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クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

短期宣教レポート☆1

2009-02-24 23:14:25 | 教会生活
今日から夫は日本に行ってしまいましたTT
二月はすれ違い夫婦です。
私がようやく21日に韓国に帰ってきて二人で過ごせる時間が持てる!はずだったのに、今日から舅の白内障手術のため、またまた彼は日本へ…
私が不在の間、夫も一人を満喫だったのでしょうが、私も満喫です。。
寂しいと言えば寂しいですが、くったくたに疲れきっていたので、誰に気兼ねなく、休んだり、こんな風にPCに向かうこともできます^^

というわけで、私の2009年2月の短期宣教のレポートをまとめてみたいと思います。

今回は2月11日水曜日から21日土曜までの日程でした。
私は年に二回短期宣教の働きをしていますが、2月の短期宣教は、私の派遣先であり奉仕教会である、韓国中央教会での短期宣教です。
毎年、この時期の日本「ビジョントリップ」(という名称になっています)は、時期的に社会人が休暇をとりにくく、メンバーも大学生が中心であるため、期間が去年と同じ10日です。

今回も大半は大学生でしたが、中に、歯科衛生士ミンジは仕事を辞めて参加、音楽教室の講師であるテソンは、自分がしなければならない10日分のレッスンを前倒しにして深夜まで働くというスケジュール、高校生ファジョンは新学期の担任の先生との顔合わせの登校日を放棄しましたし、リーダーのハニムは短大の卒業式に出ないでこの旅行に参加する事を選択しました。それぞれがいろんな犠牲を払いながら、参加の意欲を神様に与えられての出発でした。

この写真は、私たちの働きのために祈りを要請する「祈りの手紙」
この後メンバーが増え、全員で15人のチームとなりました。

今回は前半11日から16日までを、東京弟子教会という杉並区で開拓教会をしておられる金沢泰裕先生の教会にお世話になり、色々学ばせていただきました。

そして後半は、私を派遣してくれている日本横浜の本郷台キリスト教会にお世話になりました。

今回の日程、私が組ませてもらいました。
私の去年の経験の中で・・・
韓国は世界に宣教師を派遣していて、どこの国にも渡りをつけてビジョントリップをすることが可能なのですが・・・
韓国人教会、はすばらしいのですが、日本の中に持ってきた韓国そのものの教会というスタイルも少なくありません。それももちろん良いのですが、「日本ビジョントリップ」であれば、日本の牧会者が牧会されている教会で、日本の信徒さんと交わりを持ち、日本の教会を手伝うということを体験するようにしたいという気持ちが強くありました。

日本人の私がいるということで可能になるそういうスタイルの旅行をぜひ、今回させて欲しいと提案をし、今回の日程を組むことができました。

また、私の思いの中には、本当に教会のトラクトを一枚でも配る足が必要な開拓協会や、状況の難しい教会に行って、若者たちの力を用いて欲しいという気持ちがありました。
そして、韓国で私が奉仕させていただいている日本福音宣教会に金沢泰裕先生が来られた時に、「東京で開拓を始めました」とおっしゃるので、私のアンテナがピーンと立ちました^^

金沢牧師先生は以前から存じ上げていましたが、昔やくざをされていて、現在は牧師先生になられた方であり、大阪で牧会されているということを存じてました。
しかし去年の秋から東京で新しく一から教会を始められたということを伺いました。
更には、先生が在日韓国人でいらっしゃるということと、青年たちの育成に力を入れておられるということ、私たちのチーム構成が大学生を中心としている事を考えて、ますます確信を持ち、アプローチをしました。

そして今回の短期宣教が実現しました。

後半の本郷台での奉仕の私のもくろみは、日本の青年たちとの交わりでした。
本郷台教会は、日本の中では大きな教会であり、素敵な韓国人宣教師も去年から奉仕をされていて、韓国との交わりがいよいよ強くなってきたというところに、牧会者の先生方が意味を感じておられることを知っていました。

私が韓国に行って奉仕をしている中で、「和解」「協力」について思わされていることは、直接的な人と人とのふれあいと交わりがすべての出発点であるということ。「神の愛の中に一つになる」という主のみ業を個人的に体験する・・・それが、和解のすべてといっても過言ではありません。

声高に何かを叫ぶよりも、何かのメッセージを語るよりも、そばにいる自分のお友達である「日本人」、そして、そばにいて分かり合える「韓国人」の存在を通して、私たちは歴史や文化や違いや、誤解を超えて、本当に一つになる・・・のだと思います。

そして短期宣教を「短期」で終わらせず、継続した実を結んでいくためには、パートナーシップと神の愛に結び合わされた友情がキーだと思います。

というわけで、今後の未来的な短期宣教の働きの発展を思って、本郷台に行かせていただくことにしました^^

これだけではなく、この本郷台の助けがあって初めて、東京での奉仕も満たされました。
空港から杉並までの足も、この母教会のバスが送ってくれましたし、足りなかった寝袋や、キャンプマットも調達してくれました。

