喜〇哀楽の賑やかな一日

気持ちの良い朝
通勤人もなく空も道も独り占め
川に着くとコルナゴさんがやって来た
カワちゃんは対岸の枝で食事中
「今日は早出ですのでまた」
とベストショット健闘を祈って私は神社へ

途中、ゆらりと泳ぐオオバンに話しかけていたら
「誰と話してるのよ~」
からかい声でサクラさん登場
一緒に神社でお参りして川を振り向くと
あらっ、いつの間に？
流れ来て固まった枯れ枝の上にカワちゃん発見
珍しいところに止まってるね～
これはもうコルナゴさんの出番だろう
と探すも遥か彼方で呼べど届かず（笑）

帰り道今度はバンの幼鳥が岸辺でウロウロ
これがいろんな意味で賑やかな１日の始まり

　　午後ナルクの懇談会「川柳の作り方」の最中
　　急激な体調の悪化で無念の退席
　　間断なく続く腹痛と嘔吐感とめまい
　　何度かトイレに通い少し落ち着いたけれど
　　繰り返すかと思うと怖くて席に戻れない
　　荷物を置いたままで帰るにも帰れない
　　思いついて下の階の図書館で休ませてもらった
　　１時間ほど壁に寄りかかって目を閉じていたら
　　随分楽になってお腹が空いてきたので（笑）
　　あ、回復してきたんだな～とひと安心
　　昨日、予習でひねった秋の題の川柳もどき３句は
　　お題違いでどうやら役に立たなかったけれど
　　みんなの句は聞いてみたかったな　残念








　　
　　

カワセミくんと日光浴

目もくらむような鮮やかな朝焼け
カワちゃんは甲羅干しならぬ羽干し
カルガモさんも毛繕いに余念なし
みんな太陽が大好きなんだね

私も久々の朝の日光浴
ぶらりぶらりとカワちゃんを追って２時間
流石に追いかけ疲れだ～

カワセミづくしのプレゼント

予報どおり、雨
今日は午後出掛けねばならぬ
小雨を待って６時２０分に家を出る
誰もいない
隼人堀川が見えてきたら降りが酷くなってきた
川の流れだけでも見て帰ろ・・

まさかこの大雨じゃね～と
不用意にフェンス下を覗いたら
「チイ～ッ」とカワちゃんが対岸へ飛んでった
雨にも負けズ、だねえ

１枚だけ、とおまかせカメラさんにお願い

家に帰ると相方が　
「ええ～　早いね」
「うん、雨が酷くなって」
「観察連勝記録はいつかは途切れるもんだよ」
「え、写真は撮ってきたわよ」
「・・転んでも只では起きないねぇ」
「そ、カワちゃんに会わずして帰れるもんですか」
「はは～～っ」

朝ごはんを食べながら
「カワちゃんも小止みを待てば良いのにね」
「アンタを待ってたんじゃないの？」
「ん？」
「おめでとうって言いたくてさ」
「ん？　あ、誕生日だ、私」

「じゃ、これはオレから」
とテーブルの上に包みが

わあ、カワセミグッズだ

大好きな絵本作家・薮内正幸さんのポストカード
私のカワちゃん写真に似たブローチ
そして可愛いカワセミ小銭入れ

嬉しくて嬉しくて
カワセミ飛びしちゃおうかなぁ♪

ケイコさんが秋を連れてきた

今日も朝から忙しい
午前午後夜と３連梯子

景気付けに元気な カワちゃんを追い掛けて神社へ向かう
途中ホバリング~飛び込みで見事魚をゲット
枝に叩きつけて食べる様を見ていたら
隣からニコニコ気配
嬉しや笑顔の花満開のケイコさん
おしゃれでたおやかなケイコさん
どれくらいのご無沙汰だったろう
ずっと気がかりだった散歩仲間
９１歳を迎えられたそうな
「少し足がつるのよ」
やや足元が危ういけれどゆっくり歩けば大丈夫
二人でゆっくりゆっくりのんびり散歩
川にはあの子コサギくんがゆらゆら

帰宅して歩数計を見たら
惜しい～１０００１歩
７キロというのはウソだね（笑）
精々半分くらいかな

カワセミシルエット

まだまだ夜明けは遠い
人道橋の下にカワセミくん
お気に入りの場所で
得意のカワセミ座りで川睨み

エールを残して神社を目指す
途中で昨日と同じチッチッチッ～
またまた２羽のカワちゃんが
デッドヒートで飛んできた
決着は付かなかったのね～

先のカワセミくんがUターン
満を持しての宣戦布告！
と、後追いカワセミくん
まるで「まあまあ、今回は・・」
と回避して飛び去った

人間界も選挙が始まって
内も外も「宣戦布告」の大盤振る舞い

まあね
「今回は・・」と後送りするのもなんだしな
などと埒もないことを考えながらの帰り道
川に浮き出たカワちゃんのシルエット

大好きな光景
「我慢したんだ。えらかったね」
と、ハグしたいところだけどさ
私も我慢して通り過ぎた