
←左の画像がシトロネラ。右の画像はマグノリアです。

台湾製の漢方アロマは確かに使い心地がとてもいいので、偏頭痛持ちだった(毎晩のエッセンシャルオイルの燻蒸と、この漢方アロマのおかげで随分と辛い症状が改善しています。)私は漢方アロマの「マグノリア」を中心に首筋から肩にかけていつもいつもいい気になって塗り捲っていました。けれど、ハイテクオイルと称する100%純粋のフランス製の精油も、ミントなどはとてもすっきりとした使用感なので、ミント以外のハイテクオイルもいろいろと使ってみることにしました。それぞれのアロマの効能を読んでいたら、シトロネラが私には合っているのではないかと思われたので、ここ数日試しています。

漢方アロマは独特の匂いがありますので、慣れてくれば、まことに馴染み深い匂いとして、自分としては違和感なく使えるようになりましたが、匂いへの感受性は人によって様々なので、あるいは周りの人の迷惑になることもあるかもしれないとも思っていましたが、シトロネラに関してはそのような心配は不要だと分かりました。

職場で気分転換に、首筋にシトロネラをつけた途端、隣の席の人が思わず、「ああいい匂い!」と叫んでいました。トムヤムクンの匂いだと言うのです。正確にはトムヤムクンには入っているレモングラスの匂いなのです。使用感もさっぱりとしていて、塗りすぎると皮膚がヒリヒリするくらいになりますので、ほんの少し付けるだけでOKです。あまりにもいい匂いだったので、「電話の受話器に少し塗って欲しい。」と言われてしまいました。

首筋の凝りや偏頭痛にいいばかりではなく、心の動揺を抑え、気持ちを落ち着かせることにも一役買ってくれます。香りを楽しむなどという高尚な趣味は持たない私ですが、身体が自分に不足している何かを(香りを通して)欲しているというサインに気づくようになっています。