感謝に耐えない母教会のバックアップです。

という2009年のビジョントリップスタートでした。

まずはここまで^^

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6 コメント

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Unknown (トッポッキ)
2009-02-25 17:18:07
目が回りそうなぐらい忙しいんですね。お父上大丈夫ですか? 心配ですね。でもず~~と一緒にいるよういもいいかもよ~~私だけですか?そう思ってるの? 私は旦那に結構気を使うのでたまの出張がありがたいときあります。ワンと2ワンと1人の生活って楽チンでして~~食事の心配や掃除も少しぐらいしてなくてもいいし~~好きなテレビみて好きな物食べて好き時間に寝て好きな時間に起きる・・コレがたまにあると夫婦中がよくなりますね。息抜きになってるようです。体壊さないように頑張ってね^^応援してるよ~~
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アーメン (あやの)
2009-02-25 22:50:08
>「和解」「協力」について思わされていることは、直接的な人と人とのふれあいと交わりがすべての出発点であるということ。「神の愛の中に一つになる」という主のみ業を個人的に体験する・・・それが、和解のすべてといっても過言ではありません。

本当にそうだと思います。私もフィリピンの友人や、他国のクリスチャンといるとそれを強く感じます。まずは、私たちから始まる「和解」
と「協力」。アーメンです。

韓国チームの皆さんが、あそこまで犠牲を払ってまできていたなんて・・・奉仕を捧げることができなかった自分の胸が痛みました。

本当にありがとう、とみんなにおつたえください。
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トッポッキおねえさま (めっち)
2009-02-25 23:59:51
私の夫は綺麗好きなので、全部何でもやってくれるのはいいのですが、私も気は遣ってますね~。
自分のことでいそがしかった分、家庭は放りっぱなしで、主人は特に私に対して思いは無いと思いますが、私はやはり、家庭を第一に考えた上での自分のお仕事だと今回痛感しました。

妻としての責任、気遣いをした上での、自分のお仕事。
妻として気遣いをするということは窮屈かもしれませんが、家庭と夫が与えられた感謝で光り輝いて頑張れるようにと思ってます。

おねえさんが気を遣うなーって思っていることは、すばらしい妻である証拠ですね。
これからも優しい気遣いをだんな様にしてあげてください。そして、突然来る「ご主人の出張」で、気を抜くことも、存分に!
日記見て、韓国の会社ってそんななの?!ってびびってマス。。ははっ
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あやのちゃんへ (めっち)
2009-02-26 00:06:55
ありがとう、とのあやのちゃんの言葉と心、本当にありがとう。
皆の中には、犠牲も払ったけれど、動機は「日本に行ってみたい」というだけの子もいましたよ。しかし、本当に実を結ぶことのできる旅行になったのは、受け入れてくださる弟子教会と、本郷台の協力、皆の奉仕があってこそでした。
不足なチームでありながら、また、受け入れる前はどんな人たちが来るのか分からない中で、ささげものを惜しまないという「賭け」にも似たささげもの・・・神様に信頼してなければできない、信仰による贈り物を通して、日本での奉仕が実現しました。

あやのちゃんは体調を壊していたとのことでしたが、大丈夫ですか?

私たちが、今回熱くされた心を持って、きっと来年も継続した実を結べるよう・・・来年はお会いできるように^^今から祈ってます☆
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おつかれさま (おきよ)
2009-02-26 00:44:15
本当に忙しいスケジュール、お疲れ様でした。たとえ時差がなく、2時間くらいで着いてしまうところでも、団体を率いて、通訳から世話がかりまで全部こなすというのは、本当に大変だったでしょう。 しかし、日韓和解のためには、一人でも多くの人が個人的にも知り合うのが一番だと思うので、草の根のような活動でしょうが、国際親善の本当の実がそこに結ばれるのだから、その尊いお働きに敬意を表するとともに、祈りで支えたいと思います。結婚式に参列させていただき、何人かの韓国の方のお顔をおぼえたので、いままで、ドラマの上でしかなじみのなかった国ですが、理解、和解のために、これから、心を寄せたいと思います。あの人、この人の母国っていう思いが 眞の意味での国際親善の基礎になると思います。お疲れ様。お舅さんの治療がうまくゆき、健康が支えられますように。遅ればせながら、お誕生日おめでとう!!!
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おきよさんへ (metch)
2009-02-27 17:55:48
そうだよね。。考えてみれば、本当に近い外国なのだが、すっかり疲れました。これがドイツだったらどんだけ大変なんだろう!
今韓国中央教会からドイツに、大勢行ってます。ことしからドイツで神学された牧師先生(私の神学校の享受でもある)が、赴任され、ドイツでなんだかの集会があるってことで、行かれました。

おきよちゃん、いつもいつも、私を応援してくださり、また、経済的にも応援いただいている事を本当に本当にありがとうございます!

またまた韓国にきてくださ~い☆

素敵な私らのお友達ともお友達になってください^^
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