昨夜は時折聞こえてくる大きな雷の音で何度か目を覚ましていた。
うとうとしては、ゴロゴロドッシャーンという家も揺れるような雷の音で目を覚ますというのを繰り返していたが、決定的に目を覚ましてしまったのが、携帯電話から鳴った聞きなれない音だった。
夫も起きてきて「なんだろう?」としばらく携帯電話を見ていたが、その時は何なのかよく分からなかった。
時計を見ると午前3時すぎ。
それから10分おきくらいに携帯電話が鳴り出し、やっと「避難勧告」だということが分かった。
ひっきりなしに電話が鳴り、避難勧告の区域が増えていく。
「あそこもだ、ここもだ」と夫と話しているうちに、もう寝ていられなくなってしまった。
そして、ついに我が家の地域にも避難勧告が出てしまった。
外がどうなっているのか窓から見てみると、道路の水が勢いよく下へ下へと流れていく。
我が家は高台にあるので、浸水するというのはあり得ないのだが、家が乗っている土地が崩れるという心配がある・・・
「土地が崩れるってことはないかな?」と夫に聞くと「大丈夫だろう。コンクリートで固めてあるから」とのことだった。
それにしても、外はまだ暗く、雷は鳴り響き、激しく雨が降っている。
「避難所へ避難するか、家の二階へ上がるように」と避難勧告されたが、家の二階へ上がるのはよいとしても、この状態で外へ出て避難所に向かうというのはとても迷う。
避難所に行かずに災害に巻き込まれてしまったという話も聞くが、もうそこまで水が来ているというような切迫した状況ではない限り、真っ暗で雨が激しい中を避難所に行くという決断はとても難しいように感じた。
結局、避難はせず家に居たが、午後にはお日様が顔を出して、あの豪雨が嘘のように、よいお天気になった。
「経験したことのない記録的豪雨」ということだったが、今回は初めての避難勧告で「避難勧告の時はこんな音で知らせてくれるのか」だとか「避難所へ行くかどうかの判断の難しさ」など、いろいろと勉強になった。
これからも、経験したことのないことが各地で起こるかもしれない。
やはり、もう一度、避難袋の準備など見直したほうがよいのだろうと思った。
朝になって、数人の知人から電話をもらった。
「テレビを観ていたら、あなたのとこも避難勧告でていたから心配してたのよ」とのことだった。
気にして頂いていたのかと思うと、嬉しくて有り難かった。
うとうとしては、ゴロゴロドッシャーンという家も揺れるような雷の音で目を覚ますというのを繰り返していたが、決定的に目を覚ましてしまったのが、携帯電話から鳴った聞きなれない音だった。
夫も起きてきて「なんだろう?」としばらく携帯電話を見ていたが、その時は何なのかよく分からなかった。
時計を見ると午前3時すぎ。
それから10分おきくらいに携帯電話が鳴り出し、やっと「避難勧告」だということが分かった。
ひっきりなしに電話が鳴り、避難勧告の区域が増えていく。
「あそこもだ、ここもだ」と夫と話しているうちに、もう寝ていられなくなってしまった。
そして、ついに我が家の地域にも避難勧告が出てしまった。
外がどうなっているのか窓から見てみると、道路の水が勢いよく下へ下へと流れていく。
我が家は高台にあるので、浸水するというのはあり得ないのだが、家が乗っている土地が崩れるという心配がある・・・
「土地が崩れるってことはないかな?」と夫に聞くと「大丈夫だろう。コンクリートで固めてあるから」とのことだった。
それにしても、外はまだ暗く、雷は鳴り響き、激しく雨が降っている。
「避難所へ避難するか、家の二階へ上がるように」と避難勧告されたが、家の二階へ上がるのはよいとしても、この状態で外へ出て避難所に向かうというのはとても迷う。
避難所に行かずに災害に巻き込まれてしまったという話も聞くが、もうそこまで水が来ているというような切迫した状況ではない限り、真っ暗で雨が激しい中を避難所に行くという決断はとても難しいように感じた。
結局、避難はせず家に居たが、午後にはお日様が顔を出して、あの豪雨が嘘のように、よいお天気になった。
「経験したことのない記録的豪雨」ということだったが、今回は初めての避難勧告で「避難勧告の時はこんな音で知らせてくれるのか」だとか「避難所へ行くかどうかの判断の難しさ」など、いろいろと勉強になった。
これからも、経験したことのないことが各地で起こるかもしれない。
やはり、もう一度、避難袋の準備など見直したほうがよいのだろうと思った。
朝になって、数人の知人から電話をもらった。
「テレビを観ていたら、あなたのとこも避難勧告でていたから心配してたのよ」とのことだった。
気にして頂いていたのかと思うと、嬉しくて有り難かった。