冬の朝 カワセミちゃんと 早起きくらべ

きりりと寒い暗い土手道

この頃は後塵を拝してばかり

今日こそ誰にも会わずに歩くぞ

そんな訳で10分早出・・なのに

あちゃぁ　赤い点滅灯が近づいてくる

ほんと、早出の散歩人多いよなぁ

　堰ではカワセミちゃんにまで

　～遅いじゃないの？ と横睨みされる

ベンチの前でしっかりラジオ体操第一

身体をほぐして帰り道

一の橋の橋桁からの木の上にふうわり

アオサギタロウが飛び移った

きょろきょろと誰かを探してる？

はは～ん、カワウを待ってるんだ

残念、今日は白いサギたちが川を席巻

総勢十数羽のコサギやダイサギ

　そこをすり抜けてカワセミくん

　ガス管の下の古タイヤから飛び込み

　小魚を咥えてお気に入りの場所へ

浅瀬の位置が日々変わってゆく

野鳥たちも鳥連絡網で情報収集

魚は魚で微妙に群れをばらけて応戦？  

なあんて、みんな大変だ～笑

★ポストの下の  ヒメツルソバ

　しぶとく今も花盛り

ガビチョウ少年 春にはきっと声変わり、かな

三日月のささやかな灯りで土手へ

堰の温度計は零下４℃　ぶるる

カワセミちゃんは日の出待ち

ぎこぎこがりがり、異様な音

三の橋が近づき、揺れるヨシの穂

まさかまさか・・ガビチョウの鳴き声⁈

鳴き練習してるの？

ひ、酷すぎる～ごめん

聞かなかったことにするよ

帰り道

神社の下にマガモが３羽揃い踏み

へぇ、友だち連れてきたんだ

カルガモたちと仲良くね

　ご近所のピラカンサにカワラヒワ

　この実は甘いの？

　うちにはもっと甘～い蜜柑があるよ

　いちど寄ってみてよ

メダカの子 早く大きくなあれ・・なるのかな？

土手に着く直前

とととっ

道を横切る子ダヌキ

ぷんぷんゆれる尻尾

元気だったんだね

　堰の下

　散らばったホテイアオイの取り合いで

　水鳥たちが わいわいがやがや

　そこへやって来たカワセミちゃん

　あんまりうるさいから

　ほら、下流へとスルーしちゃったよ

帰り道

ガス管橋の先で東のカワセミくん

桜の下でお腹いっぱいなのか

ペリットをぺっと吐いて

ひと休みしながら毛繕い

　公園脇の柿の木にひとつだけ残り柿

　そこへやって来た・・え、メジロ？

　うちにも来てよ、すぐそこだよ

　餌台に🍊を用意して待ってるからね

　

★睡蓮鉢の白いメダカたち

　あら、黒いのや赤いのもいるね

　来春赤ちゃんが生まれるんだって

　ナカムラさん

　　コボリさんちのメダカですよ🐟🐟

10年ひと昔か・・半世紀はやっぱ遠すぎる～

昨日は朝８時過ぎから夜まで

義母のお墓のことやらなんやらで

お出かけ強行軍・・・で疲労困憊

　ついでに とちょこっと東京巡り

　ニュースで観たアルタ近くの「新宿猫」

　昔々ランチに出かけた青山の職場近くの銀杏並木

　猫も銀杏並木も人出が多くて撮影は失敗

　西銀座の長蛇の列の宝くじ売り場を横目に

　日暮里で布カレンダーを買い

　ついでのついでに巣鴨へ我が家のお墓詣り

　

帰り道、夕闇の高速道路は渋滞

お蔭で夕焼け富士と東京夜景を満喫

　相方曰く「東京生まれのお上りさんだね～」

　　それにしてもマスクをしてない人には

　　たったの一人も出会わなかった

　　やるね、日本人！

さて、今日も晴天の朝散歩

ただし風が強い

屋敷林が川を覆い  ごおぉ ごおぉ

一瞬だけ又三郎の世界に浸る

そのせいか日差しも最強

西のカワセミちゃんも

東のカワセミくんも眩し気

　カワウが増えてきて

　アオサギタロウが落ち着かない

　追っては振り切られの繰り返し

　

カワセミの 青さが光る 氷点下

晴天

薄氷

マイナス1℃

アオサギタロウはカワウを追いかけ

カワウはダイサギを追う

三つ巴の攻防は川面を波立たせ

ぐわぐわとカルガモたちが怒る

　東西のカワセミくんは

　お互いに越境しつつも

　素知らぬ顔で気付かぬふりで

　すぃ～～とすれ違う

川のあちこちが浅瀬になり過ぎて

水鳥たちも行き場を探して大変だ

土手近くの大学のフェンス

一か所だけの紅葉に心惹かれる