はい。
皆様もとっくにご存じのこととは思いますが、フランス人女優がフランス映画での演技でアカデミー賞主演女優賞をとりました。
彼女の受賞スピーチはコチラで♪cliques cliques ♪
でかした!マリオン・コティヤール!! Bravo!Marion Cotillard!!
昨日午後9時からのWowWowでの授賞式放送を猫と観つつ、なぜか涙していた私。
今朝のラジオ番組では「主演女優は意外な人が獲りましたね」なんて言ってたけど失礼な
私は最初から彼女しかいないと思っておりました。
理由は、他の候補者のインパクトがなかったから。
唯一、万が一と思ったのは「エリザエベス・ゴールデンエイジ」で主演したケイト・ブランシェット。しかし、蓋を開けてみればそれは杞憂におわりました。
彼女、受賞のスピーチではがんばって英語でしゃべっていましたね。
これからハリウッドからのオファーもわんさかくるでしょう。
私が彼女のことを良いと思い始めたのは(偉そうですね )映画「ロング・エンゲイジメント」での演技でした。
殺された夫の復讐をする妻の役柄。大きな瞳からポロリと がこぼれたその瞬間がとても印象的だったのでした。
私は、自分が華奢とは真逆のタイプなので、華奢な女優さんにひかれるのです。
たとえば、ベルギーの女優さんセシル・ドゥ・フランスとかね。
さて、女優と言えば、いつも思うのです。
アカデミー賞の授賞式の中継を見るたびに。
助演女優賞、主演女優賞とノミネートされた女優さんを紹介するとき、彼女たちの出演した作品の一部が放送されます。
その作品の中で彼女たちは、政治的迫害に遭い家族と引き離される母、神経に病気を持つ娘、社会的には許されない職業を選ぶ女性などさまざまな役柄を演じ、厳しい険しい迫真の演技をしています。
作品の紹介が終わり、授賞式の席に座っている、素の(正確にいえば、決して”素”ではないけれど)ご本人のアップが映し出されます。
自分の演技を観て、ほほ笑む人、演技のあまりの迫力に驚いたふりをする人、いろいろです。
しかし、この瞬間に思うのは「女優ってすごい」ということ。
なぜって、映画の中とはまるで本当に別人。
「当たり前のことを言ってもらっちゃ困るよ、こっちは女優だよ」という声が、はい、はっきり、くっきり聞こえてまいります。
もちろん、授賞式に出席しているその瞬間も女優という役柄を演じているのでしょうけれど。
彼女たちの”根性”の1万分の1でも私にあったら・・・と思うのでした。
「エディットピアフ・愛の賛歌」をご覧になっていらっしゃらない皆様、日本版DVDも発売になり、レンタルも開始されるでしょう。
ぜひご覧ください。
そして、マリオン・コティヤールのど根性の演技をご堪能ください。
皆様もとっくにご存じのこととは思いますが、フランス人女優がフランス映画での演技でアカデミー賞主演女優賞をとりました。
彼女の受賞スピーチはコチラで♪cliques cliques ♪
でかした!マリオン・コティヤール!! Bravo!Marion Cotillard!!
昨日午後9時からのWowWowでの授賞式放送を猫と観つつ、なぜか涙していた私。
今朝のラジオ番組では「主演女優は意外な人が獲りましたね」なんて言ってたけど失礼な
私は最初から彼女しかいないと思っておりました。
理由は、他の候補者のインパクトがなかったから。
唯一、万が一と思ったのは「エリザエベス・ゴールデンエイジ」で主演したケイト・ブランシェット。しかし、蓋を開けてみればそれは杞憂におわりました。
彼女、受賞のスピーチではがんばって英語でしゃべっていましたね。
これからハリウッドからのオファーもわんさかくるでしょう。
私が彼女のことを良いと思い始めたのは(偉そうですね )映画「ロング・エンゲイジメント」での演技でした。
殺された夫の復讐をする妻の役柄。大きな瞳からポロリと がこぼれたその瞬間がとても印象的だったのでした。
私は、自分が華奢とは真逆のタイプなので、華奢な女優さんにひかれるのです。
たとえば、ベルギーの女優さんセシル・ドゥ・フランスとかね。
さて、女優と言えば、いつも思うのです。
アカデミー賞の授賞式の中継を見るたびに。
助演女優賞、主演女優賞とノミネートされた女優さんを紹介するとき、彼女たちの出演した作品の一部が放送されます。
その作品の中で彼女たちは、政治的迫害に遭い家族と引き離される母、神経に病気を持つ娘、社会的には許されない職業を選ぶ女性などさまざまな役柄を演じ、厳しい険しい迫真の演技をしています。
作品の紹介が終わり、授賞式の席に座っている、素の(正確にいえば、決して”素”ではないけれど)ご本人のアップが映し出されます。
自分の演技を観て、ほほ笑む人、演技のあまりの迫力に驚いたふりをする人、いろいろです。
しかし、この瞬間に思うのは「女優ってすごい」ということ。
なぜって、映画の中とはまるで本当に別人。
「当たり前のことを言ってもらっちゃ困るよ、こっちは女優だよ」という声が、はい、はっきり、くっきり聞こえてまいります。
もちろん、授賞式に出席しているその瞬間も女優という役柄を演じているのでしょうけれど。
彼女たちの”根性”の1万分の1でも私にあったら・・・と思うのでした。
「エディットピアフ・愛の賛歌」をご覧になっていらっしゃらない皆様、日本版DVDも発売になり、レンタルも開始されるでしょう。
ぜひご覧ください。
そして、マリオン・コティヤールのど根性の演技をご堪能ください。