くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

同期のモテ男Kの話

2016-08-07 21:19:23 | 日記
火曜日に受ける緑内障の手術のために、単身赴任先から帰って来た同期のK。

一緒に晩ごはんを食べることに。マイケルはわたしがいると話が散逸するから嫌だというので置いていった。

で、聞いた話。

1年くらい前から別居していた。奥さんのAちゃんも同期。

別居の原因はKの7年くらい前の浮気。Kが放置した携帯に反応してしまって、付き合いがあるということと、近所に住む奥さん仲間からの通報もあって知るところとなったらしい。

わたしは、家庭を壊さないことが前提なら浮気は容認。もちろん、進んで浮気の許可は出さないけれど、マナーとしてわたしに絶対に気付かれず、秘密は墓場まで持って行くことが条件で。わたしや家族が知らなければそれでいい。

でも、Aちゃんは知ってしまった。そしてKにわたしのことはもう好きじゃないのと聞いて、Kが返した言葉は、情はあるけど愛はない、今更そんな事を聞く方がおかしいと。

Aちゃんは娘2人と犬を連れて出て行ってしまったそう。近所だけれど。

Kは昨年お母さんを一昨年お父さんを亡くし、弟妹はいるけれど、妻も子も出て行ってしまったら、本当に寂しい。こんなに寂しいとは思わなかったと。友達はいるけれど所詮友達、家族ではない。
俺、たぶん寂しく死んでいく。Kにそう言われてなんだかとても可哀想になってしまった。

お嬢2人とは連絡もつくし、時間があえば食事や旅行には行ける。2人とも大人だし、お父さんを心配する気持ちは持っていると思うよ。と言ってもKの顔は暗かった。

Kは見た目も良いし、優しいから昔からモテ男だったけれど、ガードが甘かったのね。アホだ。

さて。うちのマイケルは大丈夫か?秘密はちゃんと墓場まで持っていってくれるのだろうか?

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