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ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

2021年 GW 4日め

2021-06-01 17:00:00 | 旅行記

2021年5月2日(日)

 

八ヶ岳に別荘がある友人が、同僚を連れて善光寺に来た。

初めての北信だという。

戸隠の式年大祭に行きたいという友人。

まずは戸隠神社に向かった。

 

戸隠の街中にしめ縄が張られている。

神聖さが伝わって来る。

もちろん奥社までの参道にもしめ縄が張られていた。

天気も山の天気となり雨が降り出す。

雨のためか人も少ない。

マスクを着けたままではもったないほど澄んだ気配。

奥社と九頭龍社でご参拝を済ませ御朱印(400円)をいただく。

九社寺めぐりの六社寺まで完了した。

おみくじを引いた。

第六十番 三穂崎兆(みほさきのうらかた)「吉」

何だか説明文が頭に入らない、理解できない。

 

下り始める頃には人も多くなってきた。

今日は奥社でもう一つ行きたいところがあった。

戸隠森林植物園の水芭蕉。

奥社に来るまでの道脇にも咲いていた。

驚いた。こんなにたくさんの水芭蕉が参道の脇に咲いていることに。

木道も綺麗にしてある。

何回も戸隠神社に来ているのに、この光景を知らなかったとは。

 

善光寺の門前に戻り「竹風堂」で昼食をとった。

今は栗の時期ではないので「麦とろ膳」を食べた。

 

お腹が満腹になったので善光寺へ。

久しぶりに賑わっている。

と言っても、周辺の道路の渋滞や駐車場の満車具合から行けばまだまだ少ない。

 

そして小布施へ。

栗菓子のお土産を買うのが恒例。

小布施は栗のシーズンではないためか、人はほとんどいなかった。

ちょっと疲れたので一休み。

「朱雀 Monto Bianco」

小布施堂の「栗の点心 朱雀」は食べたことがないので味を比較することはできない。

お皿の上の2種類のジャムと別についてきた栗の渋皮シロップで味の変化を楽しめる。

小布施は北斎と栗の街であるが、私の友人たちは北斎には興味がないようだ。

美味しい栗が食べたいから小布施。

 

長野駅の近くで友人と別れた。

「次は8月に八ヶ岳で」

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桜も桃もそして雪も

2021-05-22 22:44:11 | 旅行記

2021年4月18日(日)

 

気持ちよく起きられた朝。

いつもは朝風呂であるが、今日はもういい。

天気予報では雨だったが太陽が輝いている。

朝食前のお散歩。

金刀比羅宮 薬師庵

横湯山温泉寺(信玄ゆかりの寺)

龍神伝説のあるお寺。

桜の花が満開で綺麗だった。

 

あまりにも天気がよくて気持ち良いので朝食後にも温泉街を散策。

昨日は夜で暗く、その上土砂降りだったので九湯がどんなところなのが気にもしなかった。

昨日と同じように外から九湯を確認する。

温泉は6時から22時までなので、朝から温泉巡りしている人もいた。

 

渋温泉は小さい温泉街であるが、温泉とともに神社仏閣も多くある。

九湯満願したので、高薬師にお参りして満願成就。

少し高台にあり、階段を上っていく。

慣れない下駄で登っていくのはちょっと危険かな?

 

御利益散歩道を通って不動尊へ。

成田不動尊

ここは大正末期にお不動さんの御利益で命が助かった人が、私財を投入して建てたもの。

 

湯田中駅まで宿の方に送ってもらい長野電鉄で長野駅に戻る。

タイミングよく特急湯けむり号。

先頭車両は混むので、最後尾の展望席へ。

過ぎ去っていく景色。桃の花が満開である。

そして雲も・・・。

 

長野駅で同居人さんと合流して戸隠に向かう。

戸隠の式年大祭は来週から。

準備が始まっていた。

雪がなくなったので、戸隠神社の奥宮まで行けるようになった。

駐車場に着くと空から白いものが落ちてきた。

嫌な予感。

あっという間に参道が白くなる。

同居人さんから戻るよう電話が入る。

先週スタットレスからノーマルタイヤに替えたばかり。

友人は奥宮まで行きたかったようだが、帰れなくなると困るので引き返した。

中社、火之御子社、宝光社を廻る。

雪は奥社だけであった。

 

16時の電車に乗る友人。

まだ時間があったので鬼無里に向かった。

鬼無里の立派な屋台を見せたかった。

「鬼無里ふるさと資料館」によって、向かえで昼食にした。

14時ごろだったがすでにメニューが絞られた。

「すみません、天ぷらとご飯はできません」

というわけで、今日もそば。

 

長野駅でお土産を買った友人。

「桜も桃の花も見ることできたし、雪も見れたし、温泉巡りも楽しかったです」

そう言って改札に入っていた。

ストレス発散になったかな。

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渋温泉 外湯めぐり

2021-05-21 22:29:47 | 旅行記

2021年4月17日(土)

 

