ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

海を見に・・・

2014-09-10 14:13:32 | 日記
「記録的大雨注意報」「避難勧告」などなど、昨夜からずっとテレビ画面に映し出されている。

札幌市内の雨は少量だが、十勝や白老の方はずいぶんと降っているらしい。

雨で周囲が白くなり見通しが利かなくなったと新聞に書かれていたけれど、先日の大きな災害もこのような激しい雨が降り続いていたのだろう。

何事も無く雨が通り過ぎてくれればいいのに。

自然は、どのように頑張っても人工では作り出せないほど美しい。

しかし一旦、自然が荒れ狂い始めると人間にはなす術も無い。

先日、海が見たくて家族でドライブに出かけた。

向かった先は小樽市にある「祝津パノラマ展望台」



展望台からは一面に広がる日本海が見渡せる。

ここ小樽から積丹(しゃこたん)半島にかけての海は本当に美しいと思う。

展望台から海を覗き込むと、海底が見えるくらい海水が澄んでいる。

透明度が高く、ブルーに輝く海。

「積丹ブルー」と言われているが、しばし見惚れてしまうほどに美しい。

ここはまだ観光客が少なく訪れる人も少ないので、それほど広い場所ではないがゆっくりと海を見ている事ができる。

小樽と言えば「ガラス」や「小樽運河」が有名なので、休日ともなれば市内は観光客でにぎわっているが、なかなかここまでは足を伸ばさないのかもしれない。

こんなに綺麗な景色を見ないのはもったいないな~と思う。

それでも時々タクシーが止まり、運転手さんがガイドになって観光客を連れて来ていた。

タクシーから降りてきた年配の女性たちが「わ~きれい!」と声を上げた。

それを見てタクシー運転手さんが満足げにうなずく。

「ねっ、きれいでしょう。ガラスや運河もいいけど、是非ここを見てもらいたかったの」と運転手さんが言った。

運転手さんは地元の方なのだろうか。

続けて自慢げに言う。

「ここの海は沖縄のより綺麗だよ。オレは沖縄には行ったことねえけどな」(笑)

沖縄の海より綺麗かどうかは分からないにしても、負けないくらいの美しさだと私も思う。

この美しい海が荒れ狂うことの無いように・・・

ここで漁をしてきた漁師さんたちはずっと昔からそう祈ってきたのだろうと思いながら、私も感謝の想いを捧げてきた。





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