metch Happy days

クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

外人を助けてくれるみんな

2008-11-03 22:55:26 | 神学校
神学校で、私はただ一人の外人ちゃんです。

昔昔、まだこんなに世界中に旅行者が行ったり来たりする前、外人とかいうと、目が青くて髪の毛は金髪で、英語を話す、鼻の高い、という西洋人のイメージが多かった気がします。

外国って聞くと、迷いなく「アメリカ」って言う。
それが私の小学校3年生くらいまでの幼い世間だった気がします。

ウチのおばさんはドイツ人と結婚してドイツに住んでまして、小さいころはハーフの従姉妹たちと一緒に帰省したら、名古屋にあった私の家にも来てくれてました。

「めぐみさんちの従姉妹って「インド」人」
とか、勘違いされて言われたこともありました。ドとかイとか、共通点はあるものの、何か違うような気が・・・。
その頃でも、ヨーロッパの国々とかって、年齢が幼いせいもあったけど認識が薄かったんでしょうかね。


と言うのは前置きで。

私は今学校で外人一人でいるわけなのですが、皆さん本当に良くしてくれます。
いつも一緒に座っているジョンホンは、おばあちゃまが亡くなられて、今日お休み。
毎週小テストがあるヨハネの黙示録の講義のときは、わざわざ、伝道師さん(年齢はおそらく60近くで私をかわいがってくれる)が私の背後に来て、手を伸ばし、私の答案に、ご立派なハングルで回答を書いてくれました。(ぜったい私が書いたんじゃないって見れば分かるよねぇ。。。)
厳密にはやってはいけないことなのですが、助けられ、教授にはゆるされて、本日も終えて帰って来ました。

以前も、聖書の試験の時、良くしてくれる長老さんが、隣であれこれと答えを教えてくれたり色々してくれました。
答案を出しに試験監督のところに行ったら、その人は私が「学校で一人の外人留学生」と知らず、おもむろに助け合っていた私たちを不審?に思ったのか?「あの~隣に座ってた人、お父さんですか」だって…。

すっごく面白かったです。

長老さんと言っても、年齢40代、私30代。

あとで長老&めぐみ親子説で大笑いでした。


神学校って、本当は聖なる厳しい場所だと思ってました。
もちろんそうでなければならないし、今もその要素はもちろんあるのですが、私を助けてくださる人々にとても慰められている毎日です。

先週はおちこぼれのハートが分かり、今日は慰労を受ける。
今週一週間は、どんな色の心で過ごすだろうか?

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
外国人 (yamada ajyoshi)
2008-11-04 12:29:33
私も、自分が外国人になる体験をして、まさに世界感が変わりました。
外国人嫌いな人と、外国人好きな人、どこの国も同じですね^^
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^^ (トッポッキ)
2008-11-04 15:55:30
 私のクラスの中で1人日本人です。 英語も話せないのに、英語圏の人と一緒の扱いです。クラスの大半は中国人だからです。 でも隣のモルドバの人は、私がわからないときはいつも助けてくれます。 韓国では、自分が外人ですからね・・ でも錯覚します今でも・・
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yamada ajyoshi (metch)
2008-11-04 19:38:25
自分が外人なんですよねー。
ふふふっ

私は外国人大好きで。日本にいた頃は。
それが高じて日本語教師になりました。

また、韓国に来て見ると、外国人同士の仲間意識もあって、中国人も、アフリカ人も、「私たち同じ外人~」って語学院でも楽しく付き合いました^^
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トッポッキオンニへ (metch)
2008-11-04 19:41:37
モルドバ人・・・

それどこ!

韓国に来て、外人の群れにいると、韓国人の友達もおいおいできるんでしょうけど、世界中の人々と、同じスタートラインで韓国語を勉強するって、不思議な出会いですよね。

日本人の友達も私は結構できたけど、日本に帰ったら果てしない遠くの九州人とか、語学院にいるときは、すごく近い友達だと思ってつきあいました。

助けてくれるモルドバ人。お互いに助け合って、いいお友達になっていけるといいですね。
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