わき目も振らず魚捕り カワセミ父さん大忙し？

薄暗い中、早出散歩
あちゃぁ もう 先人がいる～
川の独り占めはなかなか難しい

二の橋から堰を望む
やった！
堰には釣り人も散歩人も見えない
カワセミくん、いるかな
やっぱりいた～
水飛沫ものともせず盛んにダイビンク
何か捕っては田んぼの奥の林へ(巣?) 一目散
私が大声で歌ったり体操してる間に３度も繰り返す
凄いね、お父さん

帰り道
田んぼに総勢６羽のアオサギ
コサギもカルガモもやって来た
野鳥たちは水田が好きだね

今年は何羽？赤ちゃんカラス

いよいよ、満水

一の橋の先でカワセミくんとすれ違う
あれ？早いね、 もしやと堰へ急ぐ
やっぱり、、
カワセミたちの希少な狩り場に
ちゃっかり釣り人

オオタカ青年は鉄塔の梯子
遠く近く高く低くと落ち着かない
そういう私は君の姿を見ると妙に落ち着く
だから毎日姿を見せてよ

ヨシ原には今年もヨシキリが仰々しいったら

帰り道
神社の対岸の木の上にカワセミくん
そこから濁った水中の魚が見えるの？

人道橋へ向かうと桜の木にカラスの巣
母さんカラスかな～
明日は真下に行ってみよ

田んぼに緑の苗光る

4時45分、土手着
既に先人がいた～
これじゃタヌキはいないよね

オオタカ青年は14番鉄塔で悠々

田植えが始まった田んぼに
朝霧が広がってゆく

堰の対岸に薄ぼんやりとカワセミくん
足下の岸辺でも ちっちっちっ～
鳴き交わして左右に飛び分れ

帰り道
神社の対岸の脇道の奥
キジの夫婦とアオサギが思案顔

季節がゆるゆる動き始めてゆく
人の世も良き方向へ・・

キジもタヌキも カワセミも 家族作りに ああ忙しや

朝陽が田んぼにこぼれ落ちて
きらきらりん

14番鉄塔の真ん中辺りにオオタカ青年
あれれ、下の土手道に
ころころまん丸狸の母子
母さん狸は慌てて畑に
子狸くんだけとことこやって来た
さて、どうしよう
避けてあげたいけど脇道はないし・・
両手を広げて さあ、おいで！って言うのもなぁ (笑)

下手くそ動画を撮っていたら
流石に気付いて固まって
お母さ～ん、お尻ふりふり駆け戻っていった

　　堰の水飛沫の岸壁にカワセミくん
　　両岸を行ったり来たりで魚捕り
　　何かをゲットしては土手の南の林の方へ飛び去る
　　このところ何度も見る光景
　　きっとあっちに巣があるんだね

往路は川をほぼ独り占め
マスクなしの朝散歩
復路はそうはいかない
マスクはきっちり
行き合う両岸の散歩人や散歩犬に
お早うの声掛け挨拶
ホンのちらり、世間話もね

釣り人さんが続々 カワセミくんの縄張りが危ない！

晴天
神社の先の森からオオタカが飛んできた
14番鉄塔を横目に 隣の高い鉄塔の真ん中辺りにとまった

静かな朝もやの川面

農家さんの白い軽トラが数台
水の入った田んぼには朝陽が燦々

堰の対岸に２羽のカワセミ
１羽がすいっと移動したと思ったら
川上からやって来た1羽と連れだって川下へ飛んでいった

あれれ～
残されたのは女の子
追うでもなく しら～っと毛繕い
やがて後ろの田んぼの奥からもう１羽
お待たせ～とばかりにやって来て一緒に田んぼに消えた

帰り道
半縄橋でアンディとカナヤマさんの姿
上空を橙色のお腹を見せてカワセミくん
葉桜並木を見ながら人道橋まで歩く
川面を隠すせいたかのっぽの菜の花
黄色い花びらの切れ目にちらりと青い羽
ちぃい～っ と鉄橋を超えて飛び去った

誰が誰やら、何が何やら
私のカワセミ物語もどうやら完成は延期だね 笑