くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

なんとなく背泳ぎと犬かき

2016-05-01 13:48:05 | プール&スポーツクラブ
開館と同時に入館したいマイケル。そうするためには自宅を9時45分には出ないといけないのだけれど、今朝は洗濯機の機嫌が悪くて脱水に時間がかかっている。

先に行っていいよと言ったら、あんにゃろめ、本当に先に行きやがった。まあ、そばで待たれるより、手伝うと言ってわたしの最も気に入らない干し方で手伝われるよりはよっぽどましなのだけれど。

マイケルに遅れること20分、わたしもプールに入った。連休中のせいか、なんとなく空いているような気がした。初心者コースは、わたしが重なってしまったおじいさんと、若くない夫婦らしい二人組。

ご主人は泳げるみたいだけれど、奥様は25mなんとかなのかな。ご主人に早く行けと言われ、心の準備が必要なの!という会話が聞こえた。

で、どうしてだか、向こう岸に着く時のはご主人が先。どこかで追い抜いているみたいなのだけれど、わたしにはよくわからなかった。

おじいさんも上がり、ご夫婦も上がり。わたし1人になったので。なんとなく、腕をつけてみようという気になった。

トレーナーのHくんには随分前に腕の回し方は教わったことがある。小指から入れて、手のひらで沢山お水を押し出すように半円を描いて腿に。腿についたら、反対の手を回す。確か、そう言ってた。

本当は変な癖がつくといけないから、まだ1人でやっちゃいけないと言われたけれど、誰もわたしのことなんて気にしていないし、Hくんだって今は芝生だかマシンエリアでパーソナルレッスン中だ。バレないからやってみようっと。

最初はおっかなびっくり。嫌だったらやめればいいやくらいでやってみたら、わたしが溺れる次に最も恐れている顔に水がかかることは、それほどでもなく。思ったほど腰も足も沈まずに、そこそこ進んで面白かった。

なんだよ、そんなに怖くないじゃん…

調子に乗って何往復もしていたら、だんだん疲れてきて体も沈んできたので、やめた。

コースに誰もいないついでに、これもHくんから本当に空いている時にしかやっちゃいけないと言われている、ビート板犬かきもやってやった。意外と体幹が鍛えられるのだけれど、あんまり進まないし、ふざけているとしか思われないから常にはやっちゃダメ。本当に空いている時だけ。面白いから疲れていたけれど何回もやっちゃった。

1人練習、今までで今日が一番面白かった。いくつになっても、やっちゃいけないことをするのは楽しい。

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