野草の方が美しく可愛く思える。

このユリもお気に入り。
真っ白でプライドの高いユリではなく、情熱的な深紅。
雨に濡れその情熱は燃え上がり、いやらしさを感じる。
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雨上がりの緑は美しい。
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こんな子もいた。
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みんながんばって生きている。
さて、私を花にたとえるとしたら・・・
何だろう?

雨がぱらつきだして、体が冷えてきたので撤収。
お休みってどうしてこんなに早く時が過ぎるのだろう・・・













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【本】定年が見えてきた女たちへ

2014-06-08 06:58:32 | 本と雑誌
雨の日は、昼寝か読書。
読みながら寝落ちしなければ、自分に関心がある書籍だと思っている。

本屋さんのレジに向かう途中で気になって購入した。
定年が見えてきた女性たちへ―自由に生きる「リ・スタート力」のヒント定年が見えてきた女性たちへ―自由に生きる「リ・スタート力」のヒント
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2014-05


私が勤めている会社の定年は60歳。
昨年の「改正高年齢者雇用安定法」の施行により、65歳までは希望すれば働き続けることが出来る。
55歳の時点で退職金が決まり、賃金調整があり、子会社への移動が始まる。
現職場で必要とされれば残ることはできるが、賃金が高いと最初に移動の対象になるのは当然である。
退職された先輩たちの話を聞くと、ギリギリまで子会社に行かず職場に残った方が多くの賃金をもらえ、処遇も良いという。

「定年が見えてきた」とはいくつのことか。
この本では、「男女雇用機会均等法」が施行された、1980年代後半から90年前後に入社した女性のことだ。
均等法が施行されたのは1986年。
私が入社したのが1984年。
施行された年は組合活動に参加していたため、夢は大きく膨らんだ。
しかし、実際は昇格や賃金照査で男性と女性が同じ点数だったら、男性を先にあげるのは通常のことだった。

寿退社があたりまえで、みんなに拍手をされてにこやかに退社した時代。
その後は、出産退社が普通になり、今では定年まで働くことが普通になっている。

この本にも書いてあるが、定年まで働いた女性の送別会はまだまだわずかであると。
確かに、私は出席したことがない。

私の母は、弟が小学校に入学した年に再就職し定年まで正社員で働いた。
退職後、母は実家で弟家族と老後を過ごしている。
私は、母とパターンが違う。

退職しても、自分のことは自分で決めて実行しなくてはいけない。
そのためには、定年前から先を読んで準備が必要であることをこの本には書いてある。

本では、すでに定年した女性たちが定年前に準備したこと、定年後にどんな生活をしているかが掲載されている。
彼女たちは、バブルの時代を生きてきた。
管理職になり、貯金もし、自宅も購入している。
そして、売れる技術を持っている。

私もそろそろ真剣に考えなくてはいけない。
仕事は好きだが、人間関係を維持するのはとても苦手で、とても疲れる。
長い時間「会社」という社会にいたくはない。

「まだ10年以上あるでしょ」と後輩はいうが、もう30年働いたのだ。
きっと10年はすぐやってくる。
定年後、何をしようかな。



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