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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

生花のコサージュ

2007年01月03日 | my favorite・・・
私の母はもうとってもいいお年頃なのに、仲のいい旧友が多くて、友人たちとの交流に毎日大忙しです。

友人たちの住まいは東京だけではなく、あちこちに分散しているにも拘らず、誰かが声をかけると、皆が気軽にすぐに集まってくるのです。「この指止まれ!」という名称の旅行の会もあったりして…遊び上手な元少女たちは今も意気盛んです。

そうした友人の中に、ダンス好きの人がいて、毎年一流ホテルでダンスの会を主宰したりして、1年の成果をお披露目したりする場合も必ず招かれています。自分は踊れないくせに見るのは大好きだから嬉々として出かけて行きます。先日は藤沢に住む友人のダンスパーティに招かれて遊びに行ってきました。

画像のお花は、その友人のお弟子さんたちが用意してくださったお土産用の生花のコサージュです。(フローラルウインズというフラワーショップのお花でした。)よく見ると、一つ一つのお花や沿えてある緑の葉物が凛としているのが分かるのです。見ているだけで、それぞれのお花の息吹や囁きが聞こえてくるような感動を覚えるのです。アレンジもとても素敵で、素材のそれぞれの持ち味が絶妙のバランスで生かされています。ラッピングの紙の質感や色、使ってあるリボンの細さや色合いなどの微妙なニュアンスにも良質のセンスが漂っています。何よりも、何日たってもお花が全然傷まないのには驚きました!仕入れをする人のお花を見る目の確かさがしのばれます。

お花を見ていてこんな気持ちになったことは初めてです。お花に関わっている人たちの心意気が、手渡された人の心にもきちんと伝わるのですね。裏を返せば、手を抜いた仕事はすぐに見破られるのだろうな…ということへの気づきです。仕事とは…と言うことが最近の私の主要なテーマでもあるので、つい、そうした観点から物事を眺めがちなのですが、世の中にはちゃんとした仕事をしている人がいるということをこんなところでも実感できて、しみじみとした幸せな気持ちになりました。

私は、お花のある暮らしはしていませんが、周囲には数人のお花好きの人がいてくれるので、時々は生のお花から新鮮な波動を貰うことができています。

Floral WIND'S

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