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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

波紋をモニター出来る能力

2006年01月23日 | 日々の泡
人と関わる時には、自分の思いをいかに相手に過不足なく伝えられるかが一義的に大事なことのように思いがちですが、そんなことよりももっと大事な視点があることを知りました。『自分が相手に伝えたことや行ったことに対する波紋をモニターできる能力』なのだそうです。意識下で、常に雰囲気の流れをスキャンできる能力が作動していれば、目の前の対象から放射される波動や反応を、(一見しては、状況をただ漫然と眺めているだけのように見えても)読み取ることが出来るようになってくるのかもしれません。相手からの反応を如何に細かくモニターできるか…。最初は、意識的にでないと、そうした‘読み取り’も難しいことでしょうが、だんだん、きっと、意識せずとも、いつもいつも波紋の渦をきちんと感じ取れるようになっていける気がします。ところで、‘言葉は嘘の道具’だそうなので、相手の、言葉よりは行動を、行動よりは生理的変化を観察していくことが確かな指標になるようです。何故ならば、生理的変化は自分の努力によって作ることの出来ない変化だからです。そして、その場の雰囲気を味わっていくようにするのです。‘場の味’がどう変化するのか…を見ていくのです。雰囲気の‘気’というものは、自分自身の意識下によってしか見ることの出来ないものです。料理の味は舌でみますが、気は自分の意識下がじっと見ています。無意識がその場に影響を与えられるような人になると、目の前の対象に変化を起こせる人になっていけます。気功の達人などは、まさにその好例なのだと思います。無言でいても、その場の‘気’の流れを変化させることができるのですから…。ただ、それは目に見えないものなので、対象側の方にも、ある程度、‘場の味’の変化を感じ取れる能力がないと、変化は起こらないか、起こっても案外長持ちせずに元に戻ってしまうかもしれません。‘私’を取り巻くもの…特に過去と他人は、私の力で変えようとしても無理だし、変えようとすること自体が誤りです。変化を起こさせたかったら、とにかく自分が変わるしかありません。私たちは、変わりたい!と思っても何故変われないのでしょうか?それは、心が変わらないからです。心が変わらなければ、絶対に生き方も変わりません。(私の使っているアロマの愛好者には、アジア諸国の人も多いのですが、私のごく近くにいる2人の中国人女性がすごく不思議な人たちで、私に、こうした考え方を、彼女たちの生き方を通して教えてくれます。)私たちが知らない(気づかない)だけで、この宇宙には、多分、すごく不思議な事象や現象が星屑のごとく散りばめられているのでしょう!

いろいろな考え方が私の頭の中で錯綜しているので、矛盾した概念が散らばっていて、論旨が一貫せず、読みずらくなっています。表層では矛盾を孕んでいるのですが、底流では太い一本の流れに合流しているつもりです。