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箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

信頼とは信念かもしれない

2017年07月10日 16時42分18秒 | 教育・子育てあれこれ



親子のつながりが強い信頼関係で結ばれていれば、子どもの心は安定します。

そして、自信が生まれます。

たとえどんなことがあっても、親は自分の味方になってくれる。

どんなときにも守ってくれる。支えてくれる。


こう思えれば、子どもは心から親を信頼します。

また、次のように言い換えることができます。

教師と先生のつながりが強い信頼関係で結ばれていれば、生徒の心は安定します。

そして、自信が生まれます。

たとえどんなことがあっても、教師は自分の味方になってくれる。

どんなときにも守ってくれる。支えてくれる。


こう思えれば、生徒は心から教師を信頼します。




では、「信頼する」とは、どういうことか。

かなり前のブログで、わたしは信用と信頼はちがうと述べました。

今回は、別の見方で、信頼を説明します。

人は、自分の存在を超えた、より大きな何かを信じることができたら、人生の困難にも立ち向かう勇気が出ることがあると思います。

つまり、神のような母と娘の10,000日 ~未来の扉~を信じる場合が、当てはまります。

ですから、親や教師を神さまのように思えるので、信じて頼るのです。

そういえば、AKB48グループの握手会で、ファンの人にアイドルがていねいに応対することを、「神対応」と言います。

ファンは、オタクと揶揄されても、神対応に喜びを感じる心理がわからなくもないです。

何かを信頼するとは、信念をもつことと言い換えることができるかもしれません。

信念のある人は、自信があります。

だから、オタクになれるのです。

(写真はインターネットから)