カワセミ坊や 目つきが鋭いね、少年かな

日の出がだんだん遅くなる

堰に着く頃

朝陽とカワセミが一緒にやって来た

はしゃぎ回るカワセミ兄弟に目を奪われ

気付いたときは陽は既に昇って・・

上流へ飛んで行ったカワセミたち

入れ替わりにやって来たのはナカムラさん

５時前だよ、早いね

　

　これからアオバズクに会いに～

　え、あそこまで自転車で？今から？

　気をつけてよ～

ついついハハの気持ちになって見送る 笑

帰り道

川面にきらきら散らばる朝陽

用水路のカワセミくんも元気元気

★帰宅したらポストの下

　ガス管取り換え工事で抜かれてしまい

　一輪だけ残ったスターゲイザーが咲いてた

　

テレビでは トライアスロン

泳いで 自転車漕いで 走ってびゅんびゅん

ナカムラさん、無事に着いたかな

アオバズクの子に会えたかな～

カワセミも 稲穂もすくすく 育つまであと少し

小雨ぱらぱら

遠くで雷鳴ごろごろ

カワセミくんに会ったらすぐ帰ろ

そう決めて今日は堰までサイクリング

　二の橋下のヨシの葉で早速遭遇

　今日は父さんカワセミだけ

帰り道

早くも垂れてきた稲穂を横目に

用水路だけちょっと寄り道

いたいた、昨日も見たね、カワセミ兄弟

ここの兄弟は隼人堀兄弟と違って

いつ見てもくっついて仲良し

陣地が狭いしツバメの襲撃もあるしで

助け合って大きくなるんだね

子カワセミ 幼い目元に 胸きゅんきゅん 💛

厚い雲

神社の森で蝉時雨

いつもの吹奏楽からいよいよ交響曲へ

堰では釣り人数人

カワセミくんは上流へスルー

帰り道

二の橋下から  ちっちっちっちっ

まるで舌打ちのような鳴き声

昨日も聴こえてたよね～誰かな

覗き込むとヨシの葉の隙間で

小さなカワセミくんが  ちちちっちっ

誰かを呼ぶのに夢中で私に気付かない

あどけない顔、嘴の先が白いし口の中も白い

こんなに幼い子は初めて

か、可愛すぎる～

　やがてようやくもう一羽がやってきた

　対岸に移るとやにわに兄弟げんか

そこへやってきたキジ父さん

すると、あれあれ 一羽の子カワセミが上流へ

「なんだ、兄ちゃんは行っちゃったのか？」

　　「うん・・・」

「仲良くしなくちゃだめだろ」

　　「・・ぼく、悪くないもんっ」

そうなのよ、おとうさん

喧嘩を仕掛けたのは兄ちゃんの方なの

弟ちゃんはじっと待ってたんだから

わたし、ちゃんと見てたんだから！

孤高のカワセミくん 団体競技は不向きだね

月が雲を淡く染めて煌々

静寂の土手道

蝉も小声で  かなかなかな

二の橋傍のヨシの葉が大揺れ

カワセミが２羽でダイビング

今日はここなの？

堰を見ると小さく人影

そうか、もう釣り人が来てるんだね

三の橋で朝陽を迎える

川面のぴょんぴょん小魚

堰上から橋下まで水の輪模様が広がる

やがて堰を横目にやって来たカワセミくん

ぴかぴかの小魚をキャッチして

満足顔でひと休み

　脇道の奥にはキジの母子

　用心棒兄ちゃんキジの姿が無いので

　タヌキの通り道まで抜き足差し足

　そおっと覗くと子タヌキが ひょぃっ

　びっくり顔でささっと田んぼに隠れた

　わ、ごめんごめん

　タヌキ顔でタヌキ体型の私

　それでもやっぱり人間だからなぁ

　そおっと見守ると決めていたのに・・自戒

　陣地まで踏み込んじゃダメだよね・・反省

帰り道

用水路の淵にカワセミくん

お腹も足もまだまだ黒い、子どもだね

荒れ田んぼの水溜まりが気になるけれど

大きな水鳥たちがいっぱいで

畦道の草にとまって我慢待ち

カルガモも戻ってきたかな～ 隼人堀川

雲多し

薄暗い田んぼの真ん中に子ダヌキ

今年はタヌキが多いなぁ

一の橋を過ぎてガビチョウの藪の先から

びゅ～んと2羽のカワセミが

土手を横切って下流へ急ぎ飛び

あぶないっ

前から感じてたこと

ほんと、カワセミって左右確認しないよね

道路を横切るときは気をつけて～

どうせ私が堰に着く頃には戻って来るよね

たかを括って三の橋へ

橋の欄干で雲の中から朝陽

すぐ下のポールに戻ってきたカワセミたち

流石にそこには一緒にとまれないよ

ヨシの葉から電線へと大張り切り

　めずらしく今日はキジの姿も声も無し

帰り道

神社前の川面にカルガモの群れ

切り株椅子に座ろうとしてふと見ると

細い草枝に三つ、しがみ付いてるのは

何処かで見たような・・・蝉の抜け殻？

へえ、こんなふらふらの細い枝にね