10年ぶりの再会 2006年01月13日 | 日々の泡 とある場所で仕事上の相談関係にあった人と10年ぶりに偶然出っくわしました。あっという間に10年分のあれこれがタイムスリップし、その空間が一時、10年前に逆もどりしていました。懐かしい。とにかくすべてが懐かしいのです。その人は、ただの一介の仕事上の関係にあっただけの私の名前をフルネームで覚えていてくれたのです。名前を覚えていてもらえるということ自体が、通常はとても嬉しいことですが、10年の時を経ても、ある人の記憶の中に自分の存在が埋もれていて、ある瞬間にそれが再び蘇りうることもあるという‘奇跡の時’を体験しました。神様から昨年の年の瀬に、私仕立てのちょっとホコリのかぶった粋なプレゼントを贈ってもらった気がした一日があったのです。