傾聴ボランティアの養成講座へ行って来た。
といっても応募者多数で全5回の受講は
抽選に洩れてしまい1回目の講師による
講演のみ聴くことが出来た。
さすがベテラン講師、声も深みがありその説得力は秀逸。
「ふむふむ」
「なるほど」
「そうそう」
などと心気分良く相槌を打ちながら拝聴していたら
その淀みない緩急自在の語り口に酔わされつつも
不埒なことについ、
「だからね皆さん、この壺を買うと幸せになるのよ」
といつか言い出すんじゃないかと身構えてしまった(笑)
むろんそんなことはなくて、正真正銘立派な方なのだけれど。
確かに「そうかもしれない」と
ほぞを噛む思いの事例もあるにはあって
日常的な人との関わりにはかなり参考に
なるかもしれないけれど・・・
対象者へのうなづきの強弱、笑顔の訓練、
声のトーン、視線の先などなど揃えて・・。
う~ん。どうなんだろう。
傾聴のスペシャリスト一丁あがりってこと?
あああ。
どうして私ってば素直じゃないんだ。
なんて自分を叱ってみたら
頭だか胸の奥だかがイガイガしてきて
気持ちが悪くなってきた。
まあ、そんなに深刻に考えることもなくて
基本的な幾つかの約束事をきっちり守って
誠実に向き合えばいいんだろうね。
と自分を慰めてみたりもして。(忙しいね)
以前、ある人に
「傾聴の講習なんて必要ないんだよ」
と云われたけれど、ホントにそうかも。
口答えしちゃったけれど謝罪、です。
確かに説得力は秀逸だったんだけれど
少なくとも私は説得されなかった・・ってことは??
といっても応募者多数で全5回の受講は
抽選に洩れてしまい1回目の講師による
講演のみ聴くことが出来た。
さすがベテラン講師、声も深みがありその説得力は秀逸。
「ふむふむ」
「なるほど」
「そうそう」
などと心気分良く相槌を打ちながら拝聴していたら
その淀みない緩急自在の語り口に酔わされつつも
不埒なことについ、
「だからね皆さん、この壺を買うと幸せになるのよ」
といつか言い出すんじゃないかと身構えてしまった(笑)
むろんそんなことはなくて、正真正銘立派な方なのだけれど。
確かに「そうかもしれない」と
ほぞを噛む思いの事例もあるにはあって
日常的な人との関わりにはかなり参考に
なるかもしれないけれど・・・
対象者へのうなづきの強弱、笑顔の訓練、
声のトーン、視線の先などなど揃えて・・。
う~ん。どうなんだろう。
傾聴のスペシャリスト一丁あがりってこと?
あああ。
どうして私ってば素直じゃないんだ。
なんて自分を叱ってみたら
頭だか胸の奥だかがイガイガしてきて
気持ちが悪くなってきた。
まあ、そんなに深刻に考えることもなくて
基本的な幾つかの約束事をきっちり守って
誠実に向き合えばいいんだろうね。
と自分を慰めてみたりもして。(忙しいね)
以前、ある人に
「傾聴の講習なんて必要ないんだよ」
と云われたけれど、ホントにそうかも。
口答えしちゃったけれど謝罪、です。
確かに説得力は秀逸だったんだけれど
少なくとも私は説得されなかった・・ってことは??
数日前の散歩中のこと。
「気付いてません?」
後ろからの呼びかけに振り向くと
白い子犬を連れた散歩知り合い。
「いえね。ここ何日かお宅の散歩、カラスも
ずっと一緒なの気付いてらっしゃらない
みたいなんで」とちょっと心配顔。
「へ?」
「あら。なんで?」
「えええ!」
とマヌケ発言三連発してしまった。
どうやら私とコロに似たコンビが
餌付けもどきをしていたらしく
間違えて懐かれているらしい。
むむむ。餌を貰えない腹いせに
襲われなくて良かったア。
「そういうの、困りますよね~」
「ええ、ほんとに」
と同調しつつも
ちょっといいな、と胸の奥で鈴がちりんと鳴った。
次の日、右のポッケにビーフジャーキーを
こっそり二つ忍ばせて、いざ散歩に。
来た来た。
田んぼ道に入るとどこやらからす~っと
微妙な距離を保ってつかず離れず
時折物欲しげにちらっと流し目なんぞくれて。
「黒ちゃん。ほんとはこういうのいけないんだけどね。
浮世の義理で(??)二つだけよ」
と言い訳たらたら畦道にポンと投げた。
ところが黒ちゃん、いきなりソッポを向いて
「施しなんて・・ケッ」
とばかりにすいいっと飛び上がってしまった。
なんだ・・・と梯子を外された思いで
コロを促して数歩歩き出したとたん、
風を巻き起こして急降下してきた
黒ちゃんの口にはしっかりとビーフジャーキーが!
コロと二人で思わず拍手喝采。いやホントに。(笑)
去りゆく私とコロの背中には黒ちゃんの
「かああ。かああ。」
というお礼の声が新田の中に響き渡って・・。
いやホントですってば。
とまあ、毎日ではないけれどこうして
コロとカラスと私の楽しい散歩は続く・・かな?