夕食後の19時30分。

浴衣を着て、温泉かごにタオルと外湯の鍵を持って、玄関に下りた。

フロントで手ぬぐいを購入。

外は雨で寒そうなので、はんてんを借りた。

ホテルでいただいた足袋型の靴下を履いて下駄に指を通す。

渋温泉の九湯めぐりの始まり。

 

渋温泉には効能が全く違う外湯が九湯ある。

渋温泉の宿泊者は宿泊した施設でこの外湯の鍵を貸してもらえる。

つまり、宿泊しなければ九湯めぐりができないのだ。

 

土砂降りのためなのか外湯周りをしている人は少なかった。

(写真は翌日撮影)

まずは、五番湯の松の湯(軽度の脊髄病、神経病、諸病快復期)

神経痛や病気の回復時に良く、湯の中で体を動かすと痛みが軽くなる。

鍵を開けて入るとちょうど上がる人がいた。

狭い更衣室。ドアを開けると着替えが見えてしまいそうだ。

 

 

四番湯の竹の湯(慢性痛風他)

地獄谷から引湯した温泉。慢性通風には、ゆっくり幹部を温めると効果がある。

隣の男性の声がよく聞こえる。

雨がひどくて、靴下が濡れた。

どうせお風呂に入るのにぬぐのだから履いている意味がない。

素足に下駄で温泉周り。

 

三番湯の綿の湯(切傷、おでき、子宝)

子宝の湯。この温泉で湯治すると子宝に恵まれる。

また、切り傷や皮膚病等にも効果がある。

お風呂に足を入れたら暑くて入れなかった。

「源泉が暑いので、水を入れてください」とある。

水で薄めても、上の方は熱い。

かき混ぜ棒を見つけてかき混ぜたら、難なく入れた。

 

二番湯の笹の湯(慢性湿疹、腺病質他、諸病快復期効能アリ)

笹の成分が温泉に溶け出して湿疹などに効く。

病気の回復時に効果があるため「仕上げの湯」ともいう。

このお風呂熱すぎ。

水で薄めたが、かき混ぜ棒がなく入れなかった。

お風呂から溢れたお湯が足にかかっても熱い。

罰ゲームだって無理。諦める。

 

満願 高薬師(薬師如来に祈願印授)

高薬師のスタンプを猿が悪さするので、温泉街の同祖神に移動。

本来、九湯巡ったあとに祈願するのだが、この雨の中、戻ってくるのも大変なのでお先に。

ここにきて気がついた。スタンプの押し方が間違っている。

 

結願の湯の渋大湯(神経痛、リュウマチ、諸病快復期、痔病他)

万病に効く。結願込めて入浴する。

大湯というだけあって、ちょっと広めのお風呂。

近所の方も入りに来ていた。

これで5か所め、タオルもびしょびしょだけど浴衣もびしょびしょ。

雨に濡れたのと汗。

熱い温泉で体が温まり汗をかいている。

ブラにTシャツでは着替えに時間がかかると思い、ブラつきタンクトップを浴衣の下に着た。

これが裏目に出た。

タンクトップが濡れた体にまとわりついて脱ぎ着に不便。

選択を間違えた。

 

八番湯は神明滝の湯(婦人病)

婦人病に効く。子宝にも恵まれるお湯なので「子宝の湯」とも呼ばれる。

どのお湯もとにかく熱い。

せっかく借りたはんてんも着ているのが嫌になる程。

水分が欲しかったが二人でお財布を持って来なかった。

電子マネーも使えるお店はなく困っていた。

かごの中をゴソゴソしていると奥底に小銭入れが。

近くの自販機でお水を買った。

生き返った。

 

一番湯の初湯(胃腸の湯)

胃腸によく効く。

先客がいて入ることができなかった。

夜は電気が消えていれば先客がいない証。

みんな小さなお風呂だから譲り合って入る。

 

七番湯の七橾の湯(外傷性諸障害、諸病快復期)

 

少し前までは何組かの人に出会ったが、ほとんど人がいなくなった。

雨は降り続けているし、終わりの22時が近づいている。

 

六湯の目洗いの湯(眼病他)

目に効く温泉。

肌が綺麗になる美人の湯とも言われている。

九湯最後の温泉。

先客が一人。熱くて入れないという。

そっと入ってみたら気持ちいい。

「熱くないですよ。ここを熱いと言ったら他入れませんよ」

なんだか余裕。美人の湯にはちょっとのんびり入って九湯終了。

時間はちょうど22時。

宿に戻ると足元も浴衣も半纏もびしゃびしゃ。

新しい浴衣をいただいて部屋に戻る。

温泉に入って疲れた〜。

でも、楽しかった。

布団に入ってぐっすり眠った。

「苦労を流す九つのそと湯めぐり」

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奈良井宿は静かだった

2021-05-10 01:31:04 | 旅行記

2021年4月10日(土)

 

