箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

地域に支えられて

2019年04月29日 19時27分00秒 | 教育・子育てあれこれ
 
 
 
本日は箕面三中校区の西南小校区青少年を守る会の歓送迎会が、西南図書館であり、私もお招きにあずかりました。
 
私がこの3月まで、4年間、箕面三中の校長を務めてこれたのも、保護者の皆さま、地域のみなさまのおかげです。
 
私が退職したので送る、また新しい校長が着任されたので迎える、という意味で、今日の会を開いてくださいました。
 
 
 私は、ありがたいことに、花束をいただきました。
 
ありがとうございました。
 
この受けた恩は忘れることができません。
 
 
「与えて恩を願わず、受けて恩を忘れず」を心に刻んでいます。
 
思えば、私が4年前に箕面三中に着任したとき、地域の人が温かく私を迎えてくださいました。
 
それ以後、地域の人びとに支えられて、4年間の校長という期間をまっとうさせてもらったのです。
 
このご恩は一生忘れることはないのです。
 
青少年を守る会のメンバーには、会長をはじめとして、役員のかた、保護司のかた、青少年指導員のかた、こども会のかた、西南小PTA役員、三中PTA役員・委員のかたなど様々なメンバーがおられますが、中には三中保護者OB・OGのかた、現役の三中生の保護者のかたがたがおられます。
 
そのすべてのみなさまに感謝します。
 
箕面三中の子どもたちが、健やかに成長できるのは、とりも直さず、この人たちのご尽力のおかげです。
 
三中校区の地域は、教育力が高く、アカデミックな校区です。
 
土曜日に参観授業をすると、お父さんやおじいちゃんの出席が多いという、教育熱心な地域です。
 
その地域で、三中の子が育まれています。
 
 
 
「地域に開かれた学校づくり」は、さまざまな側面があります。
 
施設を開く学習を開く、人を開く運営を開くなどの側面があります。
 
しかし、その中でもいちばん大切な側面は、学校側が地域の人たちに「心を開く」ことで、まず始まるというのが、私の持論です。
 
しかし、地域の人たちは、まず私に心を開いてくださいました。
 
そして、今日の歓送迎会では最後まで、私に心を開いてくださり、この絆は大切にしたいと思います。
 
お礼の申しようもないのです。ありがとうございました。