くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

今日、みんなお休み?

2022-05-02 08:29:03 | 日記
何、何?みんなやっぱり今日は会社、お休み?浜松町の駅階段が見えるなんて!

あたしゃ、行くよ。なぜかって言うと、
ドーベルマンと名付けた上司が休むから。

陰険な羊は来るが、一匹でも少ない方が平和。そして、メンバーはフル出勤。こんな日に休むのはもったいないが合言葉。

らりほー!平和な1日でありますように。

腕が細くて胸が薄いトレーナーなんて。

2022-05-02 07:57:00 | プール&スポーツクラブ
どうにか3年生になれたが、ハービーは医学英語に苦戦中。あまりに成績が悪くて、やる気があるのかと教授に呼び出しをくらい、わたしのトレーニングをスキップしたこともある。

趣味的に適当に働きながら、お勉強しつつ、スポーツクラブの同僚とチームを作り、水泳の競技会にエントリーしてはせっせと練習に励んでいる。仕事<勉強<水泳、一番一生懸命やっているのは水泳のようだ。

ついこの間も千葉で泳いできて2番になったと自慢していたが、せっかくもらった賞状を資源ごみの日に捨ててしまい、チームの誰かにコピーさせてもらうのなんのと言っていた。アホだ。

まあ、それは常態、よしとして。先週のトレーニングの日は暑かった。普段パーカーを羽織っているハービーも暑いのかTシャツ姿。パンツを膝までまくりあげて、なんちゅー格好だ?

「くるりさん、これ新しいTシャツ、3800円です、どう思います?」

黒のTシャツ、胸に白字で「PersonalTrainer」と書いてある。クラブで買わされたらしい。なんか、笑える。「大工」とか「会社員」とかって書いてあるのと同じじゃない?

さて。ハービーはどんな返事が欲しいんだろう?と考えつつまじまじと眺めた。

わたしが最近プールレッスンをお休みしているので、久しぶりに見るハービーのニの腕。なんか、細くなってるし全体的に痩せていた。とはいえ、その辺のお兄さんよりはバキバキしてるんだけれどもさ。

「ごはん食べてるの?」
「食べてますよ、なんでですか?」
「腕、ほっそ!胸、うっす!」
「えー?僕、体重変わってないです」
「えー?筋肉落ちたみたい。前のほうがカッコよかったー」
「えー?どうしよ!どーしよ!」
「トレーニングするしか、ないんじゃない?」

筋肉が付きすぎると体が重くなって浮力がなくなるとか言い訳してくるかと思ったら、ちょっと血相変わってた。クスクス、この後必死でトレーニングするな。

ハービーだけでなく男性トレーナーは「かっこいい」という言葉に過敏に反応するような気がする。「ベビースイミングからやり直し」のお返しだ。ぷぷぷー。
坂道歩きは膝が痛くなるので最近の有酸素運動はバイク。



サザエさんになる。

2022-05-01 22:37:10 | 日記
ミルキーが家を出て1年が過ぎた。最初はメソメソしていたけれど、早くお風呂に入りなさいよとか、さっさと寝なさいよとか、食べた食器くらい片付けなさいよ、というのがなくなって楽になった。

まあまあ結構な頻度で帰ってくるけれど、11時を過ぎて眠くなっているわたしは早く帰ってくれないかな、なんて思ったりして。

で、ひょんなことから28年前に断念していた和室とリビングの壁のぶち抜き工事を、和室の主がいなくなったことで敢行することになった。長年の懸念事項についに着手。

さて。壁をぶち抜くということは??壁がなくなるということだ。壁とは便利なもので、壁に沿って家具を置くことができますね。和室の奥の壁には電子ピアノ、手前側の壁には机と大きな本棚、その壁を挟んでこちら側にはテレビにトーマス・マックナイトのポスター、ぶらさがり健康器。

壁がなくなったら、それらはどこにどう置くのよ?ある程度、処分だわね。

とりあえず、大きな本棚を移動するために入っている物を全部出した。28年分のいろいろ。さあ、処分!でも、捨てられんのよ。本とか読んじゃったり、アルバム見ちゃったり。だから、片付かんのよ。

色使いに定評のあるエリック・カールの絵本はデンバーのおばちゃんのところへ遊びに行ったときに買ったもの。
茶色いくまさん、茶色いくまさん、何を見てるの?茶色いくまは赤い鳥を見て、赤い鳥は黄色のアヒルを見て・・・と続く。

小さいミルキーを膝に抱いて、この本で色を教えた。馬が青くて猫が紫っていうのはどうかと思いながら。

こんな小さな絵本1冊で、おばちゃんと出掛けた書店のこと、ロッキー山脈に上る大きな月、庭で走るミルキー、どん兵衛を食べたがったお父さん、夜中まで話すお母さんとおばちゃん、あれこれ思い出しては手が止まり、わたしはサザエさんになる。