さて、いよいよフェリーに乗って、いざ青森へ出発。
甲板の上から今出航してきた函館の方を眺めると、雲に霞んだ函館山が見えた。
ありゃ、なんとなく雲行きが怪しいかな?
函館までのドライブはぴかぴかの良い天気だったが、フェリーに乗り込んだ頃から急に天気が悪くなってきた。
海を見ながら、今度の青森滞在もまた雨になるのだろうかと思った。
毎回、青森に行くと必ずと言ってよいほど雨に見舞われる。
「雨降って地固まる」とのことわざがあるように、雨が降るのは吉兆ということなので雨もまた良しなのだろう。
ところで青森へ行く目的は、もちろん長男パインに会いに行くことなのだが、私の中ではそれ以上に岩木山神社への参拝が大きなウエイトを占めている。
神社への参拝は、参拝に行く前からすでに始まっていると聞いたような気がする。
そして私の場合、特に岩木山神社への参拝は、行こうと思った時から、もう始まっていると感じる。
なぜこんなにも岩木山神社に惹かれるのか、自分でもよく分からないが、岩木山神社へ行って神様の前に出た時に、恥ずかしくないようにしようと思う。
だから、いつも以上に心の中で(頭の中かな?)考えることに気をつけるようにする。
神様の前に出る時は昔なら、さながら水をかぶって身を清めたのだろうが、私は水ごりならぬ感謝想起をしている。
と言っても「さあ感謝想起をしよう」とあらたまってするのではなく、日常生活の中で気づいたときに心中でつぶやくだけ。
家事をしながら、お風呂に入りながら、布団に入ってからなどなど、いつでもどこでも自分の心の中だけでできるのがいい。
さて自宅を出てから11時間あまり、やっとパインのアパートに辿りついたが、青森はやはり天気が今ひとつで、深夜は雨が降り続いていた。
パインによると、昨日まではずっと天気が良かったのに・・・とのことだった。
夫は「雨女は誰だー!」と叫んでいたが、雨男という線も有りではないのかと思ったりして・・・
翌朝は雨が上がっていたが、いつまた降り出すか分からないので、雨になる前に岩木山神社へ行ってきた。
岩木山の湧き水が勢いよく噴き出している手水舎。
口から水を吐き出している可愛い動物、これは一体何なのだろうか。
龍なのか蛇なのか、亀にも見えるしワニにも見える。
そう思いながらいつもじ~っと見入ってしまう。
岩木山神社楼門。
岩木山神社は全体が朱で塗られていて、それがまた周囲の緑に映えて荘厳な感じがする。
この先に中門、社殿、拝殿、本殿とつづき、岩木山山頂に奥宮があるそうです。
私たちが行くのはいつも拝殿まで。
大勢の参拝者がいらしていたが団体客ということではなく、たまたま全員が同時に参拝をして帰るところだったようで、大勢の参拝者とすれ違いながら拝殿に向かって進んでいくと、そこにはだ~れもいなかった。
誰もいない静かな拝殿に向かって、この日の為に心待ちにしていた感謝の参拝をすることができた。
そして、今回初めて岩木山神社の御札を買った。
自分のカバンの中に入れて、大切に持ち帰ってきた御札。
今、家の神棚の中に納まっています。
甲板の上から今出航してきた函館の方を眺めると、雲に霞んだ函館山が見えた。
ありゃ、なんとなく雲行きが怪しいかな?
函館までのドライブはぴかぴかの良い天気だったが、フェリーに乗り込んだ頃から急に天気が悪くなってきた。
海を見ながら、今度の青森滞在もまた雨になるのだろうかと思った。
毎回、青森に行くと必ずと言ってよいほど雨に見舞われる。
「雨降って地固まる」とのことわざがあるように、雨が降るのは吉兆ということなので雨もまた良しなのだろう。
ところで青森へ行く目的は、もちろん長男パインに会いに行くことなのだが、私の中ではそれ以上に岩木山神社への参拝が大きなウエイトを占めている。
神社への参拝は、参拝に行く前からすでに始まっていると聞いたような気がする。
そして私の場合、特に岩木山神社への参拝は、行こうと思った時から、もう始まっていると感じる。
なぜこんなにも岩木山神社に惹かれるのか、自分でもよく分からないが、岩木山神社へ行って神様の前に出た時に、恥ずかしくないようにしようと思う。
だから、いつも以上に心の中で(頭の中かな?)考えることに気をつけるようにする。
神様の前に出る時は昔なら、さながら水をかぶって身を清めたのだろうが、私は水ごりならぬ感謝想起をしている。
と言っても「さあ感謝想起をしよう」とあらたまってするのではなく、日常生活の中で気づいたときに心中でつぶやくだけ。
家事をしながら、お風呂に入りながら、布団に入ってからなどなど、いつでもどこでも自分の心の中だけでできるのがいい。
さて自宅を出てから11時間あまり、やっとパインのアパートに辿りついたが、青森はやはり天気が今ひとつで、深夜は雨が降り続いていた。
パインによると、昨日まではずっと天気が良かったのに・・・とのことだった。
夫は「雨女は誰だー!」と叫んでいたが、雨男という線も有りではないのかと思ったりして・・・
翌朝は雨が上がっていたが、いつまた降り出すか分からないので、雨になる前に岩木山神社へ行ってきた。
岩木山の湧き水が勢いよく噴き出している手水舎。
口から水を吐き出している可愛い動物、これは一体何なのだろうか。
龍なのか蛇なのか、亀にも見えるしワニにも見える。
そう思いながらいつもじ~っと見入ってしまう。
岩木山神社楼門。
岩木山神社は全体が朱で塗られていて、それがまた周囲の緑に映えて荘厳な感じがする。
この先に中門、社殿、拝殿、本殿とつづき、岩木山山頂に奥宮があるそうです。
私たちが行くのはいつも拝殿まで。
大勢の参拝者がいらしていたが団体客ということではなく、たまたま全員が同時に参拝をして帰るところだったようで、大勢の参拝者とすれ違いながら拝殿に向かって進んでいくと、そこにはだ~れもいなかった。
誰もいない静かな拝殿に向かって、この日の為に心待ちにしていた感謝の参拝をすることができた。
そして、今回初めて岩木山神社の御札を買った。
自分のカバンの中に入れて、大切に持ち帰ってきた御札。
今、家の神棚の中に納まっています。