以前から行ってみたかった「奈良井宿」に行った。

長野に引っ越して「奈良井宿」が長野県だと知る。

中山道のちょうど真ん中の宿場であった。

街並みは国の重要伝統的建築物群保存地区となっている。

街並みは約1km続く。

そこにはたくさんのお土産物屋さん食べ物屋さんが並んでいる。

ところが今は人の往来はなく、開店している店も少なかった。

 

奈良井宿五ヶ寺と言って、奈良井宿には五つのお寺がある。

浄土真宗 真宗大谷派 浄龍寺

曹洞宗 長泉寺

臨済宗 大宝寺

浄土宗 法然寺

浄土真宗 真宗大谷派 専念寺

今回はそのうちの二寺に立ち寄った。

大宝寺には木曽七福神のひとつ「寿老人」が祀られている。

また「マリア地蔵」も祀られている。

このマリア様は昭和7年に近所の森から発掘されたもの。

ただ、頭も抱えている子供も膝も壊されている。

当時のキリシタンの迫害を知ることができる。

長泉寺は徳川家光の時代、宇治茶を江戸まで運ぶ「お茶壷道中」の本陣だったところだ。

手を叩くとなくという龍の天井絵があった。

みんなで叩いてみたが、龍は鳴かなかった。

奈良井宿の京都側の端には「鎮神社(しずめじんじゃ)」がある。

奈良井宿に疫病が流行り、これを鎮めるために千葉県香取神社から主神をまねき祭祀を始めたらしい。

御朱印は隣の楢川歴史民俗資料館でいただくことができる。

このまま行くと鳥居峠に向かうのでここでUターン。

お土産物屋さんを覗く。

木曽といえば、漆器や木工芸。

素敵なものが安く並んでいる。

 

お土産も買って、1本脇の線路沿いの道を歩く。

奈良井川にかかる「木曽の大橋」

その先には道の駅「木曽の大橋」があった。

小さな道の駅で、看板もあげていないので通り過ぎてしまいそうだ。

車を止めた「奈良井駅」に戻ってきた。

 

古い町並みが時を止めているような場所。

宿場が栄えていた頃には、鳥居峠を超えて来た者、これから越える者で賑わっていたのだろう。

そして、ちょっと前までは、五平餅や焼き団子を食べながら歩く観光客も多かったのだろう。

また、この宿場に賑わいが戻った時に訪れてみたい。

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桜ヶ池

2020-12-26 02:26:24 | 旅行記

2020年11月14日(土)

 

後輩から結婚式の招待を受け、久々の帰省。

今回は同居人さんが運転手で一緒に帰省する。

いつもなら先に荷物を送るのだが、車だと積んでしまえと余裕で準備をする。

 

早朝に出発した。

実家に戻るだけであるが、久々なので遠回り。

先日、大勧進の貫主とお話をする機会があった。

その時に話題になったのが静岡県御前崎市の「桜ヶ池」

ここではお彼岸のお中日にお櫃納めの神事がおこなわれている。

池に赤飯を入れたお櫃を沈めると空になって浮いてくるとか。

また、そのお櫃が諏訪湖で上がってくるとか。

比叡山の皇円阿闍梨が池の底に沈んで龍神となり、1年に1回善光寺に来るという。

その時通る池が善光寺本覚院の境内にある「阿闍梨池」など。

お話をいろいろ聞いたので、次の帰省の時に行ってみようと思っていた。

天気も良くて静かで落ち着く場所。

GO TOで多くの人が観光地に出かけていると言われているが、ここはのんびりできる。

となりには池宮神社がある。

子供達が池の鯉にあげていたのは、名物のさくら棒。

池の前にあるお店で購入していた。

ここのさくら棒は長いのだ。

 

お昼は道の駅の「風のマルシェ御前崎」

天ぷら乗せ放題天丼880円

食べきれないほど乗せてみた。

 

御前崎の浜岡原発を過ぎたあたりで富士山が見えた。

富士山が見えると嬉しくなる。

このまま帰宅と思ったが、もう少し足を伸ばして箱根神社に向かった。

三島からの国1はずいぶん道が変わり驚いた。

見晴らしがいい道になり富士山スポットも増えていた。

ますます走りやすくなる。

箱根神社も九頭龍神社も綺麗になっていた。

しかし、このロープは何だ?

密にならないように並ぶためなのだろうか。

相変わらず、湖畔の鳥居の前には長い行列ができていた。

そして湖畔鳥居の周りにはボートもたくさん。

昔は誰もいなくて、少し怖い感じのところだったのに。

 

実家に到着したのは、自宅を出てから12時間以上経っていた。

夕飯はお約束のカレーとポテトサラダ。

大人数での食事はいけないと、交代制で食事をとる。

食べるだけ食べて、同居人さんはホテルへ向かう。

実家に泊まるのは私だけ。

実家が狭いのだ。

同居人さんはGO TOトラベルを利用したので安く泊まれている。

 

母と枕を並べて寝ることもそんなにないだろう。

そばにいることができる時はそばにいる。

離れたからこそ出来ることである。

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